　この「くさり」は、四国石鎚山に参詣できない人々のために石鎚山修験道の縮小版として、修験者の修行の場を海龍寺の裏山に設けた、と言われています。

　写真は　２０１３年～２０１４年の落石対策工事前です。

　鎖場が１番から３番あり、１番が一番長く、３番は“腕の力”だけで登る箇所もあります。

　ほぼ斜面を真っ直ぐ登りますので、かなり急斜面を登ることになります。

　各鎖場は、横に迂回もできますが、山道として整備されてはいません。

左
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　右に入ります。

　鎖場下の神社です。（いまはこの建物はなくなっています。）

左
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　神社の内部

　鎖の左側の岩場を登ることができます。小さくて腕に力がないときは、左側を登っていました。しかし、小岩をよじ登るようで、楽ではありません。

　　　　一番鎖場