ミスを報告してくれたことを評価する!

 いまはミスに厳しい社会になっていますね。その基本にあるのは、損害賠償の判決で、賠償金が入るようになったからなのでしょうか? クレーマー社会のためなのでしょうか? ミスに厳しい社会のため、専門家を目指す人が増えいるようです。専門家は自分の分野だけやっているので、ミスが少なくてすみます。しかしミスをした場合は、ミスに対して厳しいですね。しかし視野が狭いため、専門領域以外は口を出さないですね。もっとミスに対して、優しい社会になって欲しいですね!

自分での価値は手に入れた過程で決まる!

 「断捨離」という片付けの技術が、もてはやされる時代になっています。豊かな時代の証なのでしょうか。すぐに捨てられる背景に、設計者が専門家し過ぎて、修理可能な製品設計の技術が失われたことも一因なのでしょう。修理が出来る設計をするには、幅広い知識が必要です。現在の専門家は、知識の範囲が狭く、ついついその知識の範囲で設計してしまいます。また、製品を買う側にも、スペシャルな製品を買う傾向があります。修理せず、多くのモノが捨てられることは、温暖化の原因にもなるのでしょう!

自分でつくった固定観念から解放されたら!

 事実は神であると言われています。事実の前には、どんな不遜な人でも頭を垂れるほかないからでしょう。しかし、何が事実かについては、解釈と事実が混同され易いのです。事実には目印がついていません。隠れている事実に光を当てるには、それなりの知恵が必要です。大切な事実ほど、偏見、固定観念の陰に隠れます。アイデアを多く出すには、固定観念を捨てて柔軟な頭を保つ必要があります。着想の斬新性は、固定観念のしがらみから、どれだけ自分を離脱させうるか…にかかっています!

「知識の組合せ遊び」で柔軟な思考へ!https://risetu.net/01tisiki_asobiba/PP_tisiki/tisiki_powerpoint01.html

人間も自然の一部、一番よいのは「身土不二」!

 以前より「地産地消」が良いと言われています。体に優しいですね。昔のように人の出入りが少なかったときは、地産地消に勝るものはなかったのでしょう。しかし、人の移動が国内だけでなく海外にも広がると、海外から病原菌なども入ってきます。そのような現代、いろいろな食べ物を食べた方が良いのでしょうか? ただし、育成促進剤や除虫剤のような薬品類を使って育った食材は、避けた方が良いのでしょうが!

薬草は文字のない大昔から利用!

 薬草は太古の時代から使われていました。漢方の医学は紀元前に成立しています。中国の漢の時代、征服した人達を、50年あるいは100年もかけて、人体実験とも言える方法を利用し、漢方の医学が成立したようです。人類も自然から成立したもの、自然のものを利用した方が、長く煩っている病には、からだに良いのでしょう。近頃は、西洋医学と漢方の併用が試されています。新コロナウイルスでも、人種による違いが感じられます。食べ物と免疫の種類も関係しているのでしょうか!

習慣的な質問を変えることは!

 「習慣」というと、行動を指すことが多いですね。しかし、「考え方」にも習慣があるのですね。育った家庭、育った場所の風土、受けた教育などから、いつの間にか考え方にも習慣が出来てしまっているのですね。習慣的な考え方を変えていくには、異なった風土で生活したり、自分にとって雑多な知識と思うものに、触れていくしかないのでしょうね!

二兎を追うものは二兎を得る!

 昔から瀬戸内では二兎を追っていました。「半農半漁」といい、農業と漁業を並行してやっていました。瀬戸内は夏には水不足が起きやすく、農産物の収穫が不安定です。そのため、海が豊かなため平行して漁業もやり、食糧の確保を行っていました。現在、新コロナの伝染で社会が不安定です。1つの収入源だけに頼っていては不安定な人もおられるでしょう。リスクが大きくなっている社会では、二兎を追うことも場合によっては必要です!

生きる力や意欲は家庭教育で!

 学校での子供の評価が、テストの点数中心主義になって、三世代ほど経過してきました。その結果、正しいことは一つという、点数主義が社会に定着してしまいました。ホモサピエンスが生き延びていくためには多様性が必要です。正しいことは一つ、という点数を重視する教育がどの程度役立っているのか、充分な検証はされていません。ただ、社会環境や自然環境の変化に対応していくのは、偶然の結果とすれば、それほど考える必要はないのかも知れませんね!

苦しいとき、生き残れない!

 新コロナウィルスの流行で、ビジネスを変えなければいけない分野が出てきています。現状維持が出来るかどうか? 素早い判断が必要な時期です。みんなが撤退する分野で生き残るか、同じ仕事で別の方法や地域に移るか、新規分野に進出するか、事業を休止して待つか、それが見分けられる人に成功のチャンスがあるのでしょう。何年か後に結論が見えてくるのでしょうが、現状の変化に素早く適応して行けるかどうか、なのでしょう!

「人を見て法を説く」という!

 相手を説得するとき、男性は理屈で説得しようとします。しかし、理屈は万国共通ではありません。宗教によって異なる場合もあります。例えばユダヤ教やキリスト教文化の地域では、人間の祖先はアダムとイブで、類人猿ではありません。「猿から進化した」は成立しません。大原則ですらこのようなのですから、細かい部分では、地域によって異なることもかなりあるのでしょう。理屈に比べれば、「笑顔」は世界共通なのでしょう!

人に好感を与えるための基本!

 特定の要件で人と会うときには、服装の色に注意が必要です。表情や顔つきでも判断しているのですが、第一印象は、どうも服装の「色」のようです。そのためか、夢に色が出てきて、その色がバランスが崩れていた場合は注意が必要とのことです、その次に表情、「笑顔」のようです。笑顔は口元も大事ですが、目がほほえんでいるかどうか、これがやはり大事なようです!

古代中国の五行思想では決まった色がある!

 古代より「色」で権威づけをしていたということは、やはり人間は「色」に何らかの価値を感じていたのですね。地域によって色に対する感覚は違うようです。例えば、虹の色は国によって2色から8色あるようです。行事や色に対する権威づけなども、地域によっていろいろあるようですね。色に対する感覚を、自然に接する中で鍛えていかないといけませんね!

「心が落ち着く」という色!

 現代は、知識教育に主眼が置かれいるためか、言葉が心に影響を与えていると思っています。しかし、ポスターや映画、テレビ、美術館など、色合いが心に影響していることも多くあります。人類は言葉がなかった時代が圧倒的に長かった。その中でなんとか生き残ってきました。生き残りの手段として、形とともに「色」が大きく影響していたのでしょう!

心は「色」でコントロールされる!

 ポスターや雑誌、テレビなど、人に対する色の影響は大きいのですね。昆虫などは花の色で、食べ物を見分け、生存しています。人も、食べ物が腐っているかどうか、色とにおいで見分けています。もっとも最近は「賞味期限」で見分けるようになってきています。しかし、人間にとっても、他の動物にとっても、色は生命保存のための大きな要素の一つだったのでしょう!

プラス思考に陽転させる!

 落ち込んだとき、言葉で考えると、マイナスの回転が始まり、どんどん深く落ち込んでしまいます。そんな経験を何回か重ねると、深く落ち込んだある瞬間に、「無」になる瞬間が訪れてくることがあります。そんな経験を何回か重ねるうちに、いつしか、深く落ち込むことがなくなってきます。そして、事実は事実として記憶し、感情は過去に置いてくるようになります。そこまで行くと楽になってくるのですが!

取り越し苦労から毒素が血液に入る!

 現在は、知識教育が普及し過ぎ、その知識をもとに、いろいろと考えるようになっています。ネット検索は似通った知識や情報を集めるように進化しています。異質なものを避ける技術が定着し過ぎています。それとともに、感覚からの情報入力が劣化し、その情報の処理能力がどんどん小さくなっています。歩くことに例えると、悪い道を歩くと、凸凹があり、坂道では雨水の流れで削られた箇所があり、小石や枯れ葉で滑りやすく、足の裏からの情報で、足首や膝まわりの筋肉が微妙にコントロールします。舗装路では、ただただ足を前後に動かすだけ、という場面が多くなります。関節まわりの筋肉のコントロールも少なくてすみます。ただ、歩くスピードは速くなります。どちらが良いのでしょうか?

「売れない色」というのがある!

 「色」は災害情報などの色分けに見られるように、人を行動させる力を持っているようです。商品の選択に影響するデザイン、ファッションにおける色使い、天気予報などに見られる色分けなど、いろいろと使い分けられています。昔は地位を言葉で区分するだけでなく、それぞれの地位を色分けし区分しています。言葉では表せない表現力があるのですね!

座っているよりも立っているほうがマシ!

 椅子に座っている時間が増えている人が多いと思います。最近は、ディスクワークを立ってやる人も出てきています。座っていると、腰への負担が思っている以上に大きいとのこと、立ったほうが良いのですね。そのとき丹田(へその下のあたり)に力を入れると良いのでしょう。歳を取って、背中が真っ直ぐになっていてくれれば良いのですが!

最後までやり切るという精神で!

 「一度始めたことは最後までやる」、また、「君子は豹変す」(過ちに気づけば即座にそれを改める)もことわざにあります。そのときの社会情勢によって、どちらがよいのか、また、自分が置かれている環境(状況)により、どちらがよいのかは変わってくるのでしょう。自分の基本的な考え方も大切ですが、頑固になりすぎても、まわりの人が困ります。やはり、先入観無しで、今置かれている状況を、できるだけ客観的に、事実を幅広く集め、決めていくしかないのでしょう。アメリカの大統領選挙を見ていると、単なる言葉だけで、固定観念をあおっており、事実は、どこかにいってしまっている印象を受けてしまします!

成功するアイデアを出しやすい人!

 変化の少ない安定した時代では、知識をベースにして、机の上で考え、アイデアを思いつけばなんとかなるのですが、世の中が変化しているときは、なかなかそうはいきません。現在のような社会が変化しているときは、多彩な検討が必要です。その原点は子供時代に自然の中で遊んだ時間の量のようです。自然は多彩で、しかも時期によって、環境によって、地域によって変化します。そして、自分の思い通りにはなりません。その環境に自分を合わせて行くしかないのです。そのような変化を数多く体験していることが、変化の時代には強みになるのでしょう!