季節の変われ目は、体調を崩しやすいですね。二~三世代前までは、体調不良の原因が食べ物になってしまいがちでした。その当時は、食べ物は地産地消でしたから、お互いの体調不良になったときの情報交換により、特定の食べ物やその料理法、保管状態などの情報をもとに、病気の原因を考えていたのでしょう。科学万能の時代になり、病原菌を特定できるようになり、原因がハッキリしていると思ってはいますが、科学とて、すべてを解明しているわけではありませんから!
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肉はストレスを取る食物といえる!
日本人が肉を食べる機会が増えたのは、社会全体にストレスが広がったことが影響しているのでしょう。核家族を選び、地域の人達との接触を避け、ストレスを少なくしようとした結果、かえって、ストレスを増やし、ストレス対策のために、肉から得られるアラキドン酸をもとにして、ストレス対策をしているのでしょう。昔のように、縁側などでのんびりとする機会もなくなりました。むかしのような地域との接触方法は、現代人はストレスと考えていますが、ストレスを減らす原動力だったなのかも知れません!
「現代版」の贅沢な食事!
昔からの郷土食は、腸内細菌の構成を、その土地に適した状態にしてくれるのでしょうか。現在は、昔から地元で生産された食べ物だけで、料理することが難しくなってしまいました。また、大学や就職、転勤で、育った地域でずっと暮らすことも難しくなったいます。クルマを前提とした町づくり、社会づくりしか考えてこなかったためでしょう。ネット社会が進歩し、地方で地産地消の社会が復活する可能性が広がってくるのでしょうか!
「おにぎり」と「おむすび」は成り立ちが違う!
玄米を炊いたものを握ったのが「おにぎり」だったのですね。玄米のおにぎりは、まだ食べたことがありませんでした。一度、試してみたいですね。健康に良いのでしょう。そして、食べやすくなっていると良いですね!