リスクを消化できる人!

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 「自己責任」が強調される最近の世の中、一方では「子供のことは学校にお任せ」、なにかあればみな学校が悪い、という世の中。そのなかで大人になった人たちに困難が訪れると、過去にはなかった異常な対応が起きてしまうことがある。ストーカー、自殺、自殺の補助や集団自殺といったことも起きている。半世紀も続くとこんな世の中になってしまうのですね!



自然に適応して生きる!

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 とうとう環境破壊のつけが来たようです。江戸時代の人口が三千万人位、自給自足が可能だった。技術の進歩でどれほど増やすことが出来るのでしょうか? 自然エネルギーでどの程度の人口を養えるか、という問題になるのでしょう。それと、平野は食料生産の場所に、山の麓が住宅地に、といった発想も必要なのでしょう!



瀬戸内海沿岸は!

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 瀬戸内観沿岸は、歴史的には日本での商売・情報・外交の中心地域。しかし、いまは東京が中心になっていす。東日本の風土は、我慢強く、トップの施策を忠実に実行する風土があるため、多くの大企業は、組織運営が楽なため、東京に本社を移してきた。大量生産時代はそれで成功してきたが、バブルがはじけた以後も、同じ発想で組織を運営してきたため、長い停滞がつづき、大会社が大事故を起こしたり、品質をごまかしたり、そんな現象がおきている。トップが苦労しないと、下の者がうごかない大阪などの西日本では、いろいろな視点の持ち主が共存しているので、そこに目を向けるトップがいれば、変化に対応できるのでしょう!



原因不明の病気だった「脚気」!

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 いまは「脚気(かっけ)」と聴いても、何か分からない人が多くなっていることでしょう。親から聞いたことがある世代は、もう高齢の世代が中心で、病気にかかった人は、もうほとんどいない時代なのでしょう。しかし、忘れ去るということは、注意を払わなくなるということ。危険の認識ができないということなのでしょう!



余裕がなくなるとまわりが見えなくなる!

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 「主観的な欲望が強い」、「思い込みがひどい」、「専門バカ」など、自己愛が強い人もいます。「周りが見えない人」ということになります。都会で暮らすのなら、それでもよいのでしょう。しかし、自然災害が増加する昨今、周囲の人がよく見えるようになっておかないと、助けてもらえず、災害死の危険率が高くなってしまいます!



「こだわる」ことはできる人?

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 「こだわり」がある人が尊敬される、と一般的には思われているようです。しかし、その結果「思い込み」の世界に入り込んでしまい、「自分は常に正しい」と思い込んでしまうようです。いわゆる、あたまの老化現象です。それがときには、想像もできない犯罪を起こしてしまう、おいうことになったりします。それほど深くはないが、広い世界を知ることも大事なことです!



米国が広めた非戦闘員を殺す作戦!

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 科学者は開発中は、善悪の判断はそっちのけのなのでしょう。なにかしらの”新しいもの”を、追い求めるものなのでしょう。おそらくAIも、同じ論理傾向を示すようになるのでしょう。気がついたときには、原爆と同様な結果にならないと良いのですが!



火星に人類が住むことが出来るか?

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 火星が寒冷化する前(数十億年前?)、生命が溢れていたのでしょうか? あるいは、地球がどんどん暑くなり、生命の絶滅する時期が来たとき、火星の環境が、現在の地球と同じ程度になり、移住することができれば、生き残っていけるのでしょうか? 科学では、まだまだ分からないことが多いですね!



「我欲=自分だけの欲」が強くあると!

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 ついつい”自分のことはさておき”、相手に要求してしまいます。どうしてなのでしょうか? 生存する自然環境で、自己主張の強さに違いがあるのでしょうか? 人類が生き残ってきた過程において、そうすることが好都合だったのでしょうか? どちらにせよ、例えば、神奈川県の面積に、数十人しか住んでいなかった大昔には、自己主張をする必要などなかったのでしょう!



「ジブン病」が大流行している時代!

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 体験の量が少なくなると、「自分病」が重くなっていくのでしょうか。子供時代から、自然の中で遊び回っていると、自分の思い通りなることと、思い通りならないことを、自然と学んでいきます。また、昔の子供の”遊びグループ”は、年代の違った子供達が、ガキ大将を中心に遊んでいました。その中で、やはり自分の自由になることと、自由にならないことを学んでいました。年が上の子でも、年が下の子を優先してやらなければならない、ことがあることを知っていました!



世の中に話し上手は多いが?

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 「聞き上手」は好感を持たれる秘訣なのですが、ついつい自分が話してしまうものです。相手を観察する力が低いからなのでしょう。人間と動物とのコミュニケーション力は、異なった動物同士のコミュニケーション能力より低いとのこと(ある動物園の園長さんの言葉)。人類が言葉をつくり出した結果、観察力が低下したのでしょうか!



カジノの恩恵は報道されない!

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 日本での「カジノ解禁問題」について、マスコミは「悪い面」を中心に報道しております。しかし、既にある多額の財政赤字、これからも赤字が増加しかねない財政に加え、過去に経験がない自然災害への対応は、考えられないほどの資金が必要でしょう。昔、商売に成功した人たちは、多額の寄付をし、ダムを造ったり、文化財を修理・保護などをしてきました。それがほとんどない現代、「いい顔」が大事なマスコミの姿勢に、ついていって大丈夫なのでしょうか?


上手な記憶方法!

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 最初に接した情報が定着してしまい、その情報と異なった情報が入ってきても、なかなか見方を変えることができないという。また、同じ組織や業界に長期間属していると、見方を変えることが困難になってくる。「思考の老化」なのでしょう。健康寿命が叫ばれていますが、「からだのウォーキング」と共に、「あたまのウォーキング」も重要ですね!


猛暑の夜はどうするか?

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 「自分で」判断する、ということが難しくなってきているのでしょうか。「知識優先」、そして「専門」を目指すことが一般的になってくると、体験が軽んじられてきます。人類の歴史の99%以上の期間は、体験で学んできました。「言葉」が生まれ、「文字」が生まれ、紙が生まれ、教育が定着した結果、「体験」することが軽んじられるようになってきました。体験して、その後に教育を受けると、智慧につながっていきます。日本の職人の伝統だった「技術は見て盗む」は、本来の姿に近いものがあったのでしょう!


基礎学力は「読み書き計算」!

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 想定外の災害が日常化する時代に入り、「点数には表れない学力」が大事な時代になったようです。「点数に表れる学力」は”今までの事実”であり、想定外の事態には対応できません。これからは、「今までの事実+今までの体験+今現在の情報⇨想像する力=これから想定される事態」を考えることができる力が必要ですね!

「○○をしてはいけない」!

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 きびしい親に育てられ、自立が遅れた子供は、「してはいけない」ことを忠実に守ろうとします。その反動が大きくなって出てくるようです。「守ろうとする」ことが定着した人は、働き過ぎになりやすく、「守ることに反発」した人は、異常な行動を起こしたりするようです。「してはいけない」ことに、ある程度の(やっていいのか、そうでないのか、疑問を持ちながら)興味を持つ方が健全なのでしょう!


非戦闘員を殺す戦争!

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 第二次世界大戦の当時、米国航空軍の航空機の数は、ドイツ、日本、米国は6位、開戦当時は米国はたったの14機しか保有していなかった。太平洋戦争が始まったとき、米国陸軍の下部組織だった航空軍は、空軍独立のチャンスが来たと考え、航空機をどんどん開発、製造、空軍力だけで日本を降伏させようと考えた。どんどん過激な作戦(全国人口密集都市への毒ガス計画まで)を考え、ついに、非戦闘員の大量虐殺を実行した。ウォルト・ディズニーは、日本への爆撃が始まる2年前の1943年、日本への徹底した空爆の映画を作成していた!


古都京都の風土!

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 日本国内の風土はどこも同じようなもの、と無意識に思っている人が多いようです。しかし、よく見るとかなり異なっています。大地震後の対応でも、支援の食べ物を貰ったとき、東北では「どうもありがとうございます」という人が多いのに対し、神戸では「冷たいままなのか!……」と不満顔。ストレスの強度から見ると、神戸の方が“ストレス度が低い”ように感じます。災害から数年後をみても、東北の方が”引きずっている”ような感じを受けます。歴史的に災害が多い西日本の方が、ストレスからの回復が早いのでしょうか。今回の豪雨による災害も、気持ちの早い回復ができるとよいのですが!


熱中症で体内発電機が機能不全に!

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 猛暑の季節になりました。災害の後片付けは過激な作業になります。一生懸命に作業しているため、気がつくと熱中症の場合もあります。周囲の人が声をかけ、休憩と水分の補充を行うことが大事です。また、断水の地域があります。これが一番大変です。普通の生活ですと一人1日290リットル、たとえ二階に住んでいたとしても運べないですね!