歩くときは姿勢をちゃんと保つ!
 「歩き方」については、多くの人はそれほど意識していません。しかし、目的に応じた正しい歩き方、というものは知られていません。

 たとえば、卓球やテニス、野球やサッカーなど、右利きの人は、ボールを打ったり投げたりするとき、右足・右の腰・右手・右の肩が一緒に同じ方向に動いています。

 しかし、歩くときは、右足が前、左手が前(右手が後ろ)というように、手と足が逆に動いています。おそらく、手でバランスを取るようになり、このような歩き方になっているのでしょう。

 昔の歩き方は、手で荷物を持ち、足の指でバランスを取っていたので、「ナンバ歩き(同じ側の手と足を動かして歩く)」が出来ていたのでしょう。確かに足の裏からの情報で、その状況に応じて足の右側や左側の筋肉に力が入っているようです。

 膝の関節が人工関節になった人が、「足の指に力を入れて歩くようになると、楽になりました」と話しておられました。足の筋肉の力が、状況に応じて働くようになったのでしょう。

 やはり、「ナンバ歩き」のほうが、上半身(特に腰のあたり)も使っているためか、歩幅も広がり、長く歩くことが出来るようです。なれるまで大変ですが!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2006/01/25
あ29-02
きもちリセット
きっと、今よりラクになる
 イヤと言えない、失敗が怖くて何もできない、「どうせ」がログセ、誰かと比較してはタメ息ばかり……そんな自分にサヨウナラ!
 本書は、「きもち」を重くしている原因をスッキリ整理してくれる、心のおそうじエッセイです。自分のペースで生きるコツ、人に頼らない強さの身につけ方、愛されるための自己チュー卒業のヒント……やり直したい時、生まれ変わりたい時、頼りになる1冊! 文庫書き下ろし。
赤羽建美
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2007/05/21
お18-04
歩くとなぜいいか?
 人はなぜ歩くのだろうか? ダイエットのため? 生活習慣病予防のため? いや、「歩くことが楽しいから」である。歩けば、その結果としてダイエットになり、足腰が丈夫になり、病気を予防するのである。本書では、歩くことの楽しみ方から、脳を刺激するポイント、リラックス効果まで、著者自身の体験をもとに解説。時間も場所も選ばない手軽な趣味で、心も身体も健康な生活を手に入れよう!
大島 清
発行所
初版発行日
書籍CD
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備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2016/10/17
い49-13
50歳からの老いのない体のつくり方
 平均寿命が80歳を越える日本。しかし、実際の健康寿命は、男性で71.19歳、女性で74.21歳。つまり5年以上の入院生活を多くの人が送っている。
 どうすれば健康寿命は延びるのか?
 実は50歳からの生活が、その後の健康を大きく左右するのだ。本書は、元気な老後のための食事や運動、心の持ち方などを紹介するもの。目指すのは長寿ではなく、健康寿命!『100歳まで介護がいらない人になる4つの習慣』を改題。
石原結實