昭和30年代頃までは、家庭菜園が当たり前のように行われていました。これは、戦後の食糧不足の対策でした。肥料は自然のもの、防虫剤などは使われていませんでした。
そのため、野菜などは一枚ずつめくり、虫がいないか確認し、水で良く洗って食べていました。昆虫や鳥などと一緒に暮らしていたのでしょう。いまで言えばSDGsをやっていたのですね。
他の生物と一緒に暮らしていくという方法は、自然環境が大きく変化した場合の、人間の生き残りの確率を挙げていくのに役立つのでしょうね!
カテゴリーアーカイブ: 食べ物
最近は、季節の移り変わりに鈍感!
通人は冬にウナギを賞味する!
腸内細菌叢の重さは約2kgにもなる!
穀物は、貧富の格差、そして戦争を生んだ!
日本に稲作が伝来する以前はサトイモ重要な食料!
リタイア後の田舎生活のメリット!
その土地の風土を反映した食べ物!
江戸の身近な菓子は饅頭だった!江戸の身近な菓子は饅頭だった!
穀物を主食にしたのが1万年くらい前!
サプリメントも薬と同じようなもの!
旬のモノを意識的に食べる!
卵がコレステロール値を上げるは間違い!
無菌に近いものを口にする機会が多い!
人類の歴史において、米とか麦を食べ始めたのは最近のわずか1%の期間です。それまでは、動物の肉、果実、根菜などを食べていたのでしょう。 農耕が始まる前の99%の期間でヒトの体の基本ができてきました。それまでは、多くの人が一箇所に定住することはなく、食料や水がなくなれば、分散して移動して食料や水を入手していたのでしょう。 しかし、人が定住するようになり、農耕が始まり、多くの人が一箇所で暮らすようになり、病気も増えてきました。 それが150年ほど前に産業革命がはじまり、厖大な人達が狭い地域に暮らすようになり、その結果、病気の種類も増え、危険度もより高まってきています。薬があるものは乗り越えられるようになっていますが、薬がなければ危険度は高まっているのでしょう! |
冷え性の人血流が悪い!
ジャガイモと大航海時代!
栄養過多が感染症を誘発するのでは!
玄米は子どもの胃腸にかなりの負担!
肌の若さを保つユズ!
健康の維持は、できるだけ天然の食べ物で保ちたいですね。実生の柚子(接ぎ木ではない実生の柚子)は、東北以南で広く栽培され、花言葉は「健康美」。ほとんど消毒の必要がなく、無農薬栽培が比較的簡単にできることが特徴です。柚子は果皮に栄養素が多く含まれているので、無農薬の柚子は「健康美」につながるのですね。 輸入品の果物は日本では栽培できないものが多く、発芽しても収穫までは到底不可能で、種子が発芽しても、その種子はその果物や野菜の性質をそのまま受け継いではいません(味がイマイチとか、実が大きくならないとか、病気に弱いとか)。そのため食べても美味しく無いのでしょう。また、からだに良いとは思えないですね。やはり、地産地消なのでしょうか! |