実力や実績が重視される世の中、その結果、スペシャリスト指向が強くなっています。そのためか、能力な範囲が深くはなるのですが、どんどん狭くなっています。
異なる視点からものごとを見ることができないため、世の中が変化しているときは、その変化に対応できません。
変化に対応できない、という生き方は、仕事を失ったとき、あるいは、リタイヤしたとき、その後の人生の幅を広げることが出来ないまま過ごすことになります。
長寿社会の現在、なんとか工夫をしなければならないですね!
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みずからの高ぶりをコントロール!
学問は大いにやりながら、それにとらわれない!
好きなことを知ってはじめて仕事は回る!
集中しておしゃべりしたあとは気が緩むもの!
「ホンネ」か、「タテマエ」か、まず疑ってかかる!
他人からバカにされたくない!
自説にこだわるあまり孤立!
安全とはリスクのない状態ではない!
「安全」というのは、危険に対して、その危険を回避する(または最小の被害で済ます)ことです。ということは、危険なとき、対応する能力(ときには反射的)を身につけておくことです。
急に、命に関わる危険が発生したとき、時間がゆっくり流れ(例えば、1秒が10秒くらい)、周囲の状況をつかみ、冷静に対応の方法を決めます。この能力は、子供時代の暮らしの中で身につくのでしょうか? まるでスローモーションのように時間が流れます。
昨今は、危険予報の情報が早めに発信され、防災用具や食料が整備されていますので、安全を手に入れやすい社会になっています。ただし、そのような環境にあっても、危険に関わる対応は、気を緩めてはいけませんね!