それぞれの地域の風土に目を向け、歴史を眺めていくと面白いですね。日本でも、東日本は組織の文化があり、西日本は庶民文化があります。よく言われていたのは、テレビ番組にたとえ、東日本は「水戸黄門」、西日本は「必殺仕置人」が好まれるといわれていました。水戸黄門が印籠をかざすと、印籠の権威でみんな言うことを聞いてくれます。必殺仕置人は、庶民が仕置きを、庶民にお金で依頼します。その背景には、歴史の積み重ねがありますね!
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聖徳太子の願掛けで勝利!
ずっと着物で過ごしてみると!
文字文化の伝達!
源平の合戦に携帯(伝書鳩)が使われていた?
外国にも「お盆」に似た文化がある!
「花火」そのはかなさを!
かつての日本の家の中!
完成形に至ると活力を失う!
お経なんか、さっぱり分かりません!
日本では、空気のような神々のあり方!
日本の神様が生き残ったのはなぜでしょう? キリスト教などの論理的な宗教に、淘汰されなかった唯一の国、日本。知識と論理で成り立つAIにも、日本は何らかの競合策を生み出すことが出来るのでしょうか。日本神様は基本は自然崇拝でした。「自然を大切にする」ということは、日本の自然は予測できないことが起きることがあり、そのため多少の余力を残しつつ、農作などを行ってきました。この無意識に「余力を残す」ということは、論理的な考え方では組み込まれません。全力を出すことが良いこと、ということになります。最近、身内の介護で「全力で介護はしないで、自分がつぶれてしまうよ!」と言われ出しました。また、引きこもりの原因は「全力を出せてない自分に、引け目を感じる」ということも、原因の一つなのでしょうか? 自然からの感性を得られないまま、知識教育だけで育つ危険もあるのでしょう!