鎌倉五山の寿福寺は鎌倉で初めて建てられた臨済宗のお寺で、頼朝が没した翌年の正治元年(1200)北条政子が栄西を招いて創建したお寺である。裏山には北条政子、源実朝の墓と言われる唐草やぐらがある。
市内扇ケ谷の寿福寺背後の山。この山の各所に鎌倉石を切出した石切場があったことがら石切山と呼ばれた。鎌倉の山には他にも石切場が多いが、特に石切山の名が付けられているのはこの山だけ。
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鶴岡八幡宮境内末社。祭神源頼朝・源実朝。例祭五月二十八日。他に八月九日一目実朝祭、十月二十八日文墨祭を行う。「天正修営目論見図」には本宮の西側に白旗社があり、明治十九年柳営社(源実朝)と合せて現在地に鎮祭した。白旗社については社伝によると正治二年(1200)白旗大明神の勅号を賜って、平政子(北条政子、北条政子という名は近世以降になってそう呼ぶようになったようです。1218年以降1225年までは、朝廷や寺社には吾妻鑑に記載されている「平政子」を名乗っていたと考えられる。)が創建、また源頼家の造立ともいう。鎌倉御所の年頭拝賀にはまず当社に詣でて、本宮を拝した。拝殿は車寄せ風の向唐破風造。川口市の鋳物師が鋳鉄で造った。