相撲のはじまりは、642年!

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 日本の伝統的なものは、すり足が多いようです。格式を重んじるため、普段の歩き方と異なった歩き方を取り入れたのでしょう。むかしの普通の歩き方は、道に迷わないため尾根道や坂道を歩くため、しかも、手入れの悪い道が多いため、腰(おしり)の筋肉で足を前後に動かし、太ももの筋肉で足を上下に動かしていたのでしょう。しかし、現在は道が舗装されたため、多くの人がすり足で歩いているようです。今でも少しですが、お尻の筋肉で足を前後に動かしている人も見かけます。子供時代にクルマが通れない坂上で暮らしていたのでしょうか?