子供に無関心な親が、いわゆる"最悪の親"!

 いま「こもり」の原因の一つに、厳しい親が原因では、と言われています。現在の能力主義のもとで、成功している親は、何らかの形でお金につながる組織、権力につながる組織などで、言葉から学んだ「知識」をもとにして成功しているのでしょう。これらの能力以外の能力に、気づくことができないようです。思い込みが激しい親、言葉から得た知識・理論が優先の親、このタイプは五感から入ってくる情報を、いろいろと繋がりをつけ、柔軟の智慧を活用することができなくなっているのでしょう!

しつけを成功させる秘訣!

 人間が言葉を使うようになると、多くのことを言葉で指示するようになりました。しかし、昔の職人は「見て覚える」ことを基本にしていました。言葉で伝えることの限界が分かっていたからでしょう。現代は、マニュアルで伝えることが基本になりました。そして、マニュアルを作った人達がリタイアすると、大きな工場でもミスによる火災などの事故が起きるようななりました。鉄道も止まることが多くなりました。親たちも、子どもに言葉でほとんど指示しています。やはり、言葉の限界をわきまえ、昔の職人さんたちのように、子どもに対しては、やって見せ、やらせてみて、それを繰り返すことも必要ですね!

人間関係を持続させたい!

 人間関係づくりが、下手になってきているようです。これは人類初の出来事「核家族化」の影響もあるのでしょう。小さなときから、狭くて少ない人達の間で育ち、しかも兄弟も少なく、年の離れた上(親や先生達)からの指示で動くことが習慣になり、(自然の中で)自分で判断する経験が少なくなっています。また、教育の発達で100点を取ると、同年代の関係の中でも上位に立つようになっています。組織の運営は上下関係があったほうが安定するのでしょうが、組織を離れると同等の人間関係のほうが楽ですね!

「上から目線」に注意!

 「上から目線」はどうして起こるのでしょうか? 人間の欲望は、「財力」・「権力」・「名誉」のようです。江戸時代は、この三つの欲望を分散することで長期政権をつくりました。三つの欲望をの背景に、「知識」や「経験」をもとにし、三つの欲望のどれかを手に入れると、だんだん「上から目線」になり、手に入れた欲望が大きくなるにしたがって、より「上から目線」になるのでしょう。そして真摯な人は「上から目線」から抜け出そうとして、いろいろと工夫し、各種の修行方法が創り出されたのでしょう。欲望から脱出できるひとは多くはないのでしょうが!

会社から飛び出して何ができるか!

 親の言うこと、先生の言うこと、上司の言うこと、などを聞く(従う)ように育ってくると、現在の新型コロナウイルス対策においても、政府の言うこと、知事の言うことなどに従おうとして、ハッキリした指示がでないと不満を漏らします。テレビに出てくる評論家達の多くも、「国からハッキリした指示が出ない」とこぼしています。世の中には「指示待ち人間」が明らかに多くなってきているようです。高度な教育を受けるほど、他人(指導者・専門家)の知識で判断・行動するようになるのでしょうか? ハッキリしたことが分からないときには、自分の「体験や経験」で推測し、判断するしかないのですが、指示待ちになる人が多いようです!

子どもにペットを!

 一人っ子や兄弟・姉妹の一番下の子供は、ペットがいると「面倒を見る」という体験ができます。この体験があると、イジメなどせず、面倒見の良い子供に育っていく可能性が広がります。家庭菜園などで、植物を育てる体験も良いものですが、ペットですと、あたかも子育てをしているような感覚も体験できるのでしょう。なんであれ、生き物を育てか経験は、無駄になることはないのでしょう!

仲のよい夫婦のもとで育つと!

 子供は小学校くらいまでは、大人をよく観察しています。一番大きく影響するのが、両親の関係なのですね。それから精神的自立のためか、反抗期に入ります。それまでは、両親や近親者が中心でしたが、だんだん周辺に目が行き出します。このとき、住んでいる町の風土の影響が大きくなってきます。まわりの人たちとのつながりを避ける町、物々交換が盛んな町、近所の人達が気遣ってくれる町など、25歳位まで精神的な成長が続いていくのでしょう!

「存在感」は赤ちゃん時代の母親とのスキンシップ!

 人の性格は、幼少期の母親との関係や、育った地域の風土が大きく影響するようです。育った地域の近所の大人達が、両親や子供達にどのように接する風土かで、それを見て育っていく子供達は、社会との関係の作り方を学んでいきます。その体験が生きてくるのは、知的に大人になる25歳くらいからでしょうか。青年期には、一度はそれまでの体験に反抗する時期もあるのでしょうが、ほんとうの大人になっていくようになると、その性格は、母親(両親)や地域風土の影響がでるようになると思われます!

「ひとり遊び」のバランス!

 むかしは「ひとり遊び」は、多くの子供達が経験していたことと思います。特に狭い坂道が多い地域では、幼稚園や保育所までの送り迎えは無理なところが多くありました。それに、電化製品も少なく、主婦は忙しかったので、時間に余裕もありませんでした。「ひとり遊び」の経験が多い子は、逆に友達作りもうまく、また、イジメに遭っても一人で過ごすことも身につけていたようです。そのためか、イジメが今のように問題になることも少なかったようです!

男の子のポカポカケンカはいつの間にか解消する!

 男の子のケンカ防止のため、イジメにシフトしてしまったのでしょうか?

 その延長で、マナーを守らないイヤなメール発信につながっているのでしょうか?

 その結果、男の子のケンカのやり方の、しつけ(指導)の方法が忘れられてしまったようです。むかし母から指導されたことは、「首から上を殴ってはいけない」、「飛び道具(弓矢、ぱちんこ(ゴム銃・スリングショット)、人に石を投げる、など)は禁止」、「チャンバラは新聞紙を丸めたものでやれ」とかと、しつけられました。特に、”間違っても目にケガをさせてはならない”という原則がありました!

子どもは成長すると自己主張をするように!

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 反抗期は、人間の種の保存のための機能だそうです。親とは異質の免疫力を持つ異性を見つけるため、親に反発するようになるそうです。特に、女性の”におい”の感覚は、異質な免疫力を持つ男性を見つけるためだそうです。昔話の「桃太郎」で桃から生まれた桃太郎の話しは、「桃」は女性の象徴で、上流=他国からきた女性を妻にすると、生まれた子どもは優秀だ、ということなのでしょう!

豊かに考えられる子!

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 「考える」は、「過去」、「現在」、「未来」について、それぞれ考えることができます。その中で「過去」と「未来」は言葉で考えています。しかし「現在」は、言葉だけではなく、五感からの情報を組み合わせて考えることができます。この多彩な情報を組み合わせることで、感情というものの基礎ができるのでしょう。9才までは、やはり自然の中で五感を育てることが大事なのでしょう!

幼い子どもは家族の助け合いを見ている!

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 子どもは、一緒に生活している人達を見て、小集団の中での対応の仕方を学んでいます。「家族(家属)」という言葉は、同じ建物で生活している人のこと。昔は、一緒に生活する人が多く、小さなときから集団の中での生活の仕方を学んでいました。それが核家族になり、子供達が学ぶ機会を失ってしまいました。閉じこもりの人が増えてきたのは、このためなのでしょう。せめて正月などには実家に帰り、多くの人達と接しましょう!

よく遊んだおもちゃベスト10!

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 おもちゃは大事にして遊んでほしいのですが、子どもの好奇心の伸ばすには、子どもが壊していることを、放っておくのも大事ですね。「壊して、そして、直す、しかし、直せない」、それが大事ですね。ただし、現在は昔と違って木製のおもちゃはほとんどありません。電子部品でできているものが多く、壊しながら学ぶ、ということがやりにくくなりましたね!

育児はこころで生きる人間を育てること!

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 いまは、「言葉だけで生きてる」といった印象を受けます。しかし、「こころ」は「感覚」が育ててくれるようです。人間以外の動物は、言葉では生活していません(合図程度のものはありますが)。言葉は、過去や将来についても考えることができます。その反面、言葉は、”いま現在”を感覚から得る力が弱ってしまいます。「手加減」という言葉があります。手加減することは、言葉からは学べません。感覚の情報があるから「加減」ということがわかるのです。こころは感覚の情報を得られないと、育つことはできないのでしょう!

今日は息子さんはお休みですか?

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 子どものときに、「手加減」という感覚を身につけてほしいものです。現代は、安全志向ばかりのため、悪いことをやるときには、「このへんで止めておこう」という、手加減するという感覚がわかっていないようです。そのためか、過激な犯罪が発生しています。「ここまで止めておこう」という感覚を、身につける機会を失っているようです!

お手伝いをしたら、見返りがあるよ!

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 「お手伝い」は、何らかの見返りを期待されるので、見返りのない手伝いのことを、別の言葉で表現し、言葉を使い分けている地域もあります。見返りはともかく、子供時代にいろいろな体験は必要です。たとえ、災害であっても。災害は、いくら知識として教わっても、似たような体験がないと、その知識は役に立たないものです。子供時代、少し過酷であっても多くの体験をしておきたいものです!

五感が発達していない人が増えている?

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 ある言葉を聞いたとき、何を思い浮かべ、どんな雰囲気を思い浮かべるか。それが、教科書に載っている写真や絵では、なんだか寂しい。肌で感じた風、それに香りや手で触った感触、そんなものがイメージとともに思い出せると、それだけで心が安らぎますね。このやすらぎが、心の健康に大いに役立っているのでしょう。いろいろと多彩な体験を増やしたいものですね!

言葉に五感を植えつけないと!

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 子供時代に、五感を通して言葉を学ぶ、という経験が少なくなっています。核家族もその一因、両親は子育てで、言葉で「言うことを聞かせる」ことが中心になってしまいます。しかし、祖母や祖父は孫達に、その場に応じた(五感に応じた)声かけを行います。この経験があると、ある単語を聞いたとき、その場面を五感を伴って思い浮かべることができます。また、スポーツでも、子供時代からクラブに入り、大人から言葉を中心とした指導を受けるようになっています。草野球といった年齢の違う子供達が、自分のできることを見つけながら遊ぶ、といった環境もなくなってきています。五感を伴うことが少ない言葉の世界は、言葉による理論が先行し、辛くなることも多いのでしょう!

外国にも「お盆」に似た文化がある!

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 今の子供の多くは、人類の歴史上、外で遊ぶことが最も少なくなっているようです。これは、「人類が生き残ってきたノウハウはもういらない」という判断を、行った上で選択した結果なのでしょうか? 子供時代に、五感を通じた情報処理の基礎を訓練し、右脳と左脳のバランスをうまく調整し、環境に適応できたから、数十万年の歴史をつくってこられたのでしょう。恐竜の歴史には及ばないのですが!