コントロールされている「ウソ」なら!

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 「罪にならないウソ」を上手に使うには、日ごろから、年齢を超えた、いろいろな方々との接触が必要です。ネット上では、一方的な書き込みもできるので、なかなか上達しません。ネットでは“コトバ”によるコミュニケーションのため、五感で感じ取る情報が得られません。そんなことを感じてか、瀬戸内などの人口が少なくなった島に、都会から移り住む人が出てきているのでしょうか!

体験に基づいて行動ができると!

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 自分の要求水準は、どのようにして決めているのでしょうか。親の要求水準、あるいは、地域環境での要求水準などがあるのでしょう。できることなら、おおらかな親、変化に富む自然環境などの中で、育っていきたいもの。理想を言えば、知識でなく、体験から学びたいもの。私の小学校の時の体験で、家庭科の教科書に。「新鮮なさかなの見分け方」で、「新鮮な魚の目は透き通って見える」とか「エラの中が、鮮やかな色合いだと新鮮」とか書いてありました。しかし、さわって動くかどうかで、、すぐ新鮮かどうかわかる地域だったので、教科書に疑問をもったものです。知識や理論は、ある一面でしかないのでしょう!

定年で、突然、することがなくなる!

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 定年だけが原因ではないのですが、「やることがない」ことは、辛いことですね。生物全般、それぞれの時間に、何らかの必要性があるから、生存できているのでしょう。そう考えると、もっと「何かをやる」ということの体制づくりが必要なのでしょう。クルマがなかった時代は、自分の家の前の道、プラス両隣の家の前の道などの掃除でも、それなりの意味があったのでしょう!

夢をなくしたときが「老人」だと!

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 人生100年時代、心持ちが年齢を決めるようです。思い込みが強いお年寄りが多いようですが、これは“こころの老化”のようです。テスト教育の普及で、幼いときから「テストの答えのみが正解」(正解を選ぶしろ、あえて不正解を選ぶにせよ)を続けていると、どんどんあたまが固くなってしまい、あたまの老化が進行します。そして、早い年齢から周りからのアドバイスを、受け入れることができなくなってしまうのでしょうか。クレーマーもそのひとつの現象なのでしょう!

正しい「気づき」を!

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 「事実を、五感を使って正確に認識する」ことは、大変難しいことです。しかし、このことを認識している人は、それほど多くはいないですね。どうしても、「自分の見たいように」、「自分の思いたいように」ということになってしまいます。「三人寄れば文殊の知恵」、一人では無理なのですね!

「相手」に「意識」を向ける練習!

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 人間、子ども時代から大人になるにつれて、「思い込み」が蓄積していき、「自分だけのモノサシ」が出来ていきます。これは「言葉」による蓄積です。言葉による蓄積は、現状が異なっていても、そのことには関係なく、今までの蓄積で判断してしまいます。しかし、感覚による蓄積(たとえば、自転車に乗れるとか)では、いつまでたっても、ありのままに現状を把握し、適切に対応できます。幼かった頃のように、常にいま現在を、五感+第六感を働かせ、その感覚情報を大事にして判断したいものですね!

眠る前に良い夢を見る準備を!

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 「いま」を大事にし、「いま」を生きていれば、夢の中でいろいろなアイデアが浮かびやすいようです。動物は「いま」を生きているので、悩むことはないようです。人間が言葉をつくり出したことにより、「過去」や「将来」を考えてしまうようになりました。それがマイナスに働くと、過去=不幸な出来事、将来=不安、となってしまうようです。自然の中で育った子供達は「いま」を大事にし、言葉で育った子供達は「過去や将来」を中心に考えてしまうのでしょうか?


世論がこういっているから!

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 学校での学びは○と×、電波で見聞きすることも、解説者の答えがある。これでは、自分で考えることがなくなる人も出てくる。夏休みや冬休みに、NHKラジオで「子供科学電話相談」があるが、この番組で相談する子供達は、自分で考えた上で相談している。この姿勢を学びたいものである!

自己批評を大勢の前でやる!

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 日本では「正直者はバカを見る」と言いながら、「ウソつき」を社会が受け入れることはありません。外国ではどうなのでしょうか? 中国文化圏では、一族の中ではウソをついてはいけないのですが、一族以外では、自分が有利になる場合はウソは許されるとか? 中東などではもっと広い範囲でウソが許されるのかも。欧米では詳細な契約書を作って、ウソを防いでいるのでしょうか!


「ツイていない」と考えてしまうクセ!

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 「比較する」ことは、単に、違いを明らかにするだけに止まらず、その違いに自分勝手に優劣をつけ、評価してしまう場合がよくあります。この自分勝手な評価が、ツイていないだけでなく、差別、あるいは、いじめにつながったりします。違う部分の事実のみに目を向け、先入観にとらわれることなく、多くの知識と情報を集め、対処方法を考える、ということが必要ですね!

「ありがとう」「感謝する」というあり方!

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 エネルギーを持って生きていくためには、自分に余剰が出たら、できる限りの他人に還元することで、エネルギーが生まれてくるのでしょう。自分、自分では、たいしたエネルギーにはならないのでしょう。他人に感謝し、余力があれば還元する、その繰り返しが充実した人生につながるのでしょう!


リタイア後の生き方

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 AIの分析によると、健康寿命に「本」が関係しているとのこと。本は、固定観念(頭の老化)を防ぐのでしょうか? いろいろな本を読み、それに関連する情報や場所をさがし、なにかしらの発見があると、健康寿命が延びるのでしょうか。情報をいろいろと組み合わせるホームページを作っていると、確かに思い込みはなくなっていきますね!


やさしくなると劣等感が消えていく!

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 「やさしい」は、他人が利益を受けること、と思っていませんか? それは違うのです。自分の心が利益を受けるのです。他人がちょっとしたことで困っているとき、ちょっとお手伝いをする。そして、すぐスーと立ち去る。すると自分の心が潤ってきませんか。自分にあまり負担にならない範囲の親切=やさしさは、自分の心を豊かにするのです!


余裕がなくなるとまわりが見えなくなる!

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 「主観的な欲望が強い」、「思い込みがひどい」、「専門バカ」など、自己愛が強い人もいます。「周りが見えない人」ということになります。都会で暮らすのなら、それでもよいのでしょう。しかし、自然災害が増加する昨今、周囲の人がよく見えるようになっておかないと、助けてもらえず、災害死の危険率が高くなってしまいます!



「こだわる」ことはできる人?

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 「こだわり」がある人が尊敬される、と一般的には思われているようです。しかし、その結果「思い込み」の世界に入り込んでしまい、「自分は常に正しい」と思い込んでしまうようです。いわゆる、あたまの老化現象です。それがときには、想像もできない犯罪を起こしてしまう、おいうことになったりします。それほど深くはないが、広い世界を知ることも大事なことです!



「我欲=自分だけの欲」が強くあると!

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 ついつい”自分のことはさておき”、相手に要求してしまいます。どうしてなのでしょうか? 生存する自然環境で、自己主張の強さに違いがあるのでしょうか? 人類が生き残ってきた過程において、そうすることが好都合だったのでしょうか? どちらにせよ、例えば、神奈川県の面積に、数十人しか住んでいなかった大昔には、自己主張をする必要などなかったのでしょう!



自分の既存の論理構成を転換!

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 もともとの自分の考え=「思い込み」は、特定の組織、あるいは、同じ業界に長くいると、どんどん強くなっていきます。同時に、情報に対する視野も狭くなっていきます。その状態で定年を迎えると、周りの人たちに溶け込むことができません。「思い込み」は思考の老化です。場合によっては、身体の老化より先に来てしまいます!


最初からうまくいく人はまれ!

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 「失敗を恐れる」のは、「あるべき姿」を、体験ではなく”言葉”で、親や先生から教わることにも原因があるのでしょうか? 子供時代は、小さな危険に出会ったとき、大人からその原因と対策を教わりつづけ、大きな危険への想像力を身につけていくことが大事だと思います。「小さな危険=失敗」を繰り返した経験が、失敗しても、大丈夫と考えるようになり、その経験が、新しいことに積極的に取り組めることに一因になるのでしょう!


ひとりの人間の内側にはさまざまな感情が!

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 感情は、あるがままにし、その感情を「外から眺めているような自分」がいた方が良いのでしょうか? 将来や過去を考える癖があると、悩みが増え、現在を主に考える人は悩みが少ない、と言われます。「過去は過去に置いて」、現在中心で行くと良いのでしょう!