五所神社
鎌倉市材木座2丁目9-1 標高 11.8m
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 境内には鎌倉市指定有形民俗資料となっている庚申塔や摩利支天像があるほか、国の重要美術品の不動明王種子(梵字)がある。

 不動明王種子の裏には、「疱瘡老婆の石」が置かれている。


 この神社にはリス(台湾リス)がいます。残念ながら裏山に登る道はありません。
 この神社は、1908年(明治41年)に町内にあった三島(みしま)・八雲(やくも)・諏訪(すわ)・金比羅(こんぴら)・見女八坂(みるまやさか)の五つの神社を一緒にしてまつったものです。祭神は大山祇神(おおやまづみのかみ)・素戔嗚尊(すさのうのみこと)・建御名方命(たけみながたのみこと)・崇徳院霊(すとくいんのみたま)・天照大神(あまてらすおおみかみ)で、毎年6月の第2日曜には盛大な祭りが行われています。境内の神輿庫には、神輿が安置されていて、「寛永十九年」(1642年)の棟札(むねふだ)がかかっています。例祭では、五所神社を出発した神輿は、昔から伝わる「天王謡(てんのううた)」を唄いながら材木座の町内を練り歩いた後、材木座海岸で海に入ります。

 鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より
 長い参道。




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