鎌倉 日本三虚空蔵ともいわれる「虚空蔵堂」

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 聖武天皇の時代の730年 行基が全国行脚の途中、ここで頭脳明晰、記憶力増進をかはる虚空蔵求聞持法(頭脳明晰・記憶力増進の秘宝)の修行したときの伝説が残されている。
 本尊は虚空菩薩(智慧と頭脳明晰と広大無辺の宇宙を掌る仏様)で、行基が彫って祀ったと伝えられている。その後、源頼朝が、秘仏として35年に1度だけ開帳するように命じたと伝わる。現在は、毎年1月13日に御開帳して拝める。
 また、1月、5月、9月の13日には「護摩焚き供養」が行われている。

脳を活性化させるには!

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 「目」から情報を得ることと、「耳」から情報を得ることには、脳の働きに違いがあるようです。「今も狩猟と採集で暮らすタンザニアのハズダ族とその睡眠を、カナダ・トロント大学の人類学チームが調べたところ、20日間にわたり、誰かが常に起きていることが分かった。」という研究報告があるそうです。夜にも常に誰かが起きて、他の生物から襲われないように見張っていたのでしょう。夜は「音」しか聞こえません。その遺伝なのか、今でも危険を回避するときは、目の情報より、耳からの情報のほうが、素早くからだが反応するようです!

尾道 昨年新しくなった「尾道駅」

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 1891年(明治24年)11月3日 – 山陽鉄道が福山駅から延伸し、その暫定的な終着として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
 1906年(明治39年)12月1日 – 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
 1999年(平成11年)に駅前再開発が行われた。駅舎は古い景観を保ったが、そのほかは様相が一変し、近代的な商業施設やホールが建てられた。
 2019年3月10日 新しく建てられ変えられ改行した。駅のデザインは1937年ころの駅舎に似たデザインとなった。

サービス過剰店も繁盛しない!

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 サービスのやり方は、地域風土で違っていました。しかし、チェーン店の普及で、各地域の特性は目立たなくなってきています。今後はAIを利用したやり方で、全国一律になるのでしょうか? それとも、AIが地域風土を織り込んでくれるのでしょか? 各地域の文化や風土は大切にして欲しいものです。多彩であるほど、これから起きる環境変化への対応力が高くなるのでしょうから!

厚木 今も興廃を繰り返えしているのか「松石寺」

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 弘法大師が荻野富士(華厳山)と称する山頂付近の岩に経文を記した石を納めたことがことが起源とされている寺院。
 寺院はその山のふもとにあってもと華厳山乗碩寺といった。その後興廃を繰り返したが、天正時代徳川家康は当寺を訪れた際寺の由来を聞いて感じ、松平と経石をからめて松平家が石のように堅固に栄えるようにと短歌を読んだ。その後この寺を松石寺と改称した。
「幾千代もかはらて松の栄えかし みのりの石のいはほならへて」-(家康)
 この寺の現状は、少し荒れた状態になりつつあるのか?

笑顔ひとつつくれない人!

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 イヤなときでも、自分の笑い顔は、自分を元気にしてくれる効果があります。しかし、他人を元気にすることは、他人の笑顔だけでは難しいのでしょう。「親切」と「思いやり」を感じてもらうことでしょうか。他人に元気をふりまく人は、やはり貴重ですね!

鎌倉 疫病流行時に祇園社の神霊を勧請「八雲神社」

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 祭神:素盞嗚命(スサノオノミコト)
 1224年 鎌倉時代、疫病が流行した際に、村人が祇園八坂社の神霊を勧請したと伝えられる。また、室町時代に、関東管領上杉憲房が武運長久を祈願し京都から勧請したという説もある。

幼い子どもは家族の助け合いを見ている!

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 子どもは、一緒に生活している人達を見て、小集団の中での対応の仕方を学んでいます。「家族(家属)」という言葉は、同じ建物で生活している人のこと。昔は、一緒に生活する人が多く、小さなときから集団の中での生活の仕方を学んでいました。それが核家族になり、子供達が学ぶ機会を失ってしまいました。閉じこもりの人が増えてきたのは、このためなのでしょう。せめて正月などには実家に帰り、多くの人達と接しましょう!

尾道 境内も国宝「浄土寺」

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 聖徳太子が創建したと伝えられる。多くの文化財をがあり“寺の町尾道”の中でも由緒ある寺院として、訪れる人も多く、境内にハトがたくさんいます。ハトのえさを持っていると腕や手に飛んできます。
 足利尊氏が九州平定や湊川の戦の際、戦勝祈願をした寺としても有名です。
 「本堂」「多宝塔」は国宝、「山門」「阿弥陀堂」は国重文、境内一帯は国指定文化財に指定されています。
 ここの多宝塔(二重の塔)は日本の三大多宝塔の一つとされています。また、裏庭には茶室があり、わびさびの世界を漂わせています。  また、墓地に隅の建物内にある五輪塔は2mを超える高さで、これだけ大きなものはそれほどないと思います。

よく遊んだおもちゃベスト10!

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 おもちゃは大事にして遊んでほしいのですが、子どもの好奇心の伸ばすには、子どもが壊していることを、放っておくのも大事ですね。「壊して、そして、直す、しかし、直せない」、それが大事ですね。ただし、現在は昔と違って木製のおもちゃはほとんどありません。電子部品でできているものが多く、壊しながら学ぶ、ということがやりにくくなりましたね!