「金儲け主義」は、いつの世でも権力と結びつき、目指す人が多いですね。
しかし、表だって金儲け主義と主張する人は、それほど多くはありません。世間からはいい評価をもらえないと感じているのでしょうね。特に日本では。
むかしの豪商と言われる人達は、社会や神社仏閣に多くの寄付をして、名誉を手に入れる手段をもちいています。これも生きていく手段なのでしょうね!
2024年のアーカイブ
厚木 日蓮上人配流のとき逗留した「妙伝寺」
妙傳寺は、文永8年(1271)日蓮上人が鎌倉から佐渡へ配流される際、当地にあったとされる本間六郎左衛門尉重連宅内の観音堂に逗留、月に向かい法楽したところ、邸宅内の梅樹に明星が降臨する奇瑞が顕れたところから、本間六郎左衛門尉重連が帰依しました。
日蓮上人は曼荼羅を授与、弘安元年(1278)には僧日源が草庵を営み、日蓮上人を勧請開山、本間重連・重直兄弟を開基として創建しました。
日蓮上人配流に際して、無量光寺開祖一遍上人は、当所觀音堂に来て日蓮上人と謁見、以来無量光寺と当寺とで音信を取り合っていたと伝えられています。また、小田原北条家からも寺領を安堵され、江戸期には幕府より寺領7石の御朱印状を慶安2年(1649)に受領していましたが、不受不施派の取り締まりにより廃寺となりかけたところを、茨城県加倉井妙徳寺の住僧日遥が当寺23世となり中興したといいます。
栄養状態がよくなると、体は「えさ取り」にあくせくしない!
厚木 平家の落ち武者が祀った「春日神社」
両親から怒られないように、両親の気持ちを常に考える!
鎌倉 江ノ島電鉄設置で移した「諏訪神社」
鎌倉市御成町にある諏訪神社は諏訪氏の屋敷内にあった守護神が移されたも。祭神は建御名方神(たけみのかたのかみ)。
信濃国一宮の諏訪社大祝職である諏訪盛重は承久の乱(1221年)の後に北条泰時に被官し、1236年に泰時の邸宅が新造されると、尾藤景綱と共にその敷地内の北条屋敷横に屋敷を構え、諏訪池の東側に諏訪神社を祀ったとされる。
現在の鎌倉市役所横、市立御成小学校付近は諏訪一族の屋敷跡と伝える場所で、この諏訪神社も諏訪一族の守護神として邸内に祀られていたという。もともとは御成小学校内にあったが、江ノ島電鉄の開通に伴い現在地に移した。御成の人々はもともと小町の蛭子神社の氏子であったが、鉄道線路による分断もあり、1950年頃から諏訪神社の氏子となった。
活動的火山のランクの富士山、噴火はいつ来てもおかしくない!
尾道 鎖場下(鎖場経由)から不動岩へ
摂取カロリーを60%に抑えると、寿命が延びる!

食べ過ぎだけでなく、100%でもからだには良くないようです。
よく「腹八分」といいますが、それでも食べ過ぎのようです。
人類の歴史には、継続的に満足に食べる、という歴史はなかったのでしょうね。
そのため、人間のからだは、お腹が空いた状態を普通として、進化してきたのでしょうね。
継続して安定的に食べられる人は、「腹六分」のようです。難しいですね!
相模原 相模川支流んから本流へ 「三段の滝」
「覚えた事柄はいつでも思い出せる」と潜在意識に!
厚木 弘法大師の伝説、荻野川「秋葉神社」
聖徳太子が実在の人物ではなかったという説が!

誰も知っている、日本古代の偉人「聖徳太子」、近年、「聖徳太子が、じつは存在しなかった」という。
教科書表記にも影響を及ぼすほどになっています。
教科書では、いままでは「聖徳太子」と書かれていたのですが、最近は「厩戸王(聖徳太子)」とカッコつきの表記に変わってきています。
「聖徳太子」と私たちが呼んでいるこの名前は、彼の本名ではありません。これは彼の功績を称える人々が、後世になり彼に贈った名前で、贈られた人物の名は「厩戸王(うまやとおう)」。この「厩戸王」は実在の人物です。
鎌倉 明治時代まで縁切り寺として連綿と寺法を維持「東慶寺」
避けて通れぬことは避け無い!
尾道 江戸時代の豪商橋本家の「爽籟軒庭園」
橋本家は、江戸期から尾道を代表する豪商として知られ、尾道市街地の中で広大な当地は橋本家の別荘であり、爽籟軒と言われていました。橋本家は江戸期に代々町年寄を務め、田能村竹田、菅茶山ら多くの文人墨客と交友し、頼山陽や本因坊秀策を支えたことで知られています。
また橋本家は、重要文化財浄土寺方丈建立(1690年)をはじめ、神社仏閣への寄進や、飢饉に際して慈善事業(1834年慈観寺本堂建立)を行い、更に1878年には県内初の銀行である第六十六国立銀行(現広島銀行)の創業、尾道商業会議所の創設(1892年)など、近代産業や諸機関の普及、育成に尽力しました。
こうした江戸時代の茶園文化を伝える爽籟軒庭園は、尾道を代表する庭園として知られ、年間を通じて茶会が行われ、毎年、10月第2土曜日は夜間特別公開として、尾道灯りまつりにあわせ、優雅な姿を公開しています。また、今年はしまのわ大茶会として、10月19日に爽籟軒でも茶会が行われます。
(尾道市東京事務所便り 平成26年9月号より)