体は毎日毎日生まれ変わっている!

 免疫は食事や生活スタイルで、差が出てくるのですが、エアコンなどを使った生活は、免疫に対してプラスなのか、マイナスなのか、どうなのでしょうか?
 太陽光も関係しているのでしょう。ウクライナのように、生まれて間もない時期に、2ヶ月も地下にいると心配ですね。
 生物としてのヒトは、文明国よりアフリカのほうが進化している可能性があると、いう人も出てきています。地球環境が激変し、今までの生活スタイルが保てなくなった時、生き残るヒトはいるのでしょうか? どこのヒトなのでしょうか?

日本人の体温は50年前に比べ、0.7℃下がった!

 病気は、検査機器で測定し、そのデータを見て判断する時代になっています。漢方は、50年とか100年も人体実験(征服した人達を実験に)をし、症状を観察し、薬を見つけ出したようです。当時は体温計すらない時代でしたので、病人の言葉、触った感覚などで、薬の効果を判断していたのでしょう。
 ところで、症状を伝える言葉は、なかなか整理されていませんね。方言の中には特有の痛みを表現する言葉があるのでしょうに。いま思いつくのはのは、「はしる」、「にがる」ですが、きっともっとたくさんあるのでしょうね。インターネットでの診断が普及すると、症状を伝える言葉が整理されるのでしょうね!

悲しみを我慢すれば心の成長に歯止めが!

 泣くことはストレスを和らげます。また、笑うとエネルギーを高めます。このような感情表現を妨げているものに、「思い込み」や「エゴ」があります。これらが感情の表現をさまたげ、ストレスを蓄積していきます。
 「思い込み」の原点には情報や知識があります。自分の既存の知識の範囲でしか、物事を把握できていません。
 ありのまま、残り洩らさず状況の把握をしていれば、感情の表現が充分出来ることにつながるのでしょう!

肥満は自己管理ができない証拠?

 肥満は、生活習慣病とは言い切れないとか。「過剰なストレス→脳疲労→五感(味覚)異常→行動異常→肥満」で説明できるという。
 現在、肥満対策として多くの健康食品が販売されています。もともと人類は食料を入手することに苦労し、いろいろなものを料理することで、食糧危機を乗り越え、住むエリアを拡大してきました。しかしそれでも、最近の現在の日本のように豊かな食糧事情を手に入れることはできませんでした。
 その日本ですら、太平洋戦争後の食糧事情は厳しかったのです。庭を畑にし少しでも食料を手に入れ、また、金目のものを持って農家に出向き、食料と交換していた時代が70年ほど前にはありました。
 その状態から抜け出し、半世紀ほど過ぎると、食糧事情が良くなると同時に、大量の情報に接し、ストレスが増え、そのためか肥満が問題になってきました。
 そう言えばテレビで放送されている「ポツンと一軒家」では、肥満な人は見かけないですね。何かヒントがありそうですね!

「キレる」とは、いったい何だろう?

 「キレる」人がいます。でも最近の犯罪を見ていると、キレ方が昔と違ってきているようです。
 ところで、昔と大きく違ってきたことは、情報の量です。それも桁違いというか、百倍、千倍、万倍といった増え方です。
 この増え方に、ヒトの脳は免疫がありません。情報処理に対する脳内物質の分泌が、まだ適正に行われる状態に至っていないと思われます。
 人によっての違いはあるのでしょうが、表に現れる現象は、変化に気がつかないものもありますが、中には極端なものも出てきますね。
 極端ではないにしろ、じわじわとストレスにつながっているものも、数多くあるのでしょうね!

卵がコレステロール値を上げるは間違い!

 健康志向が高くなってきているため、どんどん健康食品が増えてきています。どうするか、どれを選ぶか迷いますね。
 病気の治療方法はどんどん進歩したほうが良いのですが、アレルギーの増加を見ていると、日常はむかしながらの食生活のほうが良いような気もします。
 いまテレワークが増えているので、運動不足解消のため「家庭菜園」で野菜を栽培したらどうでしょう。
 そこで、からだに良い肥料を使い、無農薬野菜をつくり、収穫した野菜を水で洗い、料理する、といった食生活はどうでしょうか。
 地中細菌はある程度残っているかも知れませんが、ヒトの体はそのような環境の中で進化したのでしょうから、大丈夫でしょう!

冷え性の人血流が悪い!

 寒い季節です。新コロナ対策のため換気を十分にしなければなりません。暖房で部屋が暖まるのですが、温暖化を考えるとそんなに温度を上げるわけにはいきません。やはり着るもので寒さ対策をすることがベターなのでしょうね。
 また、からだが暖まる食品を食べたほうがいいですね。からだを冷やす食べ物だけは避けましょう。年中手に入る食品が多くなっているので、注意が必要ですね!

午後2時ごろ強い睡魔に襲われることが!

 快適な環境でデスクワークをしていると、午後二時頃に眠くなることがあります。これは人には24時間のリズムと、12時間のリズムがあり、午前2時の熟睡のリズムが12時間後に現れるためだとか。
 ただし、人の体内時計は24時間より少し長い周期のようです。それを修正するため、朝は太陽の光を浴びて体内時計をリセットしたほうが良いと言われています。
 NHKの「ためしてガッテン」で、子供の歯磨きや徒競走でメトロノームなどのリズムマシンでリズムを聴きながら動作をすると、無駄な動きやバランスが崩れた筋肉の動きが是正され、スムーズな動きになると放送されていました。
 体内時計とともに筋肉にもリズムが大事なのですね!

休眠から目覚める仕組みは?

 植物は、条件さえ揃えば芽を出すと思っていましたが、そうでもないようです。多少条件が異なった環境で発芽することで、色々な場所で生き残こってきたのですね。 ただし、人間が植えている植物は、人間の都合で、同じ条件で発芽するように改良しています。このため環境の変化が起きてしまうと、今までの植物は植えることが出来なくなってしまいます。環境変化に対応できるまでは、食糧危機になってしまいますね。
 環境の変化が激しい時代に対応するには、大量生産・大量消費は大変危険な考え方になる可能性があるようです。
 近いうちに、秘境で暮らす人達から、多くの学びを得なければならない時が来るのでしょうか。単に暮らし方だけでなく、何代も続く体質づくりも学ばなければならない時が来てしまうのでしょうか。産業革命以降の資産を捨てて!

冬至の日には、ユズ湯に入る!

 当時はユズ湯の日ですね。このような日は大事にしたいですね。このような風土が健康に感心を持たせて入るのでしょう。そういえば、神社に健康を祈ることも無意識にやっていますね。それだけ「健康でいたい」という意識が高いのでしょう。
 今回の新コロナの伝染を、ゆるやかにすることにも関係しているのでしょうね。
 これからは、いろいろな行事が続いていく季節になってきます。このような行事を大事にしていくことも、やはり安全な風土づくりに貢献しているのでしょうね。大切にしましょう!

体温が1度下がると免疫力は約30%低下!

 新コロナのため、体温測定を頻繁に行うようになりました。体温の変化がどのようになっているのか、いままで自覚していなかったのですが、体温は免疫にも関係しているようです。体温は2度の変化でも、人間にとっては大きな影響があります。
 地球の温度変化は、「パリ協定」で「工業化以前(1850~1900年)とくらべた世界全体の平均気温の上昇を2℃より十分低く保つこと」となっています。これは、人間の体温で考えると、許容の範囲外ですね!

栄養過多が感染症を誘発するのでは!

 病気のとき食欲がなくなるのは、病原菌に栄養を与えないという面もあるのですね。また、食べ過ぎや食べ慣れない物を食べると、からだに不調がおき、病気にかかりやすくなるという面もあるのですね。ある孤島では、日ごろほとんど芋しか食べないとことでは、その環境に応じた腸内細菌が構成され、からだに必要な栄養を腸内細菌がつくっているとか。
 はなしは変わりますが、新コロナウイルスは油膜で覆われているそうです。石鹸で洗えば、ウイルスの油膜が壊され、死んでしまうそうです。水洗いより、石鹸洗いを丁寧にやるとよいようです!

血糖値が急激に低下するとイライラに!

 健康志向が続いています。そのためか、玄米と採食、そして魚などが健康に良いと言われています。しかし、玄米を食べられるようになったのは最近のようです。その理由は、玄米を炊飯するには燃料と時間がかかりすぎ、難しかったのでした。
 また、白米を庶民が普通に食べられるようになったのは、せいぜい100年程度、動力式の精米機が開発されたのは1954年のこと、それまでは水車で精米していました。100年以前の庶民は、ぬかの残った白米とアワやヒエなどを混ぜた雑穀米だったようです。
 ということは、白米や玄米は、栄養面で良いところもあるが、それに慣れたからだになるには、まだまだ年数がかかるのでしょう?

南の島で気分転換するのも!

 旅行などにi出かけることで、気分転換する人が多いのでしょうが、長い間、出かけられませんでしたね。趣味が多彩で、屋内で、絵や彫刻、手芸などの趣味がある人は、気晴らしもできたのでしょうが、それでも、まったく出かけられないとストレスが溜まりますね。
 出かけるとしたら、いい季節になっていますので、瀬戸内などの静かな島に渡ると、のんびりとした気分になります。
 まずは一度、気分をのんびりとさせた後、気持ちを盛り上げる娯楽がよいのでしょうか。最初から気分を盛り上げると、新コロナが再拡大し、規制がかかったとき、もっと落ち込むことになりかねない、ということも起きかねないですから!

「○○健康茶」がちまたにあふれている!

 健康食品が溢れている時代になりました。しかし、漢方のように、50年とか100年の人体実験を続けて検証したものではありません。また、まだ腸内細菌の構成との関係は検証されていないようです。
 1世ほど昔までは、先祖代々同じ地域に居住し、地産地消でしたので、腸内細菌も安定し、現在の最新技術をもってすれば、個々人にとって、最も効果的な健康食品の選定も可能なのでしょう。しかし、現在は居住する場所も変化が激しく、食品も世界中で生産されたものが手に入るので、やっかいですね!

アレルギー疾患の常識が変化!

 花粉はほぼ一年中飛んでいます。花粉症で困るのは、春だけではない人もかなりいるのでしょう。他にもいろいろアレルギーがあります。やはり「清潔」にしすぎたのでしょうか。これに腸内細菌は関係しているのでしょうか?
 母乳やその家の料理などを通じて、いろいろと生きていくため必要なものを、引き継いでいたのでしょうが、清潔にしすぎて、引き継ぐことができなくなっていなければ良いのですが。
 瀬戸内海も下水を綺麗にしすぎ、魚や貝たちが住みにくくなっているようです!

うつ病はセロトニンの不足??

 精神的なスランプは誰にでも起こるものなのでしょう。その状況から抜け出すことができれば回復します。その抜け出すとき、医者(薬)に頼るか、環境(場所)を変えることができるか、なのでしょう。医者や薬に頼ったことがないので、どの程度効果があるのかわかりません。
 気分転換をするとき、むかしは、自転車で瀬戸内の島に渡り、海岸をのんびりとサイクリングしながら、小さな砂浜で小波を見ていることもありました。砂浜に棒きれで絵でも描いていると無心になれるものです。
 気分が落ち込んだときには、自然の中に入ってみるのも良いのではないでしょうか!

「依存症」におちいっている人たち!

 人の腸内細菌が、その人の食べ物の好みを決めているのではないか、といわれています。当然、腸内細菌はアルコールの代謝にも関わっていますから、甘い飲物や食べ物の依存症に関係しているのでしょう。
 今までは、「好み」というものは脳の働きだけ、と思っていましたが、どうもそれだけではないようです。
 腸内細菌という生物は、自分が生き残るために、その宿主を制御する方法を見つけているのでしょう。細菌は、その宿主より遙かに永い歴史を生き延びてきたのですから、宿主に勝る機能があっても不思議ではないのでしょう!

憎しみを和らげることを考えなければ!

 からだを動かすと、その気分は、その環境や、やっていることに気が向くため、余計はことは考えなくなります。子供時代はそのような体験をたくさんすることが大事なのです。
 ただ注意しなくてはいけないのは、スポーツのクラブなどで、コーチが口うるさく指導するところです。言葉での指導が増えると、体の感覚で見つけることが減ってきて、頭で考えてからだを動かしてしまいます。うまくはなるのでしょうが、なんでも頭で考えるようになります。
 何でも頭で考えるクセをつけてしますと、心の病になったとき、なかなか抜け出すことが難しくなってしまうのでしょうか?

「心の傷」心とからだを休めるの

 むかしは子供達の心の傷は少なかったと思います。たとえ一人でも外で過ごすことが多かったので、気分を晴らすことができていたのでしょうか。

 木や花を見たり、昆虫を見たり、取ったり、飼ってみたり、また、海を眺め、波の音を聞いたり、それが心の傷を忘れさせていたのでしょう。

 精神に関する医学の発達は、心の傷を治すことに効果を発揮できているのでしょうか?

 いろいろと理屈はつけられるのでしょうが、結果として、閉じこもりの人が増えています。