大林宣彦監督の映画「ふたり」「さびしんぼう」のロケ地となったり、PlayStation 4用ゲームソフト「龍が如く6 命の詩」にも尾道仁涯町の“仁涯渡船場”として描かれています。
チケットを購入する必要はありません。船内で料金が徴収されます。カード類は利用できませんので小銭を用意して乗船して下さい。片道3~5分の航海を体験でき、通勤時間帯は3~5分間隔、通勤時間帯以外は10分間隔で就航しています。(混み具合で変わるようです。)
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尾道 生口島 1936年建立始まる「耕三寺」
尾道 のんびりとした船旅を「駅前桟橋」
島に行く船が出ています。「尾道~因島~生口島」方面、「尾道~百島~常石」方面の船が出ています。
他に、春から秋までですが、「尾道~鞆の浦」への船が、土日に運航しています。
この辺りの海は、干満の差が3m前後あり、海岸の景色も変化します。海底までの深さも変わりますし、隠れていた岩が水面に顔を出します。また、潮の流れも早いのです。
前に向島があるので、風の影響は少なくて済みます。
1957年4月、瀬戸田港から尾道港に行く第五北川丸の海難事故がありました。岩礁に乗り上げ沈没、旅客112人及び乗組員1人が死亡。定員は旅客77人、乗っていた旅客は訳230人、約3倍の乗客を乗せていました。
その頃、夏の海水浴場へ行く客船は、船の周囲が通路になっており、海水が足首まで来るくらい乗客を乗せていました。
事故後、カウンターで乗客を数えるようになり、やっと定員を守るようになりました。
尾道 すごい気を放っているらしい「艮神社」
艮神社は尾道で最初にできた神社で、806年の鎮座です。806年というと平安時代の初めで、千光寺と艮神社は創建の年が同じになっています。
同時期にこんな大きな神社と山にへばりつくような寺が建てられたのです。千光寺の工事はさぞ大変だったのでしょう。しかし、なぜこんなに近くに同時に大きな寺と神社を建てなければならなかったのでしょうか。
非常に神聖な感じを受ける神社ですね。
この神社の真上を千光寺山へのロープウェイが通っています。ロープウェイの駅も直ぐそばにあります。
“神様の真上をロープウエイで通るなんて”この感覚は尾道的なのでしょうか。尾道には神様も仏様も(隣近所に)たくさんいらっしゃるので、あまり気にしないのですね。
尾道 四十八夜念仏修行ののち入水往生「信行寺」
尾道 歴史や文化の発信を願う「海の駅」
尾道 京からお連れした仁王さん「西国寺山門」
尾道 蓮花坂(れんが坂)入口 → 大山寺へ
尾道 のどかな海岸広場が 「尾道駅前海岸」
尾道 奇祭ベッチャー祭の「吉備津彦神社」
尾道 明治の火災の時、三重塔が残った「向上寺」
尾道 寄進された五百羅漢像「天寧寺」
尾道 五重塔から三重塔へ「天寧寺 三重塔」
ここには珍しい三重塔があります。当初は五重塔だったのですが、その後、四重と五重の傷みが激しくなったため、四重と五重を取り除いて、三重の上に新たに屋根をかけ、三重塔に姿を変えているのです。重要文化財に指定されています。建立は1388年(嘉慶2年)。三重塔に姿を変えたのは、それから300年後の1692年(元禄5年)のことでした。
本当に最初は五重塔だったのだろうかと疑う人もいるかもしれませんが、まず、五重塔の姿で描かれた古い時代の掛け軸が残っている。それに加えて、この三重塔は心柱が下まで通っている。五重塔では心柱を下まで通しますが、三重塔では初重の上から心柱を立てるのが普通です。梁の上に心柱を立てるのです。