「依存症」におちいっている人たち!

 人の腸内細菌が、その人の食べ物の好みを決めているのではないか、といわれています。当然、腸内細菌はアルコールの代謝にも関わっていますから、甘い飲物や食べ物の依存症に関係しているのでしょう。
 今までは、「好み」というものは脳の働きだけ、と思っていましたが、どうもそれだけではないようです。
 腸内細菌という生物は、自分が生き残るために、その宿主を制御する方法を見つけているのでしょう。細菌は、その宿主より遙かに永い歴史を生き延びてきたのですから、宿主に勝る機能があっても不思議ではないのでしょう!