松下幸之助は「百見は一験にしかず」と! 「現状把握」は百回聞いてもよく分からないもの、ということ。これは言葉の限界を現しています。しかし、いまのネット社会では、言葉に加え画像も増えてきました。しかし、百回見ても「一験(一度の体験)」には到底およばないですね。何かを「やる」ことは、いま現在に集中でき、いままで見えてこなかったことに、気がつくようになります。言葉社会になればなるほど、体験が重要なのですね!
自然の中にとけこんだとき! 都会のコンクリートで囲まれた社会で生活していると、息が詰まってくる。息が詰まっていることすら気づかなくなる。その結果、自然からの情報でなく、言葉による情報に囲まれるようになる。自然の情報は、いま現在の情報。言葉からの情報は、現在の他に、過去や将来のことを考えてしまう。プラスに働けば良いが、マイナスに働くこともある。するとストレスが増加する。ときどき、自然に帰る必要がある!
人の話をまず上手に聞く! 「話を聞くことが大事」なのですが、自分の「思い込みの範囲」で聞くことが多い。これでは自分の成長にはなりませんね。しかし、大人になると「自分の思い込み無し」で聞くことは大変難しい。言葉というものが、多くの思い込みをつくりあげているようです。もっと言葉以外の情報(視線、顔の表情やしぐさ、音の表情、周囲の状況など)に注意を向けていくことが出来れば、素直に聞くことができるようになるのでしょうか!
眠る前に良い夢を見る準備を! 「いま」を大事にし、「いま」を生きていれば、夢の中でいろいろなアイデアが浮かびやすいようです。動物は「いま」を生きているので、悩むことはないようです。人間が言葉をつくり出したことにより、「過去」や「将来」を考えてしまうようになりました。それがマイナスに働くと、過去=不幸な出来事、将来=不安、となってしまうようです。自然の中で育った子供達は「いま」を大事にし、言葉で育った子供達は「過去や将来」を中心に考えてしまうのでしょうか?
神社の前を通りかかったら! 鎌倉では神社の前を通るとき、立ち止まり、神社に向かってお辞儀をする人をよく見かけます。外国の観光客が増え、外国人向けのお店が増えてきてはいますが、まだ日本の風土を守っている人もおられるようです。日本風土を守っているが故、外国の人たちが観光に訪れるのでしょうか。「観光」とは、見知らぬ土地に行って、何か役に立つことがないか、見つけることが目的だったようです!
人間重視それとも組織重視! 成長期には組織重視、低迷期は人間重視が社会の基本です。現在のようにそれほど成長が期待できないときは、人間重視です。具体的には「笑顔重視」なのでしょう。アメリカのように対立し、笑顔が少なくなりそうな社会では、混乱が拡大するのでしょうか!
世論がこういっているから! 学校での学びは○と×、電波で見聞きすることも、解説者の答えがある。これでは、自分で考えることがなくなる人も出てくる。夏休みや冬休みに、NHKラジオで「子供科学電話相談」があるが、この番組で相談する子供達は、自分で考えた上で相談している。この姿勢を学びたいものである!
自己の確立がエゴの確立になっている! 「自己の確立」ということが曖昧なままだと、親に依存したままか、エゴの確立になってしまうのでしょうか。核家族で育つと、子供時代に接触する大人が少なく、思考パターンが単純になってしまうのでしょうか? 自分の思い込みだけが正解と考えてしまうのでしょうか? 私の高校時代、テストで103点とか105点をつけてくれた先生がいました。???でしたが、多様性を評価してくれていたのでしょうか。そんな時代もありました!
シリアスな顔より笑顔のほうが! 「いい笑顔」が出来る人と出会うと、たとえ知らない人でも微笑みます。なぜなのでしょうか? そのような人は、初めて行った場所でも、知らない人から挨拶をされることがあるようです。また、知らない子供からも挨拶されるようです。なんとなく分かるようですね!
感謝は人づきあいのエッセンス! 「感謝する」ことが出来る人は、「いま」を大事にしている人なのでしょうか。感謝するには、いま現在どのようなことが起きているか、を敏感にとらえることができていないと、ついつい感謝することを逃してしまいます。過去や、この次に何が起きるのだろうかと考えていると、なかなか感謝できないですよね!
願いごとは、神様に誓うもの! 神様にお参りして、願いごとをお願いする時期が近づいてきました。でも、お参りは、お願いするのではなく、手を合わせて「頑張ります」と神様に誓うことなのですね。来年は何をしようか、どう取り組むもうか、そろそろ考えを、まとめなければならないですね!
人生の達人になるには、コツコツだ! 近頃、週に1日だけ開店する古本屋など、フルに開店しないお店を見かけます。自分の興味があることを、たとえわずかな時間でも開業するスタイルが、可能な時代に入りつつあるようです。むかし瀬戸内海の島々の人たちは「半農半漁」といったスタイルで働いていました。生業と共に、コツコツと副業をやっていれば、歳を取っても安心できるのでしょう!
「バチが当たる」の「罰」ではなく「八」! 「バチが当たる」=悪い行いに対する神仏の懲らしめを受ける、というが、30代が一番信じていないようです。どうも出世競争で、出世のためなら何をしても好い、と考えるようになる世代なのでしょう。「バチが当たる」の語源の、賭け事で勝つことを祈る、にもかかわらず一番信じていないのですね。「バチが当たる」という意識が定着していれば、今のような不可解な事件はあまり起こらないのでしょう!
人類初の核家族を作った社会! 人類は、育児にできるだけ多くの人数が関わることで、より生存率を高めてきたのでしょう。母親一人で育てると、その母親にいらいらが発生するのは、本能的で赤ちゃんに他の大人に関わって欲しいからだろう。子供時代に、その子が関わる大人が少なく、その大人がマイナスの対応しかしなかった場合、その子には救いがないまま育ってしまう。多くの大人が関われば、その中にプラスに関わる大人もでてくる。こんな環境を失った人々の社会が長く続いた場合、どのような人間社会になるのだろうか?
自己批評を大勢の前でやる! 日本では「正直者はバカを見る」と言いながら、「ウソつき」を社会が受け入れることはありません。外国ではどうなのでしょうか? 中国文化圏では、一族の中ではウソをついてはいけないのですが、一族以外では、自分が有利になる場合はウソは許されるとか? 中東などではもっと広い範囲でウソが許されるのかも。欧米では詳細な契約書を作って、ウソを防いでいるのでしょうか!
相手も忙しいかもしれないと想像してみる! トヨタに、職場の小集団で改善活動をするやり方は工夫されています。現状把握で事実をありのままに(思い込みを排除して)把握し、出てきた改善案はなんであれ批判せず、アイディアが出尽くした後、それらの改善案を公平に評価し、みんなで決めることで、その改善案を確実に実施する、といったやり方です。改善だけでなく、自分の成長においても、「思い込み」が一番の成長阻害要因なのでしょう。いろいろな人たちに接し、それぞれの意見を聞き、冷静に対応できた人が、安らかな人生を送れるのでしょうか!
空気を読むか、読まないか! 社風があるのと同じように、日本の各地にも風土というものがあります。たとえば、瀬戸内海沿岸は大阪の風土に馴染みやすい。山陰や北陸は京都の風土に馴染みやすい。東北は東京なのでしょうか。関西はそれぞれの地域に、それぞれの風土がありますが、関東は比較的似通っています。自分の育った風土と社風とがうまく合うと、気持を楽にして働けるのでしょう!
「ありがとう」は共感脳を活性化! 「ありがとう」と感謝されると、うれしくなります。親切にすることは、自分のためです。相手からの感謝は、おまけです。四国遍路の”お接待”は助けっぱなしです。助けられた側も、助けられっぱなしでよいのです。しかし「お返しとしなければ」と考える風土がある地域(東日本に多いようです)もあります。人類は集団で暮らし、当然のこととして助け合ったから、生き延びてきたのでしょう!
孤高の天才タイプが何より辛いのは! 天才は自分の才能だけに頼る。老人は、自分の経験だけに頼る。自分だけの才能、自分だけの経験、これには限界がある。そのためか、人類の進化の過程では社会性を大切にしてきた。核家族化、都市の孤立しがちな暮らし方、これが、自分の能力だけを頼り生きることになる。まだ一部ではあるが、人類史上初めての実験が始まっている。どのような結果になるのでしょうか?
一生懸命に上司に仕えてきた人! “見下す”ことが定着した人は、年齢にかかわらず、その意識を解除することが難しい。それでなくとも、長い期間、特定の組織、あるいは業界に属してしまうと、特定の考え方が染みこんでしまい、その思考から抜け出せなくなってしまいます。いわゆる「脳の老化」です。ある程度の年齢になると、「広く、浅く」知識を広めていくことが、脳の老化を防ぐことにつながるのでしょう!