近代国家がかくも悪くなったのは、集団と競争のせい?

 生命体としての人間は、「みんな対等」となぜ思えないのでしょうか?
 最近「差別」という言葉をよく耳にします。なぜ「違い」という言葉が使えないのでしょうか?
 「差別」という言葉には、上下関係を感じます。「違い」という言葉では上下関係をあまり感じません。
 ただ、言葉で受ける印象は地域によって異なることもあるので、一概には言えませんが。
 自然の中で生活していると、「違い」には気がつくのですが、「差別」は感じません。しかし、野菜や果物を商品として出荷できるかどうかは、「差別」があるようですね!

日常的に心がけることとしては、食事が大切!

 漢方では、食べ物と健康との関係を長年調べ、場合によっては、占領した地域の住人を人体実験に使い、開発してきたようです。
 いろいろな測定器などがなかった時代、健康に暮らすにはそうするしか無かったのでしょう。
 その結果、食べ物について蓄積された情報は、厖大な情報があるのでしょうが、学ぶチャンスはコマーシャル中心で、漢方に興味のある人達以外は、食べ物の人体に対する影響を、あまり知らないですね!

関税は、国の経済を発展させるが戦争も起こす!

 アメリカの南北戦争の原因は、関税政策に対する南北の意見の違いにあった。
 現在の大統領のトランプ氏は、国内の関税に対する意見の違いを、どの程度把握しているのでしょうか?
 関税についての、アメリカ国内の情報はあまり報道されないので分かりません。
 国内の意見の違いよりは、関税からの収入を期待しているのでしょうね。 これは、アメリアか国民が負担することになるのですが!

チャレンジと失敗を繰り返すことで、うまくいくようになる!

 トヨタの改善手法に「小集団活動」というのがあり、地位に関係なく、思いついた改善方法を出し合い、それらの案をみんな優劣を評価し、試してみる、というのがありました。
 その時、評価するに当たっても、上下関係は無く、みんな平等に評価することで、よりふさわしい改善案を見つけていました。
 今の米国の大統領トランプ氏のような、気に入った意見のみ採用するやり方で、米国は成長できるのでしょうか?

お金に重きを置くと、お金はあっても人々が飢えてしまう!

 物価の上昇が続いています。都会暮らしでは、お金に頼っているので、安売りをしている店を探し歩くしか方法はありません。
 田舎暮らしだと、家庭菜園ができるところが多くあります。
 太平洋戦争後では、危機的な食糧不足が起きました。その対策として、庭であったところを畑に切換、食糧をなんとか確保していました。
 現在はそこまで困ってはいないようですが、オンラインで仕事ができれば、物価上昇対策として、田舎で家庭菜園をやることも一案ですね!

2時間ドラマの舞台になることが、観光地になる第一条件!

 映画・マンガ・ドラマなどの舞台になれば、現在は「聖地」と呼ばれ、観光に訪れる人が増えてきます。
 「聖地」の始まりは、大林宣彦監督の映画「尾道三部作(転校生・時をかける少女・さびしんぼう)」のような気がします。
 舞台となった広島県の尾道に、映画を見た人達が訪れるようになりました。
 当時は「観光で訪れる」という感覚ではなかったような気がします。野宿も覚悟していた若者もいたようです。
 ふと、今のアメリカが浮かんできました。フランスが寄贈した「自由の女神」を変換せよ、というニュースがあり、これは観光客が減っていくのでは? と思ってしまいました!

自分の短所ばかりでなく長所を見つける!

 知識を覚える教育では、失敗したとき解決策を見つけることが難しいように思います。
 その対策として、NET検索で、解決策を見つけようと技術が発達したのでしょうか?
 また、それをもっと進化させるためにAIが発達しているのでしょうか?
 しかし、日本の歴史では、自然から学び、それを学びやすくするため伝説をつくり、石碑などを残し、自然と共にそれらから学んでいました。
 NET検索と、地域の歴史などから学ぶ違いは、今住んでいる地域との関連の濃さだと思います!

朝鮮半島は、西暦300年代に独立の国づくりが進んだ!

 朝鮮半島の歴史は、紀元前200年頃に中国の一派が移り住んだことから国づくりが始まったようです。
 日本の縄文時代や弥生時代の時期の国づくリは、どのような状態だったのでしょうか?
 日本の歴史では、西暦300年代(古墳時代)から600年代(飛鳥時代)にかけて、ヤマト政権(大和朝廷)による統一・建国がなされ、今に続く日本の基礎ができたとされています。
 遣隋使は西暦600年~618年の18年間に3回から5回派遣されています。目的は国づくりのためなのでしょうが、「国づくり」という意識はその前からあったのでしょうから、いつごろからなのでしょうね?

「他人の痛みを思いやること」を教えるには!

 「自分で考える」ということが少なくなる時代になったのでしょうか?
 NETが普及し、簡単に必要な情報が手に入ります。すると、この入手した情報も元に自分の判断が決まります。おそらく、自分の経験より優先してしまっているようです。
 この状態にAIが加わると、もっと「自分で考える」ということが、少なくなってしまうのでしょうか?
 日本語は、ある意味で「いいかげん」です。同じ言葉でも多様な意味があります。また、地域や状況によっては、言葉の意味をそのまま解釈してはいけない場合もあります。
 そのような風土は大事にしたほうがよいのでしょうか? それとも、単純な言葉にしたほうがよいのでしょうか?

“聴き上手”は、言葉を変えていえば〈思い遣り〉のこと!

 聞いたことは、8時間以内に半分以上わすれるとのこと、また、後で思い出す切っ掛けがなければ、95%は忘れてしまうようです。
 話す側も、その事実を認識した上で話をしないといけないですね。
 「この前、言っただろう」は、パワハラになりかねないですね。
 子供に対しても注意が必要ですね。「無言の行」=「これからはお母さんは一切の口出しや手を貸すことをしないから、自分でやってごらん」も必要なようですね!

性格は、生まれつきものと環境の影響の組みあわせ!

 人間には個性がありますが、動物はどうなんでしょうか?
 人間の感覚では、動物は個性がないとされていますが、それぞれの動物の感覚では、個性を認識しているのでしょうか。
 子孫を残すとき、動物も相手を選んでいるのでは? と、気になります。
 「生き残り=子孫を残す」末永く残すすには、やはり相手選びは欠かせないのでしょうね!

古くなることを押し留めることはできないが!

 昔に比べるとずいぶ便利なりました。
 便利さを追求する人間の心理は、生き延びるために得たのでしょうか?
 便利さは、人間を楽にします。体の働き・頭の働きを楽にします。しかし、楽になると、それまでに造り上げてきた、からだの各部分にエネルギー供給する仕組みと相性が悪くなります。
 このエネルギー供給する仕組みの変更がうまくいかないと、太りすぎや認知能力の低下などが、異常になってしまうことはないのでしょうか?

戦争責任をどう負うべきか!

 今のアメリカ大統領のドナルド・トランプ氏について、日本人は違和感を持っている人が多いと思われます。
 しかし、「無差別攻撃」や「原子爆弾」を落としたアメリカの過去を思うと、トランプ大統領に対して「そうかな」と、思うこともあります。
 ディズニーが「東京大空襲」のプロパガンダ映画を作成していた、との話もあります。
 アメリカ合衆国は、1775年から1783年のアメリカ独立戦争で独立した国です。
 今NHKで放送されている大河ドラマ「べらぼう」の時代、田沼意次や平賀源内の時代です。
 「歴史から学ぶ」には、歴史が短すぎるのでしょうか!

植物には毒草もたくさんあるが、毒も少量飲めば薬になる!

 「自然」というものには、やはり人類が生き残った原点があるのでしょうね。
 漢方薬もそうですが、一般の人達は自然の植物などから取り出したものを薬にしていました。
 科学薬品は20世紀前半に基礎ができたようです。
 薬だけでなく、自然の中にいると心が癒されると同時に、からだにも良いようです。
 都会暮らしについて、暮らしやすさや便利さだけでなく、何かしらの問題もあるようです!

枯れ枝や紙を燃やすと火の粉が驚くほど遠くまで飛んでいく!

 「雨乞い」は農作物の不作を逃れるため、あるいは、豊作を願って行われる行事なのですが、山火事のとき、火が消えるように祈って行うことはないのでしょうか?
 そういえば、枯れ草を燃やすとき、水を用意するだけでなく、スコップを用意していますか?
 水場が直ぐ横にあれば別ですが、近くにないことが多いです。そんなときに火が広まると、水はすぐ無くなり、水を汲みに行っている間に燃え広がったしまいます。
 せめてスコップがあれば、土をかけると火が消えることもあります。
 私の経験では、裏山の50m位横上で枯れ葉が燃え広かったとき、父から「スコップも持って行け」といわれ、実際に消すことに成功しました。
 山火事になる前でしたら、消化の効果があることもあります!

人類の歴史は、ある面、空腹の歴史!

 人類は空腹だったことから、生き残りのため、体質も含めいろいろと工夫し生き延びてきた。
 日本も太平洋戦争後は、多くの人が空腹であったから、いろいろと工夫し高度成長をなしとげた。
 しかし、豊かになると工夫する力は弱くなるのでしょうか? 成長する力が弱くなってきているようです。
 アメリカも、移民の人達の工夫する力で成長してきたのでは? と思ってしまいます。
 アメリカが成功者中心の社会になると、成長力は鈍ってくるのでは、と思ってしまいます!

いま、大学生は大人になりたくないのだ!

 「青二才」という言葉がありました。むかしの青年は、早く大人として扱われたかったようです。
 しかし現在は、給料制度が充実してきたにもかかわらず、いつまでも子ども扱い(未熟者扱い)してもらいたいのでしょうか、一人前扱いにはそれほどこだわらないようです。 楽にお金を稼ぐことが、無意識に定着してきたようです。
 「この青二才が」といわれると、やはりパワハラになるのでしょうね!

今は口コミサイトもあり、それで調べることができるが!

 SNSがこれだけ普及すると、それらの反応を研究し、ビジネスに取り入れるしかないのでしょうね。
 SNSで批判する人の傾向をつかみ、それを利用し、NETに拡散させる、という手法を研究し活用する。
 NET批判者を、ビジネスに積極的に活用する時代になれば、逆に、NET批判者が少なくなっては行かないのでしょうか?

いろいろ不安材料の多い日常生活の中で!

 災害の多い日本、精神的な負担をいかに軽くするか、古くから工夫してきました。
 「神様」がその中心ですが、動物たちもいろいろと貢献してきたいます。
 今年はへび年ですが、十二支の動物もなにかしら活躍しています。地震とナマズ、洪水と大蛇や龍など
 また、風や地震などの災害時に、鎮守の杜の周辺では被害が小さかったという報告もあるようです。
 疫病が蔓延すると、むかしは朝廷がよく祈祷を行っていました。
 このような言い伝えや行事などで、精神的な負担を和らげていたのでしょうね!
 

日本はいつしか花粉症大国になってしまいました!

 花粉症の時期、困る人がどんどん増えてきました。
 食事が昔に比べ豊かになったことも原因の1つ。
 人類の歴史では、今の日本の食事は異例な豊かさなのでしょうか?
 豊かさに、人間のからだがついて行けないことも考えなくてはならないのでしょうね。
 人々が豊かさを求めて社会をつくってきたのですが、地球の温暖化も含め、見直さなければならないのでしょうか?