「嫌なことは我慢しなくていい」に異論!

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 大人になると、他人の自分に対する見方が気になってきます。もちろん子供の時代でもあるのですが、大人になると、他人の見方が、自分の利害(損益)への影響が直接的になります。昔から「村八分」といって、同じようなことはありました。「村八分」とは、村の掟を破ったりした一家と、二分を除いて村人がつきあいを断つということでした。では、二分は何かというと、それは「火事」と「葬式」だった。ルールがないよりは、ルールがあったほうが、やはり良かったのでしょう!

文字文化の伝達!

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 文字の文化は、記録として残っているので研究されていますが、言葉の文化は、なかなかわからないようです。また、言葉がなかった時代は、もっとわからないですね。たとえば、毒キノコのように、毒のある食べ物の危険性を、どうやって伝えていたのか? DNAスイッチのOn/Offで伝わっていたのでしょうか? なんらかの伝達方法がないと、生き残ってはいけないでしょうから!

食べ物を選ぶには、旬の形のあるものを!

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 健康に良いのは、無農薬や低農薬で「地産地消」のものと言われています。しかし、物流が発達した結果、日本の各地から、そして、海外から食べ物が運ばれるようになっています。これにも良いところがあります。現在のような天候異変の時期、災害で作物が大被害を受けたとき、物流が未発達だと、食べ物の奪い合いで「いくさ」になっていました。日本では約400年ごとに天候異変があり、400年前の戦国時代、800年前の平安時代から鎌倉時代、1200年前の奈良時代から平安時代、社会が混乱していますね!

お手伝いをしたら、見返りがあるよ!

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 「お手伝い」は、何らかの見返りを期待されるので、見返りのない手伝いのことを、別の言葉で表現し、言葉を使い分けている地域もあります。見返りはともかく、子供時代にいろいろな体験は必要です。たとえ、災害であっても。災害は、いくら知識として教わっても、似たような体験がないと、その知識は役に立たないものです。子供時代、少し過酷であっても多くの体験をしておきたいものです!

積極的に、チョロチョロしましょう!

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 チョロチョロと動くことは、頭で考えるのではなく、五感を使って「感覚と知識で現状を把握する」ということでしょう。昨今は、イヤホンで耳を塞ぎ、スマホ画面で目を塞ぐ、五感障害者(知識と情報だけで考える人)が増えています。チョロチョロと歩き回っても、五感から感じ取る能力も弱くなっているのでしょう。むかしの職人の技術伝承方法の、「見て、盗め」は難しい時代になっているのでしょう!

「何かに感謝しよう」と探して!

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 最近の子供さんは、親に感謝することが分かっているようです。むかしは子供は外遊びで忙しく、親に感謝することにまで気が回らなかった、というのが実態なのでしょう。でも、親が子供に感謝されると、親が子離れが難しくなることもあるのでしょう。やっかいですね!

素足は健康のもと!

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 足の裏からの刺激は大切です。ちいさな石が靴の中に入ってしまうと、すぐ気がつき、靴を脱いで取り出します。こんな場面では、手のひらより足の裏のほうが、敏感だと思ってしまいます。ウォーキングを行っている人が多くなってきています。しかし、舗装された道、整備された公園では、足の裏から得られる情報が少なくなってしまいます。まだ、平衡感覚が大丈夫な人は、砂浜や小石がゴロゴロした河原、あまり整備されていない山道などを歩くことで、足の裏から脳の刺激を行いたいものですね!

下半身の筋肉が大事!

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 下半身の筋肉の減少が、高血圧にもつながっているとのこと。下半身は、血液のダムでもあるのですね。本物のダムは、砂が溜まって容量が減るのですが、下半身は、筋肉が減少して容量が減るのですね。ウォーキングとともに、こまめに動くことが大事なのでしょう。飽きが来ないよう、その土地の歴史、伝説、言い伝えや、神社などの古い建物と地形との関係など、長続きするように、プラスαの工夫をしましょう!

五感が発達していない人が増えている?

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 ある言葉を聞いたとき、何を思い浮かべ、どんな雰囲気を思い浮かべるか。それが、教科書に載っている写真や絵では、なんだか寂しい。肌で感じた風、それに香りや手で触った感触、そんなものがイメージとともに思い出せると、それだけで心が安らぎますね。このやすらぎが、心の健康に大いに役立っているのでしょう。いろいろと多彩な体験を増やしたいものですね!

言葉に五感を植えつけないと!

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 子供時代に、五感を通して言葉を学ぶ、という経験が少なくなっています。核家族もその一因、両親は子育てで、言葉で「言うことを聞かせる」ことが中心になってしまいます。しかし、祖母や祖父は孫達に、その場に応じた(五感に応じた)声かけを行います。この経験があると、ある単語を聞いたとき、その場面を五感を伴って思い浮かべることができます。また、スポーツでも、子供時代からクラブに入り、大人から言葉を中心とした指導を受けるようになっています。草野球といった年齢の違う子供達が、自分のできることを見つけながら遊ぶ、といった環境もなくなってきています。五感を伴うことが少ない言葉の世界は、言葉による理論が先行し、辛くなることも多いのでしょう!

夜型が定着してしまった人も!

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 原油と中心としたエネルギーの大量消費で、便利な世の中になっています。今ではネット社会になり、その恩恵も大きいのですが、それとともに、ストレス社会が進展し、いじめ社会、閉じこもり社会が広がっています。また、地球が温暖化し、第六絶滅期に入ったと言われ出しました。そして、AI兵器なども生みだそうとしています。地球は今までに五回の絶滅期があったとのこと。直前の第五絶滅期は約6550万年前、恐竜など生物の70%が絶滅しました。今度はどのようになるのでしょうか!

源平の合戦に携帯(伝書鳩)が使われていた?

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 日本の歴史の中で、通信手段として「伝書鳩」のことを語る歴史家は見かけない。が、尾道の浄土寺の言い伝えでは、「源氏は伝書鳩を使っていたが、平家は使えなかった」と。今でたとえると「携帯電話」に相当するのでしょう。広島の原爆の一報は、原爆投下の少し後に広島を通りがかった新聞記者が、大阪の本社に伝書鳩で報告したとのこと。何らかの事情で記事にはならなかったが、第二次世界大戦までは、ヨーロッパでも伝書鳩が使われていたという。戦国時代の“いくさ”でも、伝書鳩が使われていたのでしょう。江戸幕府が「伝書鳩を禁止」した事実があるのですから!

立秋、秋の気配が漂ってくる!

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 最近は温暖化のため秋と春が短いですね。でも、五感で自然の変化を感じ取ることは大事。その感じ取った感覚と言葉を関連付けることは、とても大事です。五感と言葉の関係がわかっていないと、言葉を聞いたとき、その自然を思い浮かべることができません。自然を思い浮かべることができれば、脳内から癒やしの物質が分泌されます。閉じこもりになると、五感も鈍くなっており、癒やしの物質も出が少ないのでしょうか?

「断食」で身体の声を聞いてみる!

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 やっぱり食べてしまいがちですね。食べ過ぎでDNAスイッチがONになってしまうと、孫の世代にも影響が出るそうです。冷静に考えると、人類の歴史のほとんどは言葉がない時代です。ではどのようにして先人の経験を引き継ぐか、それは各細胞のDNAスイッチをONやOFFにして、引き継いでいくしかないのでしょう。言葉を持たない人間以外の生物も、先祖の智慧を引き継いでいるのでしょうから!

韓国の「他者中心」の生き方!

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 韓国の社会は、「他人の顔色」をうかがいながら、生きていかなければならないのでしょうか? 確かにデモで掲げている看板は、種類が少なく、デザインもまったく同じで、香港のデモの看板とはまったく違います。韓国のデモは、日本の感覚では、アルバイトでデモをしていると思ってしまいます。まるで、日本のいじめグループを、国レベルまで拡大したといった印象すら受けてしまいます!

人間関係は鏡のようなもの!

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 今の子供の多くは、人類の歴史上、外で遊ぶことが最も少なくなっているようです。これは、「人類が生き残ってきたノウハウはもういらない」という判断を、行った上で選択した結果なのでしょうか? 子供時代に、五感を通じた情報処理の基礎を訓練し、右脳と左脳のバランスをうまく調整し、環境に適応できたから、数十万年の歴史をつくってこられたのでしょう。恐竜(鳥たち)の歴史には及ばないのですが!

怒り出したら心の中で「1、2、3……」と!

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 “頭にきたら”一呼吸置いて「1,2,3~、10」と心の中で数える。なかなかできないですね。あおり運転をする人は、まったくできていないのでしょう。なぜなのでしょうか? 料理では1つの食材を、いろいろと多彩に料理できるにもかかわらず、頭にくることは、なぜ「怒る」という料理しかできないのでしょうか!

表情で、きれいにも、チャーミングにも!

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 女子ゴルフの渋野日向子の笑顔が話題になっています。全英女子オープンで、“スマイルシンデレラ”とのニックネームがつけられ、優勝。やはり「笑顔」は、幸運を呼び込むものですね。どんな場面でも、“屈託のない笑顔”ができることは、何よりにもまさるものですね!

重要な意志決定は午前九時から十一時に!

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 「決めごと」は、A.M9時~11時までに行うこと、とのこと。統計的な分析結果なのでしょう。ただ、ここでいう「決めごと」は、思考的なものごとに対する決めごとであり、五感を通じた情報に基づく「決めごと」は、対象ではないのでしょう。五感による情報は、その都度決めなくてはならないものが、ほとんどですから。なぜ違いがあるのでしょうか?

ネガティブな思いにとらわれる!

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 今年のように、お盆の時期に台風が来てしまうと、予定が大きく狂ってしまいます。ここは「神様が、エネルギーを使いすぎだよ」と警告している、しょうがないと、むかしの人は考えたのでしょう。「雷神」という神様がいます。雷神は人びとを恐怖のどん底に突き落とす崇り神様ですが、一方で、雷神が稲穂と交わることで、稲は実を結ぶと信じられていました。実際に、空気中にある窒素(空気の80%)に、雷=電気が流れると、窒素酸化物になり、これが雨に溶けて降り注ぐことで作物の肥料になります。このように、日本の神様には二面性があります。ただ、昨今の人々には、「自分だけが正しい(思い込み)」、という一面だけの人が増えているようですね。世間の犯罪を見ると!