人類初の核家族を作った社会!

181213a_kakukazoku.JPG

 人類は、育児にできるだけ多くの人数が関わることで、より生存率を高めてきたのでしょう。母親一人で育てると、その母親にいらいらが発生するのは、本能的で赤ちゃんに他の大人に関わって欲しいからだろう。子供時代に、その子が関わる大人が少なく、その大人がマイナスの対応しかしなかった場合、その子には救いがないまま育ってしまう。多くの大人が関われば、その中にプラスに関わる大人もでてくる。こんな環境を失った人々の社会が長く続いた場合、どのような人間社会になるのだろうか?


父親の威厳というもの!

181111a_titioyai_igen.JPG

 子供達は、父親の背中から「社会のきびしさ」を、学ぶ機会が少なくなってきている。母親が、父親を立てないで、自分を立てているためだろうか? 人類の進化の過程で、男と女の脳の構造は異なった進化をしてきた。それは男女の役割分担が大きく作用しているのだろう。男女の仕事の同一化は、これからの人類の進化に対して、プラスに働くか、マイナスに働くのか!

老人ばかりの国になると!

181030a_koureikashakai.JPG

 日本は移民を嫌う国民社会ですが、DNAを調べれば、本人の祖先は、ほとんど移民をしてきた人たちでしょう。朝鮮半島や中国の支配者が変わる都度、敗者側の人たちが日本に渡ってきました。平安時代には、もともと日本にいた人たちの人口を、大きく上回ったのでしょう。そして、日本の風土の中で、いろいろな文化や技術が融合し、現在に至っているのでしょう。欧米より、ずっと古い時代の移民政政策がもたらした結果ですね!

「ジブン病」が大流行している時代!

180803a_jibunbyo.JPG

 体験の量が少なくなると、「自分病」が重くなっていくのでしょうか。子供時代から、自然の中で遊び回っていると、自分の思い通りなることと、思い通りならないことを、自然と学んでいきます。また、昔の子供の”遊びグループ”は、年代の違った子供達が、ガキ大将を中心に遊んでいました。その中で、やはり自分の自由になることと、自由にならないことを学んでいました。年が上の子でも、年が下の子を優先してやらなければならない、ことがあることを知っていました!



呼び出しの問題!

180704a_yobidasi.JPG

 携帯電話が普及し、歩いていても電話ができるようになりました。屋外では、携帯の呼び出し音には敏感に反応をするのですが、自動車、あるいは、自転車の接近には気づかず、事故に遭った人もいます。特に自転車の風の音や風圧などに気づく人は、ほんとうに少なくなっているのでしょう!