現代の日本では、大都会に行く人は就職などが決まっている人達がほとんどでしょう。
しかし、後進国での大都会は、家族を養うため「仕事を求めて」という人が数多くいます。仕事も決まっていないため路上生活になってしまいます。
そのためか、日本の路上生活者より元気なようです。
日本でも、むかしはそのようなスタイルだったのでしょうね。そういえば大都会ではないですが、南米やハワイへの移住、満州開拓など多くの日本人が移住していますね!
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本当に歴史を動かしているのは、お金、経済なのだ!
歴史を見ると、貯蓄(米や麦などの穀物、そしてお金)できるものができると、戦いが始まっています。
いまでも、お金目当ての戦いは、社会では当たり前です。
人々の中で「このくらいでよい」という人は、まあ良いのですが、その「たが」が外れ人は、お金・権力・名誉を手に入れるため、良い悪いとは関係なく、なんでもやってしまいます。
また、その人達に協力する人・支援する人・従う人と、どんどん増えていくことになります。
また、社会的・歴史的に、評価されてしきます。
人類の生存にとって、プラスなのでしょうか?
考えることを放棄して一人の人間に依存すると!
“ 日本は多神教の国ですが、明治時代になるとき、「廃仏稀釈」を実施し、天皇をただ一人の神とする一神教になると、戦争に突き進みました。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の国々では、一神教のためか、絶対権力を持つ独りのリーダーを選びがちです。
その危険性は、いま特に激しいのですが、一神教の危険性を改革する必要性を考えているのでしょうか?
危険性は感じているのでしょうが!”
無断で相手の領域に立ち入らないほうがよい!
日本では、「相手を尊重する」ことが大事とされてきました。しかし、クレーマーが増え、SNSでNET上での批判投稿が増え、相手を尊重する文化は厳しくなってきています。
一部の人達でしかないのでしょうが、日本の文化が消えていくのは残念です。
むかしは、生前の行いが、極楽へ行くか、地獄へ行くか、閻魔大王を筆頭とする十王の裁きで決まると、人々を抑制していました。
閻魔大王も、今の時代に合わしていかないと、忘れてられてしまいますね!
終戦8月15日(9月2日)戦争報道で「シベリア抑留」は?
終戦の日に、原爆に関する放送はそれなりにあるのですが、「シベリア抑留」に関する放送は、まずありませんね。
物理的な情報が残っていないこともあり、また、話す人もそれほど多くないことが影響しているのでしょうか?
しかし、シベリア抑留の話を聞くと、いまのロシア(当事はソ連)の風土が分かり、現在、ロシアがウクライナをなぜ侵略しているのか、より深く考えるキッカケになります。
シベリア抑留の情報は、それほど多くはないのですが、機会があれば情報を手に入れましょう!
ユダヤ人は3000年以上の歴史をもっている!
イスラエルは3000年以上の歴史がありながら、国家としては、古代には通算して700年余り、現代では70年余りだけだそうです。
そのような歴史風土があるためか、いまでもイスラエルに住んでいる人達は、男女とも徴兵が終わると、長く海外旅行に行く人が多いようです。(イスラム圏の国以外ですが)
そのためか、いろいろな国々に対する商売がうまいのでしょうか?
昔の税金の「庸」は、技術を持って帰ることでもあった!
“ お寺の普請などに対して、税金、いわゆる「租・庸・調」を払います。「米」を納めるか、体で「働いて」納めるか、あるいは、土地の「産物」を納めるかということですね。
特に寄進された人々は、庸、すなわち労働力として奉仕をしたのですね。
そういう人たちは、労働力となって法隆寺に奉仕をすると同時に、これを自分たちのために役立てます。この経験を、ある程度持って帰りますよね。そうすると、そこで「技術を持って帰る」ことができるのです。”
武器商人と宗教家は、人類の救済のためだという!
“ 狂信的な指導者や宗教家に、重要にされることがうまい人達は、どのような倫理観を持っているのでしょうか?
戦争が続くいま、武器商人は金儲け以外の倫理観はあるのでしょうか?
日本でも混乱期に、「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」(善人でさえ救われるのだから、悪人はなおさら救われる)という宗教が普及しました。
その後、だんだんに戦国の時代につながっていくのですが、いかに悪いことを「正しいこと」に思わせるかが、指導者になるため必要な部分もあるのでしょう.!
武器商人の今井宗久や坂本龍馬など、後世ではなぜ立派な人といわれるのでしょうか?”
現代人はとかくせわしい生活を送りがち!
“ 現代社会は「せわしい生活」が普通になっています。
情報が広く・早く流れるようになると、競争が激しくなり、何かしらの情報を頼り、少しでも優位になろうとします。それがせわしい生活を生み出したのでしょうか。
それと、貯えることが出来ることが広がったことも原因の1つなのでしょうか。
確かに稲作が始まると米を貯えることが出来、戦さの社会になりました。
お金を蓄えることが出来ると、競争が激しくなりました。昔のお金は、金・銀・銅で、少しは制限がありました。それがモンゴル帝国が広めた紙幣制度になり、そして仮想通貨も生まれました。
どんどん貯めることが出来る社会は、「せわしい社会」をどんどん広めてしまうようです。
冷凍や冷蔵はどうなんでしょうね!”
文字文化の伝達方法がそろそろ終駕に!
“ ネットで写真や動画で情報発信することが増えています。言葉での情報発信に限界があることをを感じたのでしょうか?
しかし一方で、テレビよりラジオを好む人も増えているようです。
文字情報の中にも、日本語のように発音は同じでも、異なる漢字を使う言葉もあります。
また、現地でその場所の歴史や伝説・民話を、言葉や文字で情報を伝える場合もあります。
日本では、漢字そのものの語源を意識しながら、言葉によるコミュニケーションも情報が深くなるので、大事にして行きたいですね!、”
ボランティアは自分のためでもある!
“ 「人助けは、自分助け」と言われています。
大阪の商人文化には、「儲けた金は、社会に戻す」という風土がありました。松下幸之助さんも、神社やお寺に多く寄付をしたとか。そう言えば浅草の雷門も幸之助さんの寄付ですね。
尾道にも、ダムを造るとき国と県の補助金以外は、商売で成功した1人の商人の寄付だったとか。
その背景には、親の責任は、子供を一人前にするまでで、遺産を子供に残すという考えはあまりなかったようです。
一方明治維新の頃、生糸とお茶が輸出のメインだったのですが、静岡のお茶は、お茶に土を混ぜ儲けようとしたとのことです。お茶の生産者は、もと徳川の武士だったようです。商人文化を知らなかったのでしょう。
なんだか、静岡県のリニア中央新幹線問題がふと頭に浮かんできました。”
離職後は諸見、旅行する……?
“ 定年後の生活は、年代を超えて考える必要があるようです。それは、老後の生活を健康に過ごし、費用のかからない生活が維持できれば、若者達にいろいろな費用負担が軽減でき、自分達や子供達にその恩恵がまわってきます。
子どもや若者が年配者と共に、いろいろな活動が始まると、年配者も元気よく過ごすことが出来、若者の費用負担が少なくなるように工夫したいですね!”
「お金、お金」の歪んだ価値観!
“ 「お金、お金」の時代が続いています。しかし、働き過ぎが問題になっています。
一方で、家庭菜園をする人が増えています。都市に人が集中しなければ、もっと家庭菜園が増えるのでしょう。
田舎暮らしなら、家で消費する野菜を、家庭菜園で自給(近所との物々交換も含めて)できます。すると、物価上昇も和らぎます。
野菜ゴミも肥料に使えます。野菜に付く虫も、手間はかかりますが取り除き、綺麗に洗って食べます。
私達の多くは、農薬を使った野菜を食べています。見方を変えれば、虫も食べないような野菜を食べています。
現在は、ネットで仕事が出来る環境があります。「お金、お金」の時代も、少しは和らいでほしいですね!”
他人と自分を比較する相対的考えを断つ!
今までの学校教育では「記憶力」中心でした。そのためか他の同級生との比較が簡単に行うことが出来ました。
優劣の比較が簡単にできるため、他人の目を気にする人が多くなりました。
最近はNET検索で、簡単に知識・情報を手に入れることが出来るので、変わっていくのでしょうか。
ただ心配なのは、自分が興味を持つ分野でのNET検索をする人が増えると、思考は深くなりますが、視野はどんどん狭くなって行きます。視野が狭くなると、他人を認める範囲も狭くなってしまいます。
それに加え、社会に出てからも専門化した方が収入がよくなり、人からも認められるので、ますます視野が狭くなります。
それが、「良い社会」につながるのでしょうか?
都会に行けば何とかなるだろう!
人々は都会に集まります。都会に行けば何とかなる、と思って都会に来る人もいます。
でも、人類が生まれ、進化してきたのは、大自然の中です。
多くの人が都会に住むようになると、「世の中がどうあるべきか」を考えるとき、都会の論理で考えてしまうようになってしまいます。
大自然の中で進化してきた人類が、その環境から離れ、都会の考え方で判断すると、どうなってしまうのでしょうか?
昔の風土を残しながら、新しいものを取り込んで、融合させる日本文化は、大事にして行きたいですね。
常に周囲を厳しい目で見て!
日本の風土は、日本からの情報では、なかなか分からないものと思っていました。
そのとき、第二次世界大戦で、偶然シベリアでソ連の捕虜になった人が書いた本(本といっても、手書きの原稿用紙をコピーして本にしたもの)に出会いました。 284ページの本ですが、捕虜生活の様子を具体的に書いてありました。ソ連の警備兵の対応などが、具体的に分かりました。(こんな国もあるんだ、と)
それを読んでいると、日本の風土の良さを、より深く、気がつくことが出来ました!
必要に「なるかもしれない」ものまで!
旅行でも、出張でも、宿泊先を選ぶのは大変ですね。円安ですし、国内でも値上がりしているようですし。
また、荷物をどれほどコンパクトにするか、これも大変ですね。
それに、災害もある程度想定しなければなりません。
あまり考え込まないで、気楽に行きたいものです。
社会に出ると完全な縦社会!
社会に出ると、学生時代の横社会から、縦社会に変わります。しかし、この縦社会は、昔の縦社会とは違っています。
現在の縦社会は、下の者が、上のご機嫌を伺う、というスタイルです。しかし、昔の縦社会は、リーダーが、下の者の能力や性格を考え、その人が一番能力を発揮しやすい環境に、置くことを考えていました。
ソ連の捕虜になった、第二次世界大戦の日本兵捕虜の班長ですら、班員の性格や能力を見極め、配置していました。
これは、子供時代に、ガキ大将を中心に、年齢が10歳以上離れた子供達が、一緒に遊んでいので、ガキ大将は、下の子供達の能力を考えながら、安全を確保しながら、みんなでいかに楽しむかを、考えながら遊んでいました。
例えば、ソフトボールで遊ぶとき、中学生がピッチャーで、小学3年生がバッターの時、力一杯投げますが? 手加減して投げることを学んでいました。
しかし、そのような体験がある世代は、昭和15年(1940年)生まれ位まででしょうか!
交通・通信の高速化が深刻な弊害を!
交通や通信の高速化に人類はどこまで対応できるか?
交通の高速化は、伝染病の拡大につながり、通信と情報処理の高速化が、偽情報の拡散や、秘密情報の拡散につながっています。
あたかも本当のような情報も拡散し始めています。
そして、生成AIによる偽情報も、もっともっと増え、スピードを持って拡散するのでしょう。
情報も伝染病のような被害を出す可能性も広がってくるのでしょう。
実際、北朝鮮は暗号資産でロケットや原子爆弾を開発しているようです。
緊急事態は突然やってくる!
緊急事態は突然やって来ます。そして、すぐ対応しなければならないことが多いのです。
そこで役に立つのは体験です。特に失敗の体験は多いに役立ちます。
子供時代に、この失敗の体験が出来る環境は、少なくなってしまいました。
昔は年齢の異なる子供達が一緒に遊んでいました。歳が上の子は、歳が下の子が喜ぶ遊びを考え、ケガをしない場所・方法を考え、一緒に遊んでいました。
しかし、うまくいくとは限りません。失敗を重ねながら、また、歳が中間の子は、その失敗を見ながら、経験を積み上げていました。
そのような「縦社会」の経験が、社会(社会は縦社会)に出たとき、そして緊急事態に遭遇したとき、きっと役立つのでしょうね!