壁に突き当たっているときは、自分のアタマ中心で考えてしまいます。そこに、状況の把握、他人の意見を取り込める余裕はありません。 新コロナでの対策も壁に突き当たっています。専門家集団はアタマだけで考えているから、ということも関係しているのでしょうか。 専門家達の中の摩擦型の人は、頭が切れ、何かにつけて確信的です。また、自分の流儀を強引に押し通そうとします。彼らは他人をいらだたせ、苦しめるという性向を持っている面もあります。時には「ありのままを語る」という口実のもとに他人を批判し、攻撃しながら、当の相手の感情をまるで理解しません。彼らは自分よりアタマの回転の遅い人たちには我慢がならない。そして、自分の論理を、唯一の正しい意見として、他のみんなが受け入れることを期待します。実は、この手の人の多くは「意見」なるものはもっていません。ただ「事実をはっきりと自分流に見ている」だけです。専門家の知識は、現在の情報を「過去の知識」で解釈してしまいます。 ずいぶん昔に製造業に広まったトヨタ流の改善手法など、もれのない現状把握に95%位の力をつぎ込んだ後、そこから見えてくる改善案などにも取り組んでみたらどうなのでしょうか。これはマスコミの情報伝達にもいえると思うのですが! |
7月 2021のアーカイブ
厚木 旧名妙見宮(天之御中主神)を祀った「鐘鋳神社」
脳の中の記憶は彫刻のようなもの!
福山 鞆 たくさんのお地蔵様が「正法寺」
「依存症」におちいっている人たち!
尾道 幕末、芸州藩が派兵し、この寺を本陣に「妙宣寺」
加熱するほど消化に時間がかかる!
鎌倉 水戸光圀が7日間ほど逗留「英勝寺」
自分の言動を他の人の視点でとらえる!
厚木 カッパの雨乞いの伝説「白山神社」
農耕が始まるまではたいてい空腹でした!
尾道 斜張橋で初の最大支間200m超え「尾道大橋」
一夜明けると間違いとされる「真理」もある!

歴史においても「真理」とされてきたものが変わってしまうことがあります。また、報道においては、真理のごとく発信された情報が変わってしまうこともあります。NET上ではもっと頻繁に起きているのでしょうか。 所詮、真理といえども人間の解釈です。事実をある方向づけし解釈したものが真理です。ということは、事実は変化しないが、真理は変化することもある、ということのようです。 絶え間ない問いを続けて行くしかないのでしょうね! |