日本はいつしか花粉症大国になってしまいました!

 花粉症の時期、困る人がどんどん増えてきました。
 食事が昔に比べ豊かになったことも原因の1つ。
 人類の歴史では、今の日本の食事は異例な豊かさなのでしょうか?
 豊かさに、人間のからだがついて行けないことも考えなくてはならないのでしょうね。
 人々が豊かさを求めて社会をつくってきたのですが、地球の温暖化も含め、見直さなければならないのでしょうか?

発達障害は、遺伝的な影響が強い障害と見られています!

 発達障害の人達の才能が、マスコミがよく取り上げるようになりました。
 しかし、小学校からの友達が中学生になった時、病気で失明した友人がいました。
 その後、何十年も付き合っていた友人を思うと、その人を「世間が思う障害者」という感覚では付き合っていませんでした。
 目の見えないことは、単にその人の個性のような感じでした。
 「障碍」というものは、単なる個性と思う時代になるとよいのですが! 

脚気、ビタミンB1不足が原因とわかったのは1897年!

 日清、日露戦争で陸軍3万人以上が「脚気」で死亡(戦死者は4万7千人程度、日露戦争で脚気の発症者は21万人とか)、その原因に陸軍軍医であった森林太郎(森鴎外)が、細菌説にこだわったためだと。
 海軍軍医の高木兼寛は、脚気の原因が食べものにあることを見抜き、兵食に麦飯を取り入れ、海軍の脚気を激減させたとか。確か海軍で脚気の死亡者は3人だったとか。
 今もそうですが、「思い込み」は社会に大きな弊害ももたらすものです。特に専門分野にこだわり成功すると、他の意見を悪口としか見なくなります。
 事実を、ありのままに、受け入れること、これは難しいことなのですね。特に成功者は!

あまり歩かず脳に伝わる刺激が乏しいと、脳は活発に動かない!

 「歩く」ことが最近話題になっています。舗装された道を歩くのと、山道や川原などの未舗装の道を歩くのと、舗装道路を歩くのでは、脳に対する刺激に違いがあるのでしょうか?
 むかし、大きな川には「渡し」があったのでしょうが、小さな川には無かったので、歩いて渡っていたのでしょう。
 最近、川幅が10mほどの川を、棒(竿)を持って川底をさぐりながら渡っている人を初めて見かけました。むかしの人もこのようにしていたのでしょうか?
 修験者が持っていた金剛杖を思い出しました。これも川を渡るときに使用していたのでしょうね。鈴がついていると熊除けにもなりますね!

朝、白湯を飲むだけでもよいのですが、工夫も必要でしょうね!

 いろいろな健康法の情報が飛び交っています。正解は分かりません。いくら統計的な情報であっても、数字のある部分だけ取り出して、それを裏付けにする、という手法もあります。
 また、医者であっても、中には金儲け中心で薬を出すことも、無いとは言い切れません。
 やっかいですね。
 ウオーキングなどは、それほど心配はありませんが!

日本では昔から「湯治」が行われてきた!

 温泉のブームが始まる前、東日本地区の温泉巡りをしていました。
 温泉紹介の本づくりのため、取材がはじまり、徐々に温泉巡りを止めてしまいました。
 当時、宿泊するところで、夕方と朝方、そして昼間に三ヶ所の別の温泉巡りをしていました。
 出来るだけ無料の温泉巡りをしていたので、山の中が多かったのですが、そんなところまで取材に来るようになっていました。
 温泉は健康に良いのですが、山の中の温泉は気持ちもリフレッシュしますね!

膝は全身の体重を支えているから摩耗が進みが早い!

 膝の痛みはいつか起こってくるのでしょうか?
 いま都会では高層マンションが増えています。エレベーターが稼働していればよいのですが、停電などで止まってしまうと大変です。
 30m、50m、そして60m以上になってしまうと、登り降りできるのでしょうか?
 海に近い坂の町の海抜45m付近で育った身でも、景色が見えない階段の上り下りは、おそらく無理だと思います。
 ただ、非常時に備えて膝は大事にしておきたいと思います。
 ところで、足の筋肉を使わないで、膝をブラブラさせるのは膝に良いのでしょうか、よいと聞いたことがあるのですが!

「のどが渇いたな」からの水分補給では遅すぎる!

 乾燥が続きやすい冬、どの程度の水分をからだに補給したら良いのか?
 多すぎても、少なすぎても、当然からだに良くないのでしょうが、自分の趣くままに飲むしかないのでしょうね。
 ただし、これは健康な人だけですね。やはり量を計り、飲む時間を気にしながら、水分補給をしていくしかないのでしょうね。特に冬場は!

楽に過ごせば病気と無縁の生活が送れるか?

 副交感神経を活発すると、リラックスできてよい。と思ってましたが、からだ的には、必ずしも良いことではないようです。
 副交感神経が活発になり、リンパ球が増えすぎると、アレスギーの症状が出やすくなるようです。
 適度に緊張し、適度にリラックスする生活が理想のようですが、どの程度にすれば良いのか、難しいですね!

前頭葉を使わないようにする技術は人類にプラスなのか?

 最近、老化予防のため「歩く」ことが重視されているようです。からだの老化予防には効果があるのでしょうが、認知症にはどの程度の効果が見込まれるのでしょうか?
 また、便利になり過ぎ、家電の自動化が進み、ネットで簡単に情報を得ることができ、自分で考えることが少なくなってきたようです。
 頭の中で消費するエネルギーも、おそらく少なくてすむことでしょう。ただ心配なのは、頭に供給するエネルギーが以前のままだと、当然余ってしまいます。その余ったエネルギーが脳内に溜まっていかなければよいのですが!

歩く趣味は、足腰を鍛えるだけでなく、脳も若返らせる!

 「満足」という言葉が在ります。なぜ「足を満たす」のでしょうか?
 「充足」という言葉もあります。また 「不足」という言葉もあります。
 むかしから、歩くことが大事だと気づいていたのでしょうか。
 しかし、歩き方については、一般的には習うことはそれほどありません。
 坂道が多く、クルマが使えない地域では、歩き方に違いがあるようです。
 足を前に出すとき、太ももの筋肉ではなく、腰の筋肉を多く使っているようです。太ももの筋肉は、足を上下に動かすときに使っているようです。
 確かに、腰の筋肉で足を前に出すように心掛けると、疲れても歩けますね!

筋トレは「すばやく動くほうが筋肉が付く」、しかし!

 筋トレを簡単にする施設が、増えてきているようです。
 住んでいる地域によって、からだを動かす量が違うのでしょうが、なかなか具体的なデータに触れることは少ないですね。
 クルマを使う人と、そうでない人と、どれほど筋肉を使う量に違いがあるのでしょうか?
 また、クルマを使う人でも、マニュアル者とオートマ車との差は、どの程度の差があるのでしょうか?
 マニュアル者からオートマ車に変えたとき、長時間の運転では、眠くなるのはオートマ車でした。
 生活スタイルで、筋肉や脳になにかしらの影響があるのは確かですね!

摂取カロリーを60%に抑えると、寿命が延びる!

 食べ過ぎだけでなく、100%でもからだには良くないようです。
 よく「腹八分」といいますが、それでも食べ過ぎのようです。
 人類の歴史には、継続的に満足に食べる、という歴史はなかったのでしょうね。
 そのため、人間のからだは、お腹が空いた状態を普通として、進化してきたのでしょうね。
 継続して安定的に食べられる人は、「腹六分」のようです。難しいですね!

ストレスは、リンパ球が減少し、免疫力が落ちる!

 ストレスがなくリンパ球が多めの人は、免疫力があると同時に、ゆったりした性格で感受性が強いのですが、視野が広い反面、やや散漫なところがあるようです。
 物事を推し進めるときには瞬発力はないのですが、持続性があるようです。

ガンは、食生活が欧米化するとともに変化したと!

 ガンは、食事の内容で変わるようです。日本では、食事の内容が欧米化すると同時に、運送方法の進歩で地産地消が少なくなり、また、冷蔵庫の普及で、冷凍技術の進歩で、食事の内容が大きく変わってしまいました。
 そのため、発生するガンの場所(部位)も変わっています。
 ガン細胞の増殖力の変化はわかりませんが、何かしらの変化もあるのでしょうね!

熱中症は、ミトコンドリアが機能不全に陥るから!

 「熱中症」は、ミトコンドリアが機能不全になるためだ宋です。
 ミトコンドリアは、細胞の中の小器官で、酸素を使って生きるのに不可欠な「エネルギー」をつくり出す、発電所のようなものです。
 このミトコンドリアは、温度変化に対する適応力が低く、すぐ機能不全になってしまうようです。
 夏には、汗やクーラーで温度を低く保ち、冬は衣服や暖房で、体温を適温に保っていますね!

人間の体表には200万個から500万個もの汗腺がある!

 日本ではエアコンが普及しています。それが「汗腺」の数にどのように影響しているのでしょうか?
 人間の体表には200万個から500万個の汗腺があるとのこと。赤道近くの人は汗腺の数が多いとのこと、暑さ対策のためなのでしょう。
 とすれば、エアコンを幼い時から日常的に使っていると、汗腺の数が少なくなり、熱中症の危険が高まっているのでしょうか?

麻雀、将棋、チェス、ブリッジなどは、認知症予防に効果!

 生成AIは、将来認知症の促進につながらないのでしょうか?
 知識・情報は、いろいろな視点から組み合わせると、新たな思考が生まれてきます。
 その原点が半世紀ほど前に描かれた「知的生産の技術」にあるようです。この本には、情報や知識を「カード」に書き、それをいろいろと思いついた視点で並び替え、新たな情報を生み出すものです。
 この作業は、人間がやりたいものです。
 現代では、データベースソフトが手に入りますので、これに情報や知識を溜め込み、自分で単語検索をし、その検索した情報をいろいろ組み合わせ、遊びたいものです!

プラスイオンを含んだ酸性体質を作る生活!

“ 科学の進歩の結果か、健康食品に頼る傾向が増えています。しかし、これらは何らかの形で、測定できる範囲での話です。
 それらは今の段階では効能があるのでしょうが、人類の歴史を考えれば、もっと古代からの智慧を引き継いでいれば、もっと有効性が明確になったのでしょうね。
 漢方薬のように、征服した人達を利用し、人体実験を数十年・数百年とやった歴史があるのですから!”