朝食抜きは、脳は午前中エネルギー不足に!

 朝食は活動のエネルギーのもとです。朝食を抜くと、だらだら活動になりかねないですね。ただ文字を見て、記憶するだけなら、それでもついて行けるのでしょうが、五感をフルに使って、その状況に対応して行くには、頭の働きも大切だと思います。
 最近の犯罪を見ていると、あまり考えないで行動しているようです。子ども時代に、自然の中で、どろんこになりながら、その状況の中で、どのように遊ぶか、考えながらあそぶ経験も大事です。そのような経験があると、大人になっても、もう少し考えて行動するのでしょうね!

手先を動かすことはボケ防止に!

 「便利」ということは、仕事の能率化には欠かせません。しかし、子ども時代から、この便利さに馴れてしまうと、脳の発達に悪影響があるようです。また、歳をとってからは、どうもボケにつながるようです。
 人類の歴史上、こんなに便利になってしまった時代はありません。手先を簡単な動作にしか使わないだけでなく、ChatGPTに質問して文章を作ってもらい、頭で考えなくてもよい時代になりそうです。これは、脳の退化をいっそう進めてしまうのでしょうか?

歩くときは姿勢をちゃんと保つ!

 「歩き方」については、多くの人はそれほど意識していません。しかし、目的に応じた正しい歩き方、というものは知られていません。
 たとえば、卓球やテニス、野球やサッカーなど、右利きの人は、ボールを打ったり投げたりするとき、右足・右の腰・右手・右の肩が一緒に同じ方向に動いています。
 しかし、歩くときは、右足が前、左手が前(右手が後ろ)というように、手と足が逆に動いています。おそらく、手でバランスを取るようになり、このような歩き方になっているのでしょう。
 昔の歩き方は、手で荷物を持ち、足の指でバランスを取っていたので、「ナンバ歩き(同じ側の手と足を動かして歩く)」が出来ていたのでしょう。確かに足の裏からの情報で、その状況に応じて足の右側や左側の筋肉に力が入っているようです。
 膝の関節が人工関節になった人が、「足の指に力を入れて歩くようになると、楽になりました」と話しておられました。足の筋肉の力が、状況に応じて働くようになったのでしょう。
 やはり、「ナンバ歩き」のほうが、上半身(特に腰のあたり)も使っているためか、歩幅も広がり、長く歩くことが出来るようです。なれるまで大変ですが!

メタボリック症候群の診断基準!

 健康診断で、どこかしらに異常の数値が出ます。しかし、自分では異常を感じることはありません。念のためお医者さんに行くと「歳相応だ」と言われます。
 これは基準値の設定が、おかしいのでしょうか、それとも、診断用の測定器が健康診断には適していないのでしょうか。
 もっとも、現在の科学では、おかしいと感じても、測定できないものは取り上げてはならない、ということが前提になっているようです。
 「データで証明できないものは無視する」が、科学知識の基本になっているようですね。
 そういえば「痛み」も、測定が出来ていないですね。痛みを表現する言葉も、整理できていないし、言葉の数も少ないですね。
 私の出身地で痛みの表現に「にがる」とか「はしる」という言葉があります。痛みの感覚がわかりますか?

日本人が長寿なのは素足でいることが多いから!

 靴に小さな石が入ると、足の裏は直ぐ痛みを感じます。足の裏はすごく敏感ですね。私の小学校からの友達が、中学に二年の時高熱が続き、視力を失いました。その友人が言っていたのですが「足が目の代わりだよ」といって靴の底で地免を探っていました。
 足の指を使っていますか?
 足の親指側に力を入れると、足の内側の筋肉に力が入ります。足の小指側に力を入れると、足の外側の筋肉に力が入ります。
 膝に人工の関節を入れた人が、足の指に力を入れることを意識して歩くようにしたら、ずいぶん楽になったと話しておられました。
 冬場はポケットに手を入れて歩きがちなので、足のそれぞれの指の力加減でバランスをとりましょう。脳の活性化につながるかもしれません!

まず、心を解きほぐす!

 どうして人は、個々人のそれぞれの違いを大切にしないのでしょうか?
 「みんな同じ方が居心地がいい」と感じているようですね。
 最近は「自分で考える」ということが苦手になっているようです。そのため同類の人達と付き合うのでしょう。
 その原因の1つは、情報を早送りで収集する。また、講義なども早口になっています。歌もそうですね。早口は、考える時間を阻害するため、受け取った情報を、そのまま受け入れてしまいます。
 そのためか、自分自身で考えることが少ないため、「同じような人が意思疎通がしやすい」ということになるのでしょうか!

適量なら「酒は百薬の長」

 「お酒は百薬の長」、これはあくまで、薬の感覚で適量飲んでのこと。むかし、むかしは、お酒は薬でしかなく、酔っ払うことなど頭になかったのでしょう(一部の特権階級の人を除き)。
 それが、安易に手に入るようになると、酔っ払うことが目的になって、しかも、酔っ払ってルールを犯しても、ある程度は許される、と思ってしまう人が出てきましたね。今でも!

脚がつるのは!

 足がつるのは、やはりキツイですね。足がつったとき、足の親指を上にきつく上げたりしていますが、効果があるのかどうかわかりません。
 起きている間なら、なんとか予防の余地があるのですが、寝ている間は、なかなか難しいですね。やはり、頭寒足熱がよいのでしょうか?

健全な〈からだ〉とは!

 年齢を重ねると、やはり健康が一番。しかし、健康というものは、子供時代からの積み重ね。多くの人は、若い時代には気がつきませんよね。
 しかし、寝込んでいなくても、ときどき、からだのどこかに不調を感じている人は、少なからずおられるのでしょう。
 一時的であれ、不調を感じたとき、健康的な生活について、深く考え、健康的な生活を継続実践できる人は、歳を取っても健康を手に入れる可能性が高いのでしょう!

右利きの人、左利きの人!

 右利きの人と、左利きの人の寿命に、差があるようです。脳の負担に違いがあることが原因なのでしょうか?
 左利きの人が、右手に箸を持ったり、鉛筆を持ったりしていると、やはり寿命に違いが出るのでしょうか?
 研究している人もおられるようですが、あまり情報がありませんね!

ミトコンドリアは暑さ・寒さに弱い!

 熱中症は、細胞の中にあるミトコンドリアが、温度の「高・低」に弱いためだそうです。人類は高温対策として、まず「毛を捨て」、「汗をかく」ことで対応してきました。寒さには、「毛皮や服を着る」、「火を焚く」ことで対応してきました。
 最近はエアコンの使用で対応しています。しかし、これは温暖化にもつながっているため、もっと新しい方法を見つけなければならないですね。そういえば、日本では「打ち水」をしていましたね!
 

呼吸は鼻を交互に孔を使ってしているのです!

 嗅覚は劣化しているのでしょうか?
 むかしは冷蔵庫などなく、食べられるかどうか、ニオイで判断していました。今は食品に貼ってあるシールの有効期限を見て判断しています。そのためか、ニオイに対する感覚が鈍くなってきているようです。
 そうゆう意味では、生物としての進化も、止まるか、劣化しているのでしょうね。
 そう言えば、昨今の熱中症の多発も、エアコンの普及で、汗をかいて体温を提げる機能が劣化したことが原因の一つなのでしょうか!

ウイルスとともに生きる、という戦略!

 新コロナウイルスも、そろそろ人間との共生を見つけつつあるのでしょうか?
 新コロナウイルスが存在しないことに越したことはないのですが、当面は新コロナウイルスと人間の共存が、できるレベルになってほしいですね。
 そう言えば、多くの動物は、メスがオスを選んでいます。その理由は、やはり動物としての生き残り作戦ですね。オスの免疫力を、外見や力の強さ、そしてニオイなどで選別しているのですね!

スポーツビジョンという要素!

 年を重ねると、いろいろな目の力が落ちてきます。やはり筋肉と同じように鍛えることが必要なのでしょう。
 また、自分の思い込みの蓄積から、いつの間にか、見たいものしか見なくなっています、きっと脳は楽をしたがっているのでしょう。
 「視点を変える」といいますが、確かに違った見方ができれば、新しいものが見えてきます。その新しい刺激で、サボりたがりやの脳を働かせましょう。認知症予防のためにも!

体は毎日毎日生まれ変わっている!

 免疫は食事や生活スタイルで、差が出てくるのですが、エアコンなどを使った生活は、免疫に対してプラスなのか、マイナスなのか、どうなのでしょうか?
 太陽光も関係しているのでしょう。ウクライナのように、生まれて間もない時期に、2ヶ月も地下にいると心配ですね。
 生物としてのヒトは、文明国よりアフリカのほうが進化している可能性があると、いう人も出てきています。地球環境が激変し、今までの生活スタイルが保てなくなった時、生き残るヒトはいるのでしょうか? どこのヒトなのでしょうか?

日本人の体温は50年前に比べ、0.7℃下がった!

 病気は、検査機器で測定し、そのデータを見て判断する時代になっています。漢方は、50年とか100年も人体実験(征服した人達を実験に)をし、症状を観察し、薬を見つけ出したようです。当時は体温計すらない時代でしたので、病人の言葉、触った感覚などで、薬の効果を判断していたのでしょう。
 ところで、症状を伝える言葉は、なかなか整理されていませんね。方言の中には特有の痛みを表現する言葉があるのでしょうに。いま思いつくのはのは、「はしる」、「にがる」ですが、きっともっとたくさんあるのでしょうね。インターネットでの診断が普及すると、症状を伝える言葉が整理されるのでしょうね!

悲しみを我慢すれば心の成長に歯止めが!

 泣くことはストレスを和らげます。また、笑うとエネルギーを高めます。このような感情表現を妨げているものに、「思い込み」や「エゴ」があります。これらが感情の表現をさまたげ、ストレスを蓄積していきます。
 「思い込み」の原点には情報や知識があります。自分の既存の知識の範囲でしか、物事を把握できていません。
 ありのまま、残り洩らさず状況の把握をしていれば、感情の表現が充分出来ることにつながるのでしょう!

肥満は自己管理ができない証拠?

 肥満は、生活習慣病とは言い切れないとか。「過剰なストレス→脳疲労→五感(味覚)異常→行動異常→肥満」で説明できるという。
 現在、肥満対策として多くの健康食品が販売されています。もともと人類は食料を入手することに苦労し、いろいろなものを料理することで、食糧危機を乗り越え、住むエリアを拡大してきました。しかしそれでも、最近の現在の日本のように豊かな食糧事情を手に入れることはできませんでした。
 その日本ですら、太平洋戦争後の食糧事情は厳しかったのです。庭を畑にし少しでも食料を手に入れ、また、金目のものを持って農家に出向き、食料と交換していた時代が70年ほど前にはありました。
 その状態から抜け出し、半世紀ほど過ぎると、食糧事情が良くなると同時に、大量の情報に接し、ストレスが増え、そのためか肥満が問題になってきました。
 そう言えばテレビで放送されている「ポツンと一軒家」では、肥満な人は見かけないですね。何かヒントがありそうですね!

「キレる」とは、いったい何だろう?

 「キレる」人がいます。でも最近の犯罪を見ていると、キレ方が昔と違ってきているようです。
 ところで、昔と大きく違ってきたことは、情報の量です。それも桁違いというか、百倍、千倍、万倍といった増え方です。
 この増え方に、ヒトの脳は免疫がありません。情報処理に対する脳内物質の分泌が、まだ適正に行われる状態に至っていないと思われます。
 人によっての違いはあるのでしょうが、表に現れる現象は、変化に気がつかないものもありますが、中には極端なものも出てきますね。
 極端ではないにしろ、じわじわとストレスにつながっているものも、数多くあるのでしょうね!

卵がコレステロール値を上げるは間違い!

 健康志向が高くなってきているため、どんどん健康食品が増えてきています。どうするか、どれを選ぶか迷いますね。
 病気の治療方法はどんどん進歩したほうが良いのですが、アレルギーの増加を見ていると、日常はむかしながらの食生活のほうが良いような気もします。
 いまテレワークが増えているので、運動不足解消のため「家庭菜園」で野菜を栽培したらどうでしょう。
 そこで、からだに良い肥料を使い、無農薬野菜をつくり、収穫した野菜を水で洗い、料理する、といった食生活はどうでしょうか。
 地中細菌はある程度残っているかも知れませんが、ヒトの体はそのような環境の中で進化したのでしょうから、大丈夫でしょう!