体力が落ちたら自分流の百名山を!

“ 現在の教育は、知識教育が主体でした。生成AIがどんどん進化してくると、今までの知識の蓄積は、価値が低くなってしまいます。
 AIと少し違った知識の組み合わせが必要になってきます。
 その対策として、知識の組み合わせを、五感を通した体験から生み出すしかないのでしょう。
 そのためには、日頃から山遊びなどで、五感を鍛えることでしょう。自然からの情報は、危険も含めて多彩です。その多彩な情報を取り込める五感を鍛え、その上での環境への対応を、鍛える必要があるように思います。
 高い山にこだわる必要などありません。海岸近くでは100~200m位の山でもよく、しかも、頂上にこだわる必要もありません。未整備の登山道でもよいですね。すべて経験です!”

自然界には互いに利益を得る共生がみられる!

“ 私達生物は、地球環境の変化に対応し、現在があります。苛酷な環境で進化してきた基本原則は「助け合い」でした。この助け合いがあったからこそ、現在、地球に生物が生息しているのです。
 この基本原則を忘れた生物は、きっと絶滅していったのでしょう。
 人間同士でも、やはり助け合いが風土として定着している地域は、やはり生き残っていく可能性が高いのでしょうね!”

海水が蒸発して陸地の雨になる!

 温暖化で、今までの感覚では、過ごせなくなってきたようです。これに災害がプラスされると、今までの災害対策では、乗り切れないと考えないといけないのでしょうね。
 雨の降り方も変化しているので、洪水対策だけでなく、断水対策も日常的に考えていなくてはいけないのでしょうね。
 高層住宅など、停電が重なってしまうと、水を運ばなくてはなりません。
 また、現在でも水道が数十キロ先、あるいは100km以上離れたところから来ている地域もあり、その水源が涸れた場合、もっと遠くから、クルマで運ぶことになりますが、可能なのでしょうか?
 シンガポールのように、海水の飲料水化を準備しなくてはいけない時期に、来ているのでしょうか?

ネズミは七福神の大黒天の使者!

 今年は「辰年(たつどし)」、辰は十二支の中で唯一の架空の動物です。ところで、十二支の始まりの「ねずみ」は、害を及ぼすのに、なぜ一番目なのでしょうか?
 それは、危険を予知する能力があると、されていたためでしょうか。
 ハツカネズミの心臓の鼓動は、毎分650回で寿命は2年程度、生涯の心臓の鼓動回数は人間の4分の1程度働いています。
 自明が2年といっても、人間に換算すれば20年程度の寿命です。おそらく時間間隔もかなり違うのでしょうね。寿命だけでその生物の一生を考えてはいけないですね!

人は地球の生態系の一要素に過ぎない!

 現在、もっと自然を知って、もっとその自然を大事にしなければならない時期ですね。
 生物のもとは、それほど違いが無いものだったのでしょう。それが変化し、その変化による違いに目をつけ、その違いが、いかに自分を有利な状況に置くか、という視点で進化してきたのでしょうね。
 その変化の目の付け所が間違ってしまうと、衰退の一歩をたどってしまうのでしょうね。人間の世界も同じようです。でも、もっと自然を大事にする人が、有利になると良いのですが!

活火山ならいつ噴火してもおかしくない!

 地震や火山の爆発が起きています。富士山が大爆発して300年、何時噴火してもおかしくない時期に来ているのでしょう。
 昔と違って、生活の基盤を電気に頼っています。噴火して、火山灰が広範囲に降り、そこに雨が降ってしまうと、電気を利用しているものは、総て使えなくなってしまいます。ICチップを使っているものもダメでしょう。
 通信は、関東大震災の時のように、伝書鳩に頼るしかないのでしょうね。
 富士山の大噴火は、対策を準備しても、準備しきれないのでしょうね!

気候の変化は生命に大きな変化をもたらした!

 気候の変化(温暖化)で、アフリカの一部では雑草も生えなくなっているという。
 その結果、農業をしていた人が、その土地を離れなければならないという。それだけではなく、命を落とす事例もあるという。
 そういう人達は避難人として扱われず、自分でなんとかするしかなく、死に至る人もいる。
 国という区分の方法も、気候変動が激しくなると、見直さざるをえない、ということになるのでしょうか?

地球に衝突する可能性のある天体!

 恐竜の絶滅は、小惑星が地球に衝突したためと言われています。しかし、恐竜の絶滅を含めて、生物の絶滅は地球では5回あったとされています。しかし、恐竜以外の絶滅の原因は不明のようです。
 科学が発展しても地球の生物の絶滅は、おそらく防げないのでしょうね。
 そうであるなら、せめて人間同士の戦争で、多くの人々が亡くなることは、避けたいものですね!

「絹」は外からの毒素は中に入れません!

 絹を使った衣料品は、着物がほとんどになりました。すっかり化学繊維が定着しています。
 律令制の時代は、課税は「租・庸・調」とされ、「調」には生糸も入っていたようです。当然いまでいえば税金ですから、広く生産されていたのでしょうね。
 天然の繊維は、植物として生きていたときの、他生物からの防御機能があるわけですから、繊維となってからも、その機能が残っているものもあるようです!

バテバテなのに「がんばれ、がんばれ」と!

 健康寿命を出来るだけ長く保ちたいもの。坂の上のほうに住んでいる方のほうが、感覚的には健康のようです。
 そう言えば、坂の上にある小学校の先生が、「入学して1年ほど経つと、風邪をひく児童が少なくなる」と話していました。
 歳をとっても同じなのでしょうね。やはり、ある程度からだに負担をかけていないと、健康寿命は保てないのでしょうね!

熱帯低気圧や台風では、雨の強さは規定していない!

 雨による災害が増えています。洪水とともに土砂崩れが起きています。洪水は平野で起きますが、土砂崩れは、大規模開発で住宅地を造った所にも起きます。
 山を削り、低いところを埋め、車を通すため、沢筋を埋めたりしています。
 一方で、雨が降らず、水不足が起きている所もあります。水道が断水すると、水を運ばなければならないのですが、断水時に停電が起きてしまうと、5・6階以上の人は大変です。おそらく他の地域に避難することになるのでしょうか!

日本人は水害が発生しやすいところに住でいる!

 日本は約半分の人が、洪水の氾濫区域に住んでいます。住宅の建築基準に、道路幅の制限があるため、どうしても平野での建築が増えてしまいます。その結果、氾濫危険区域に家を建てる結果になったのでしょう。
 古くからある神社(特に本殿)の多くは、地形的には安全なところに建ててあるようです。なによりも安全を優先したのでしょう。
 古くからある農家も、田んぼのところより、3mから5mほど高いところに家を建てているところがあります。多少の坂道を歩いて登るため。健康にも良いのでしょう。
 歴史的な智慧が、建築の基準に組み込まれると良いのですが!

アサガオは上から見ると左巻き!

 子供時代、なんとなく他人のことを「左巻き」と言ったことがあるような気がします。
 「左巻き」には、「威勢のよい人」という意味と、「間抜けな人」という意味があるようです。
 その原点は、犬や朝顔などのツル植物の生態が影響しているようです。
 言葉中心の情報化社会になっていますが、言葉というものの原点を、もう一度学ぶ必要もありますね!

生きることに心を注ぐ!

 異常な高温が続いています。でも、異常とは言えないような、通常になってしまうのでしょうか。18世紀の半ばに始まった産業革命。250年もエネルギーを使っていると、もう元には戻れないのでしょうね。あとは、温暖化の進行を遅らせるだけですね。
 その一端として、里山暮らしの促進も1つの方法。
 都心と、そうでないところで、同じ品物でも、都心の方が高くなる商品が出てきました。そのような方法が常態化すると、田舎暮らしの人も増えるかもしれないですね!

「自分」とは「自然の一部分」なのである!

 昨今は「いただきます」という言葉を、感覚で理解している人が少なくなっているようです。言葉での説明で、分かったつもりになっているようです。
 自然の中で生活していれば、少しの説明で「いただきます」の意味を感覚的に理解できます。
 自然の中で暮らし、食事のたびに「いただきます」と繰り返していると、自然に感謝する生活が根づいてきます。そして、周りの人たちへの気づかいもできるようになっていくのでしょう。
 この環境が壊れた結果が、異常な犯罪に結びついてしまうのでしょうか?

弱い存在がゆえに身につけたものがある!

 人はなぜ、強い者が生き残ると、考えてしまうのでしょうか?
 「自分は弱い」という意識が持続していれば、どんな状態であれ、いろいろと工夫を続けて、自分の弱みを少しでも改善しようと、がんばり続けます。
 しかし、「自分は強くなった」と思ったとたん、じわじわと弱みをが出始めます。 傲慢とは、「思い上がり=弱み」がはっきりと出始めた状態。この先は………。ロシアのプーチン大統領は、どうなるのでしょうか?

「足るを知る」の思想で考える!

 人類自身が、「人類の滅亡の原因が、人類自身にあるのでは?」と気づき始めました。そして、人類の滅亡は、人類自身では防ぐことが出来ないであろう、と感じ始める時期が来そうです。
 「足(たる)を知る」ということができれば、人類の滅亡を防ぐことが出来そうですが、脳の設計上、どうも無理なようです。
 そういえば、人類が発明した技術の多くは、AIも含めて「無生物」を使うものです。無生物が、生物である人類を制御する時代がどんどん進化していますね!

無生物の進化も考えよう!

 無生物(石や水など)も環境と時間とともに変化しています。この変化は生物の変化のようには、見られていません。しかし、生物も何らかの原子の組み合わせで成り立っています。今回の新型コロナウイルスも、何らかの組み合わせで、できているのでしょう。
 もちろん人間も、またその生死も、何かしらの組み合わせの変化が起きてのことなのでしょうね。

ところで、対話型AIも無生物ですね!

「得ること」にのみ価値を置く社会!

 植物は、動物たちをささえる大切な食料です。稲作が始まり、耕作者1人で2人分の食料を確保でき、しかも、1年間蓄えができるようになりました。安心して暮らせる食料が手に入るようになりました。
 イネが進化し、少し寒くても米が収穫できるようになりました。
 そして戦国時代には、田んぼがどんどん増え、戦が始まりました。
 イネが、その地域の人口を適正にするため、人間に戦わせるという戦略をとったのでしょうか?
 もしかすると、植物の進化は、ヒトが想像している以上に、戦略的なのかも知れません。
 幻想ですが!

なぜ自然界に知恵がないと思っているのか!

 人間は、生物の中で自分達が一番発達していると思っているようです。本当にそうでしょうか?
 例えば植物、動き回らなくても栄養分は確保できます。害虫が来れば、その害虫の敵の虫を、高周波の音を出し呼び寄せ退治させます。
 縄文杉などは数千年の命を持てています。水分も20m、30mも引き上げています(人間は手動では10m程度です)。
 生きるという視点で見てみると、「動かないでも生きていける」は、人間よりはるかに発達していると思いませんか! 人間は、生物の中で自分達が一番発達していると思っているようです。本当にそうでしょうか?
 例えば植物、動き回らなくても栄養分は確保できます。害虫が来れば、その害虫の敵の虫を、高周波の音を出し呼び寄せ退治させます。
 縄文杉などは数千年の命を持てています。水分も20m、30mも引き上げています(人間は手動では10m程度です)。
 生きるという視点で見てみると、「動かないでも生きていける」は、人間よりはるかに発達していると思いませんか!