感性豊かに育った子ども、人間関係もうまくゆく大人に!

 現在は、教わった知識、入手した情報中心で自分の行動を決めている人が多くなっているようです。
 子供時代に、自然の中で遊び、また年齢の違う人達(むかしは「ガキ大将」を中心とする仲間)と接していると、感性が磨かれ、自分の考えが広がってくるようです。
 考えが広がると、それぞれの場面で、複数の案が浮かび、自分の行動を無意識に選べるようになるようです。
 むかしは、社会の中で暮らすことが最優先だったようです、現在は個人優先の世の中になっていますが!

前頭葉を使わないようにする技術は人類にプラスなのか?

 最近、老化予防のため「歩く」ことが重視されているようです。からだの老化予防には効果があるのでしょうが、認知症にはどの程度の効果が見込まれるのでしょうか?
 また、便利になり過ぎ、家電の自動化が進み、ネットで簡単に情報を得ることができ、自分で考えることが少なくなってきたようです。
 頭の中で消費するエネルギーも、おそらく少なくてすむことでしょう。ただ心配なのは、頭に供給するエネルギーが以前のままだと、当然余ってしまいます。その余ったエネルギーが脳内に溜まっていかなければよいのですが!

アメリカは貿易赤字や財政赤字を日本ほど心配する必要がない!

 今回の衆議院選挙では、財政赤字解消についての政策は、語られていない。むしろ財政赤字が増えていく政策ばかりのようだった。
 財政赤字のつけは、若者達への影響が大きいが、投票率は若者の方が低いようです。
 教育の無償化についても、稼げる人達を増やし、納税額を増やし、あるいは、納税企業を増やし、財政赤字の解消の視点で、政策のアピールをしてほしかったのですが、残念。

途上国、あそこに行けば、なんとかなるだろう、と大都会に行く!

 現代の日本では、大都会に行く人は就職などが決まっている人達がほとんどでしょう。
 しかし、後進国での大都会は、家族を養うため「仕事を求めて」という人が数多くいます。仕事も決まっていないため路上生活になってしまいます。
 そのためか、日本の路上生活者より元気なようです。
 日本でも、むかしはそのようなスタイルだったのでしょうね。そういえば大都会ではないですが、南米やハワイへの移住、満州開拓など多くの日本人が移住していますね!

ダイズの豆は炭水化物に加えてタンパク質・脂質を含む!

 豆腐、納豆、味噌など大豆を利用した食品は、からだに良いと推奨されています。
 徳川家康と三河の赤味噌、武田信玄と信州味噌、伊達政宗と仙台味噌など、戦国時代に栄養豊富な保存食として飛躍的に発展をしました。
 また、いろいろな食材と相性が良く、ご飯と味噌汁、納豆、豆腐、醤油などの組み合わせは栄養学的にも最高のもので、日本人の健康・長寿にとって、大切な食物の一つになっているのでしょう!

いま「良心」が最も感じられない人たちは政治家!

 衆議院選挙が済みました。しかし、当選した政治家(与党も、野党も)は、「最も良心が感じられない人達」と、思われていることを忘れないでほしいですね。
 権力や名誉、財力を持つと、良心よりも、権力や名誉などが優先し、良心は忘れられるようですね。
 歴史も権力を手に入れると、自分に都合の悪い情報は、まず、流れないようにし、抹消するか、都合の良いように書き換えるようです。
 歴史的な文献も、残されているものは、どうもそのようです!

歩く趣味は、足腰を鍛えるだけでなく、脳も若返らせる!

 「満足」という言葉が在ります。なぜ「足を満たす」のでしょうか?
 「充足」という言葉もあります。また 「不足」という言葉もあります。
 むかしから、歩くことが大事だと気づいていたのでしょうか。
 しかし、歩き方については、一般的には習うことはそれほどありません。
 坂道が多く、クルマが使えない地域では、歩き方に違いがあるようです。
 足を前に出すとき、太ももの筋肉ではなく、腰の筋肉を多く使っているようです。太ももの筋肉は、足を上下に動かすときに使っているようです。
 確かに、腰の筋肉で足を前に出すように心掛けると、疲れても歩けますね!

薩摩芋は甘いので野菜のうちには入らない?

 糖尿病の原因は、高カロリー食品である高脂肪食品の摂取過剰と、糖分を消費する最大の器官である筋肉による労働や運動の不足が原因のようです。
 米が主食で、おかずは野菜だった頃、糖尿病はそんなに聞きませんでした。
 米の消費量は1955年と比べると約半分になっているそうです。ということは、生産量も半分になっているのでしょうね。
 円安でしかも食糧の自給率も少ない日本、米の料理法や米の生産場所の拡大などを、考えなければいけない時期が迫っているのでしょうね!

前頭葉機能が低下すると認知症の心配が!

 頭を使っている方、おそらく同じぐらい脳が縮んでいても、認知症の症状が出ない。物忘れにしても、知能低下にしても、遅れる。
 ところが頭を使ってない人は、同じぐらい脳が縮んでいても、それだけ記憶障害であれ、知能低下であれ、ひどい、ということで、頭使い続けるってことが大事。
 認知症予防のため、本を読むということで予想外なことは、意外に小説だったり、漫画だったりするんです。だから漫画だって、読書なんだから、バカにしちゃいけない。予想外なことがガンガン起こる、漫画なんてぜひ読んでほしいと思うぐらいです。小説もやっぱり割と人々の心情を描く、おっと思わせるとか、予想通りの展開になっていかない時に、前頭炎も刺激されるし、喜べると思うんですね、と。
 NHKラジオで、和田秀樹の放送がありました。

「海千山千」は経験豊かな立派な人という意味だった!

 「海千山千」は、海に千年山に千年住んだ蛇は竜になるという言い伝えからきているようですが、せちがらい世の中の裏も表も知っていて、老獪(悪賢い)な人、という意味になっています。
 もう一度、経験豊かで、広く世の中を知っていて、適切なアドバイスができる人、という意味になってほしいですね。
 そうゆう人は、おそらく、ほめ上手で、人をやる気にさせ、あるいは、救ってくれる人なのでしょう!

キャリアを積みたい人は、若いうちに転職したほうがいい!

 能力主義の社会になりました。スキルがないと安定した収入が得られません。
 すると、どうしてもスペシャリストを目指してしまいます。
 専門性は高まるのですが、思考の幅は狭くなってしまいます。
 学校教育で、「記憶力」中心で脳を育ててきたため、もともと思考能力はそれほど育っていないようです。
 そのような社会では、専門性を重視するスペシャリスト優先になって行くようです。
 ただ、年を取り、退職すると、思考範囲が狭い人達は、どのようになっていくのでしょうか?

おせちは、神前に料理を供え、お下がりを食べたのが始まり!

 おせち料理の予約時期になっています。一方で、忘れられていく年中行事もあります。
 地域によって違いますが、お正月だけでも、三が日、七草がゆ、山の神、蔵開き、せいの神、えびすさまなどに、お供えしたり、お祈りしたり、いろいろな行事を行っていたようです。
 お雑煮でも、地域によって、各家によって、それぞれの作り方がありますね。
 それぞれに、意味づけし、その継続に腐心していたようです。
 そのようなことが、日本の風土をつくり、それぞれの地域での暮らし方を工夫してきたのですね!

本当に歴史を動かしているのは、お金、経済なのだ!

 歴史を見ると、貯蓄(米や麦などの穀物、そしてお金)できるものができると、戦いが始まっています。
 いまでも、お金目当ての戦いは、社会では当たり前です。
 人々の中で「このくらいでよい」という人は、まあ良いのですが、その「たが」が外れ人は、お金・権力・名誉を手に入れるため、良い悪いとは関係なく、なんでもやってしまいます。
 また、その人達に協力する人・支援する人・従う人と、どんどん増えていくことになります。
 また、社会的・歴史的に、評価されてしきます。
 人類の生存にとって、プラスなのでしょうか?

転んでもただで起きるな!

 失敗は、誰でも当然あります。自分に原因がある場合もあり、まったく自分に責任がない場合もあります。
 自然災害などの多くは、自分に責任がないものです。
 それらの失敗を、「財産」にできる人と、そうでない人がいます。
 放送されている中では、災害ボランティアは、災害の整理の手伝いがほとんどです。
 なかなか難しいでしょうが、もっと違った視点でアイデアが出せると良いのですが、難しいですね!

邪心をもたぬこと!

 「生きていること」は、「死を迎えること」です。この考え方から「地獄・極楽」の考え方が生まれ、生きいるときは、「極楽」を目指す生き方が生まれたのでしょうね。
 地獄とか極楽とか、現代はそれほど意識しなくなったようですが、その意識が、充実した生き方につながっていたのでしょうね。
 「充実した生き方」をささえる思想は、過激な宗教でしか残っていないのでしょうか?

生まれた時には清浄無垢な存在ですね!

 最近の異常犯罪、子供時代に、何を学んでいるのか、疑問を持ってしまいます。
 これは、核家族も影響しているのでしょうか?
 子供の安全のため、知らない大人とは接しないように指導されています。これは反面、「正しさ」を学ぶ機会を奪っていることにもなります。
 学校へも、集団登校している地域が多いようです。これも学ぶ機会を奪っているのでしょうね。
 社会の悪さが影響し、より安全な方法を選んでいるのでしょうが、やっかいな問題ですね。
 ただ、子供が知らない大人にも「あいさつ」する地域も、少ないながらあります。この地域の子供達のほいが、学びは多いのでしょうね!

表情は伝染します。いつも笑顔で!

 ここ何年かは、初めて行った土地で、挨拶されることがあります。
 いつでも、あいさつを返せる準備をしていないと、と心掛けています。
 それほど「笑顔」を心掛けてはいないのですが?
 笑顔の人を見ると、なんとなく心が和みます。笑顔を心掛けていないといけないですね。
 笑顔には、やはり体験で学んだ「暗黙知」があるのでしょうね!

ガキ大将がいない今、縦社会のマネジメントを学べるか!

 女性の経営者を増やしていこうという社会になっています。この背景には、子供時代に、男の子達が「ガキ大将」のもとで、「タテ社会」の基本を学ぶことが出来なくなったことも一因なのでしょう。
 子供時代、男女平等の生活スタイルのため、社会に出ても、当然に男女平等になります。
 ただ、心配なのは、ガキ大将は、下の子供達の能力を見て、下の子にあった遊び方を工夫していました。また、下の子達は、ガキ大将の配慮を学んでいました。
 そいゆう子供社会が、現在の「いじめ」といわれるものが、少なかった理由の一つかも知れません!

旧暦の10月10日(新暦では11月頃)の出雲大社の「神在祭」

 今までは、神さま・仏さまの「願い事」をしていましたが、これからの願い事は「生成AI」になってしまうのでしょうか?
 「神頼み」は、実現しなくても、「しょうがない、自分の責任だ!」で済ますことが出来ますが、生成AIでは、どのようになるのでしょうか?
 生成AIでも、自分の責任と考えることが出来るのでしょうか、異常な犯罪が増えている現在、心配ですね!

考えることを放棄して一人の人間に依存すると!

“ 日本は多神教の国ですが、明治時代になるとき、「廃仏稀釈」を実施し、天皇をただ一人の神とする一神教になると、戦争に突き進みました。
 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の国々では、一神教のためか、絶対権力を持つ独りのリーダーを選びがちです。
 その危険性は、いま特に激しいのですが、一神教の危険性を改革する必要性を考えているのでしょうか?
 危険性は感じているのでしょうが!”