「思い込み」というものは、特定の分野に所属していればメリットがあります。しかし、その分野を離れたとき、または、その分野が大きく変化したとき、それはデメリットとして働き出します。過去にメリットがあっただけに、それを否定することが難しいのです。定年まで同じ分野にいると、ますます、そこから脱出することが難しくなっていきます。遅くとも五十代からは、雑学に取り組みたいものです。それができれば、引退後も新しい人間関係をやすくなります!
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自分のことしか考えなくなると思い込みが生まれる!
モノがあり余っている時代、心の中で何か寂しさが!
異質なルートから情報を集める習慣を!
現代は「思い込み」という症状が、蔓延しているといっていいのでしょう。その原因は、知識教育と多量の情報が手軽に手に入るためなのでしょう。そして今は、自分が知りたい情報を、それもAIを介した情報を選んでしまうため、思い込み病が蔓延しているのでしょう。その解消法は、多彩な情報をを手に入れ、自分の五感を通じた体験や経験から、考えて行くしかないのでしょう。「思い込み」は思考の停止であり、あたまの老化につながるのでしょう!