日本人はアルコールに弱い人が多いですね。その原因は、稲作が広がって行った頃、伝染病が稲作地帯で起こりました。その時、アルコールの分解能力が弱い人は、アルコールで作り出される毒素が多く、その病毒素が原菌をやっつけたとか、「毒をもって、毒を制す」です。それで生き残れた人々が、稲作をどんどん広めたそうです。その遺伝子を持った人達が、日本にも数多く移民してきたのです。ほんとうかどうか??
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マグロは水銀濃度が高い!
今では水銀は毒物として認識されていますが、50~60年前までは、皮膚・キズの殺菌・消毒に用いられていました(通称:赤チン)。もっと昔は、中国で不老不死の薬として皇帝も利用していました。また、奈良の大仏のように金メッキをするときに大量に使用され、お寺などの朱塗りにも使われていました。日本では水銀は、古くから戦国時代の頃まで重要な輸出物質だったようです。奈良から長岡京へ遷都したのも、水銀や銅の精錬時の毒物の原因の一つだったのでしょう!
農薬を使いすぎはヘタで見分ける!
日本で化学肥料や農薬が使われ出したのは100年ほど前。もちろん天然材の害虫駆除は大昔からわずかながら使われていました。多くの害虫駆除は人力で対応していました。農薬は、科学的には安全だとされていますが、どうなのでしょうか? 科学とはそんなに信頼できるものなのでしょうか。少し違う例ですが、中国で発達した「漢方」は、征服した人達を人体実験に使い、それも50年とか100年も実験し、効能を見つけられたものです。いまの科学は、特定の環境下での実験で、測定(データ化)できたものだけが正しいとされています。データにできなかったものはすべて否定されます。それが科学で、それを伝えるのが専門家ですね?
化学肥料の成分は体に入ってしまう!
現在の医療は、いろいろな検査機器のデータにより診察します。人それぞれの特性は後回しのようです。本来は、人それぞれの特性を把握した上で、検査機のデータを読み解くことが基本だと思うのですが。人それぞれの特性を把握するには、「病状を伝える言葉」が少なすぎることが原因なのでしょうか。例えば、皮膚の「いたい」といっても、蚊、蜂、ムカデ、犬、刃物、擦り傷など、痛さの感覚は異なっています。それぞれを表現する言葉はほとんどないですね!(方言では少しはありますが)
「食物繊維を多くとりましょう」どうして!
最近、腸内の細菌が話題に上るようになりました。からだの健康に関しては、脳よりも腸のほうが重要な役割を果たしているようです。虫も食べない、地産外の野菜を食べるしかない時代、腸は大変な苦労をしているのでしょうか。都会から脱出し、家庭菜園でとれたものを、子供達に食べさせることが正解なのでしょうね!
ビタミンAは細胞性免疫を強化する!
新型の肺炎が世界中に広がろうとしています。人類の歴史では、地球の総人口が1万人とか1万5千人とか、という時期もあったようです。食べ物の影響などから、その場面に適した免疫力を得られた人達が生き残れたのでしょうか。お酒で顔が赤くなる人は、アルコールが作り出す悪玉が、いのちに影響する悪玉を退治することで生き残ったとか。「毒を以て毒を制す」ですね!
人が初めて貯蔵したものは食料!
食べるものを減らしてのダイエットは、やはり間違っているのですね。もちろん食べ過ぎは良くないのでしょうが、少ししか食べないのも良くないのですね。普通に食べて、からだを動かすことが大事なのですね。当然のことですが、これが難しい。便利になりすぎたのですね。移動が楽になり、ネットの発展で、人に会わなくても用事が済み、買い物の自宅まで配達してくれる世の中、そのツケは我々のからだに表れてきますね!
ポリフェノールの含有量はザクロ!
ポリフェノールは、活性酸素を除去し、血行をよくして血圧を下げ、心筋梗塞を防ぐという。他にもいろいろと効果があるのでしょう。でも、現在は、情報がころころと変更されるので、漢方のように50年とか100年とかの、人体実験で確かめていく必要があるのでしょう。ただ、個々の人体は、進化の過程で育った環境に順応しているため、人によって、その効果は違ってくるのでしょう!
食べ物を選ぶには、旬の形のあるものを!
健康に良いのは、無農薬や低農薬で「地産地消」のものと言われています。しかし、物流が発達した結果、日本の各地から、そして、海外から食べ物が運ばれるようになっています。これにも良いところがあります。現在のような天候異変の時期、災害で作物が大被害を受けたとき、物流が未発達だと、食べ物の奪い合いで「いくさ」になっていました。日本では約400年ごとに天候異変があり、400年前の戦国時代、800年前の平安時代から鎌倉時代、1200年前の奈良時代から平安時代、社会が混乱していますね!
記憶力向上は朝食をしっかり食べる!
最近、脳の活性化のため「朝食が大事」と言われています。しかし、肉食動物のライオンやチーターは、一週間に1回程度度の食事、草食動物の牛などは、反芻するので、ほぼ一日中食べているともいえます。人間の脳活性化の「朝食効果の理論」は、人間以外の動物には当てはまらないようですね。それとも、正しくないのでしょうか??
辛味もいろいろ!
お寺に「葷酒山門に入るを許さず」とあります。くさいにおいのする野菜と、酒を指しているのですが、辛味は許可されているのでしょうか? ただし、山椒、生姜、パクチー(コリアンダー)を含むこともあるとのこと。唐辛子を使った「きんぴら」は精進料理にあるようです。宗派により違いがあるので、はっきりしないのですが!
血液中の栄養素が過剰になると!
栄養素に関する情報はいろいろと出てきます。しかし、特定の条件で、初めて成立するものなのでしょう。極寒の地域、あるいは、灼熱の地域など、人々はいろいろな地域に住んでいます。当然、食べるものも違っています。その結果DNAもその環境に合ったものに変化しているのでしょう。自分に合った食べ物あは、やはり育った環境で決まると考えた方がよいのでしょう!
食事の欧米化が大腸がんの増加に!
食事は「地産地消」、日本人は縄文人と弥生人の遺伝子を持っているとのこと(人それぞれに比率に違いはありますが)。縄文人は、4万年前から2万年前の間に、大陸から日本に渡った人々で、それからずっと、日本で採れる食物に適合するように、体質を造り上げてきました。しかし、ここ半世紀の間に、食事の内容が変わってきました。欧米の食事が入り込み、しかも、農薬が使用され、小さな虫すら食べない野菜などを、食べるようになりました。医療の技術の進歩で、長生きをするようになってはいますが、和食は大事にしたいですね!
ビニールハウスで作られたいちご!
かなり以前から、食べ物が「見た目」中心になっています。言い方を変えれば、「小さな虫ですら食べない」ものに、なってしまいしました。多くの日本人は、生物としての基本原理すら忘れたしまったのでしょうか。生産者は、農薬を使わない野菜を食べ、商品として出荷する野菜は、農薬を使う、といったことが、普通になっているのでしょう!
夏野菜は「食べるスポーツドリンク」!
季節の変われ目は、体調を崩しやすいですね。二~三世代前までは、体調不良の原因が食べ物になってしまいがちでした。その当時は、食べ物は地産地消でしたから、お互いの体調不良になったときの情報交換により、特定の食べ物やその料理法、保管状態などの情報をもとに、病気の原因を考えていたのでしょう。科学万能の時代になり、病原菌を特定できるようになり、原因がハッキリしていると思ってはいますが、科学とて、すべてを解明しているわけではありませんから!
肉はストレスを取る食物といえる!
日本人が肉を食べる機会が増えたのは、社会全体にストレスが広がったことが影響しているのでしょう。核家族を選び、地域の人達との接触を避け、ストレスを少なくしようとした結果、かえって、ストレスを増やし、ストレス対策のために、肉から得られるアラキドン酸をもとにして、ストレス対策をしているのでしょう。昔のように、縁側などでのんびりとする機会もなくなりました。むかしのような地域との接触方法は、現代人はストレスと考えていますが、ストレスを減らす原動力だったなのかも知れません!
「現代版」の贅沢な食事!
昔からの郷土食は、腸内細菌の構成を、その土地に適した状態にしてくれるのでしょうか。現在は、昔から地元で生産された食べ物だけで、料理することが難しくなってしまいました。また、大学や就職、転勤で、育った地域でずっと暮らすことも難しくなったいます。クルマを前提とした町づくり、社会づくりしか考えてこなかったためでしょう。ネット社会が進歩し、地方で地産地消の社会が復活する可能性が広がってくるのでしょうか!
「おにぎり」と「おむすび」は成り立ちが違う!
玄米を炊いたものを握ったのが「おにぎり」だったのですね。玄米のおにぎりは、まだ食べたことがありませんでした。一度、試してみたいですね。健康に良いのでしょう。そして、食べやすくなっていると良いですね!