“ 「好きか、嫌いか」で判断するか、「正しいか、間違っているか」で判断するか、結構やっかいですね。
これは一般的には、女性脳は「好きか、嫌いか」で判断、男性脳は「正しいか、間違っているか」で判断すると為れています。
ただ、どちらも判断の失敗はあるものです。
そのときどうするか?
螢山紹瑾(けいざんじょうきん)は
「つまらんことにこだわって、あれこれと小智を働かすのを止めて、白い蝶が無心に舞っているように、こだわることなく、いま生きていることに感謝して一生をおくっていきたいものだ。」と!”
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脳を鍛えるトレーニング……何もする気になれない!
“ 「ぞうきんがけ」は脳のトレーニングになるという。身体のあちこちを細部に渡って細かく動かし、「きれいにする」という目的があります。
手足の感覚や目からの情報をもとに、頭を使いながらきれいにしなければなりません。
掃除などもそうですが、電機製品の自動化が進むと、脳を鍛えることが難しくなるのでしょうか?
感覚からの情報をもとに、脳を鍛えることは、認知症を防ぐことにつながることにならないのでしょうか!”
明治維新は、財政の力と若者達の力によるものであった!
“ 江戸時代、徳川幕府にいじられた長州藩と薩摩藩、早くから財政難になり、そのための対策に早くから着手、長州藩は上下関係なくいろいろな意見を殿さまが聞いていたようです。薩摩藩も琉球の人達を使って、支那(中国)との貿易をやっていたようです。
その結果、幕末には江戸幕府と対決する力を身につけていまいした。
苦しいとき、困ったときどうするか、それが将来の対策につながっていくようです。
ただ、多少うまくいったときも、決して思い上がらず、困ったときの本来の対策を忘れないで続けていくことが大事ですね!”
[イメージ記憶]の自在性を害うのはコトバ!
言葉は、真実かどうかに拘わらす、特定のイメージを創ってしまいます。これは、人間にしかできますん。
ということは、ウソも成立してしまいかす。
人間以外の動物は、感覚で得た情報で判断しています。最近では植物もそうだそうです。
そこに、言葉による情報伝達手段が高度に発達し、しかも、生成AIが開発され、ますます誤情報を見分けることが難しくなっています。
五感の情報収集の力を研き、正しい情報を蓄積しておく力が、ますます必要になっています。やっかいな世の中にもなりつつあるようです!
孤独になると、不安やイライラがエスカレート!
昨今は、言葉や映像での情報発信がメインです。しかし、その流れに乗れないと孤独になりかねません。
たとえば、頭にきてカッとしてしまうと、仲間はずれになってしまいかねません。
しかし、妥協して相手のペースに乗ってしまえば、自分というものを維持できません。
周りの流れに乗らないでも、しっかりと自分というものを持ち続けるノウハウは、どこかで身につけたいものです。
ただし、自分というものを持ちすぎると、頑固という評価になります。
難しいですね!
人の心をひきつける人物、魅力の乏しい人物!
“ なぜか人の心を惹きつけてしまう魅力を持った人。そういう人に、おそらく、早口の人はいない。
ゆっくり話すと、つねに自然な呼吸ができ、自律神経が安定します。そうすると自分が安定し、相手の話も聞き取ることが出来ます。
しかし、時代は変わってしまったのでしょうか、早口の歌が多くなってきています。画面に歌詞が流れないと、なかなかすべては聞き取れません。
昔の歌のように、ゆっくりと流れ、心に染み入る歌はもう無くなってしまうのでしょうか?
一方で、レコード復活のように、戻ってくるのでしょうか?”
渡来人がもたらしたいろいろなものをアレンジした日本!
日本は、外国から入ってきた文化に、日本のアレンジを加えることが殆どです。
中国や朝鮮半島で政変が起こったとき、日本に亡命してくる人達が少なくなかったようです。
亡命してきた人達は、日本の自然条件がかなり異なるため、材料や流通ルートも異なってしまいます。
そのため、日本の人達と一緒に工夫し、日本で採れる材料をもとに、運びやすく、長持ちする商品を作ってきたのでしょう。そして、和食の文化を育ててきたのでしょう。
そのやり方が他の産業にも普及し、日本独自の文化を創り上げたのでしょう。
もっと、日本各地の自然環境にあった文化を大事にしたいですね!
人間の脳は、一度の体験から多くのことを学ぶ!
“ 紫式部が書いた「源氏物語」は、400字詰めの原稿用紙で2300枚という。パソコンもなく、筆記用具も筆しかない時代に、大変な作業だったと思います。
しかも、多くを体験し、そのときをよく観察し、自分流に物語をつくり出すという感覚を磨き上げていたのでしょう。それは、子供時代から育てた好奇心を、磨き上げてきたことで出来たのでしょう。
現代は、実体験ではなく、教科書や書物、写真や動画、アニメそしてAIによる創作などによる情報に頼るようになっています。
五感を磨き上げ、第六感までにたどり着き、しかも、毎日その感覚を研ぎ澄ましていく、という時代はどこかにいってしまいました。
昔の子供達は、危険な遊び場が多かったので、ガキ大将が子供の年齢に応じた安全対策を考え、どのように遊ぶかを考え遊んでいました。そのガキ大将の配慮を、下の子供達は体験を通じて学んでいました。そして、自分で考える能力を身につけていました。
この体験がなくなったことが、自分でナマの情報をもとに考える、という能力が低下し、変な犯罪が増える原因になっているのでしょうか?”
現代人はとかくせわしい生活を送りがち!
“ 現代社会は「せわしい生活」が普通になっています。
情報が広く・早く流れるようになると、競争が激しくなり、何かしらの情報を頼り、少しでも優位になろうとします。それがせわしい生活を生み出したのでしょうか。
それと、貯えることが出来ることが広がったことも原因の1つなのでしょうか。
確かに稲作が始まると米を貯えることが出来、戦さの社会になりました。
お金を蓄えることが出来ると、競争が激しくなりました。昔のお金は、金・銀・銅で、少しは制限がありました。それがモンゴル帝国が広めた紙幣制度になり、そして仮想通貨も生まれました。
どんどん貯めることが出来る社会は、「せわしい社会」をどんどん広めてしまうようです。
冷凍や冷蔵はどうなんでしょうね!”
可視光は「紫・藍・青・緑・黄・榿・赤」の七色
“ 梅雨が始まると、なかなか天然の光を見ることが少なくなります。今のうちに空を眺め、光と雲を楽しみたいですね。
日が長くなってきたので、ゆっくりと夕日でも眺めたいですね。山に沈む夕日、海に涼む夕日など風情があります。
ところで、信号では、青信号の色はブルーではないですね。グリーンに近い色ですね。
ふと思ったのですが、「青=海の色」ではないのかと。瀬戸内海の海の色はグリーンです。しかし、太平洋の色はブルーです。「海の色=青」なら、信号の色を「青」と言ってもおかしくはないですね。どうなのでしょうか?”
獲物は全員に分けられていました!
“ 「総ての財産を共有する」、「貧富の差が無い社会をつくる」という共産主義。どこへ行ってしまったのでしょうか?
日本でいえば、縄文時代の生活スタイルなのでしょうね。
アフリカの食べ物が豊かな地域では、分け与える風土がいまでも残っているのでしょうね。
日本では、四国巡礼の「おせっかい」のような風土ですね。
日本でも何かもらい物をしたとき、直ぐお返しをする地域と、お返しをあまり気にしない地域があります。
このような風土はやはり自然環境から生まれたものなのでしょうか。
しかし何であれ、「感謝の気持ち」は、忘れてはならないですね!
箸使いには、タブーが多い!
“ お箸を食事の際に用いるようになったのが飛鳥・奈良時代とされています。箸そのものは弥生時代には中国から伝わっていたようです。
食事の時に使う箸は、いろいろと細かいルールがあります。それらのルールの中でタブーの代表が「迷い箸」。
外国からの観光客が増えていますが、日本の箸の文化を伝えるのは大変ですね。いや、無理ですね!”
プラスイオンを含んだ酸性体質を作る生活!
“ 科学の進歩の結果か、健康食品に頼る傾向が増えています。しかし、これらは何らかの形で、測定できる範囲での話です。
それらは今の段階では効能があるのでしょうが、人類の歴史を考えれば、もっと古代からの智慧を引き継いでいれば、もっと有効性が明確になったのでしょうね。
漢方薬のように、征服した人達を利用し、人体実験を数十年・数百年とやった歴史があるのですから!”
水まわりのおそうじをすると!
“ 「水」は銭運を高める効果があるとされています。鎌倉の「銭洗弁天宇賀福神社」にお参りし、湧き水でお金を洗う方は今でも沢山おられます。
銭洗弁天の湧き水でお金を洗う歴史は、伝説によれば、鎌倉幕府の五代執権北条時頼が宇賀福神社に参詣して、湧水で銭を洗って福銭にしたのがその起こりだといわれています。
それはともかく、家事ほ多くは「水」を使います。ご主人が家事を分担すると、家が和やかになることは確かですね!”
腹が立つ感情を捨てる!
“ 「腹の虫」という言葉は今でも使われています。昔は病気の原因を「虫」といっていました。
たとえば庚申信仰。悪いことをしたかどうか監視する虫が、人の中に住んでいました。その虫が60日に一度、夜寝ると、天の神様に報告に行きます。その報告をさせないため、その夜はみんなで集まり徹夜をします。それが庚申塔があるところで行ったそうです。きっと酒を飲み明かしたのでしょう。
ところで、「虫歯」という言葉は、まだ虫が残っていますね!”
梅雨に雨の日が多いのは!
“ 近年、天候が不順になっています。温暖化のためだと言われています。
歴史的には地球は暑くなったり、寒くなったりしてきたようです。そのあたりの原因は明らかではないようです。
そろそろ梅雨が始まりますが、今年はどうなのでしょうか。
雪が少なかった地域では、水不足が心配ですが、梅雨でカバーできるのでしょうか?
田植えのシーズンが始まり、水路に水が多く流れ始めました。休耕田も増えていますが、水の量は見た目では変わっていないようです。実際はどうなのでしょうか?
休耕田に水を貯め、地下水にすることもあるようですが、効果はどうなのでしょうか!”
文字文化の伝達方法がそろそろ終駕に!
“ ネットで写真や動画で情報発信することが増えています。言葉での情報発信に限界があることをを感じたのでしょうか?
しかし一方で、テレビよりラジオを好む人も増えているようです。
文字情報の中にも、日本語のように発音は同じでも、異なる漢字を使う言葉もあります。
また、現地でその場所の歴史や伝説・民話を、言葉や文字で情報を伝える場合もあります。
日本では、漢字そのものの語源を意識しながら、言葉によるコミュニケーションも情報が深くなるので、大事にして行きたいですね!、”
学校教育は知識を詰め込むだけの場所!
“ 太平洋戦争に後、アメリカが日本の教育制度を改革し、日本をアメリカの属国のようにした。これは日本にとっては、メリットもデメリットもあったのでしょう。
その後、日本的な修正が加わり、現在に至っていますが、まだ改善が必要のようです。
いま、詰め込み教育が見直されつつあるが、その効果は???
また、子供の安全な環境も整備されたが、行き過ぎたためか、安全に対する思考能力が落ちたためか、何も考えないで指示役の支持通りに、犯罪を犯す人を生み出しています。
子供時代から、自分の安全に対する思考の訓練が、もっと必要なのでしょうね。
ところで、ロシアが征服したウクライナの一部での教育は、どんな占領教育をしているのでしょうか。その面での教育は、ロシアは歴史的にベテランですから心配です!”
ボランティアは自分のためでもある!
“ 「人助けは、自分助け」と言われています。
大阪の商人文化には、「儲けた金は、社会に戻す」という風土がありました。松下幸之助さんも、神社やお寺に多く寄付をしたとか。そう言えば浅草の雷門も幸之助さんの寄付ですね。
尾道にも、ダムを造るとき国と県の補助金以外は、商売で成功した1人の商人の寄付だったとか。
その背景には、親の責任は、子供を一人前にするまでで、遺産を子供に残すという考えはあまりなかったようです。
一方明治維新の頃、生糸とお茶が輸出のメインだったのですが、静岡のお茶は、お茶に土を混ぜ儲けようとしたとのことです。お茶の生産者は、もと徳川の武士だったようです。商人文化を知らなかったのでしょう。
なんだか、静岡県のリニア中央新幹線問題がふと頭に浮かんできました。”