おせちは、神前に料理を供え、お下がりを食べたのが始まり!

 おせち料理の予約時期になっています。一方で、忘れられていく年中行事もあります。
 地域によって違いますが、お正月だけでも、三が日、七草がゆ、山の神、蔵開き、せいの神、えびすさまなどに、お供えしたり、お祈りしたり、いろいろな行事を行っていたようです。
 お雑煮でも、地域によって、各家によって、それぞれの作り方がありますね。
 それぞれに、意味づけし、その継続に腐心していたようです。
 そのようなことが、日本の風土をつくり、それぞれの地域での暮らし方を工夫してきたのですね!

本当に歴史を動かしているのは、お金、経済なのだ!

 歴史を見ると、貯蓄(米や麦などの穀物、そしてお金)できるものができると、戦いが始まっています。
 いまでも、お金目当ての戦いは、社会では当たり前です。
 人々の中で「このくらいでよい」という人は、まあ良いのですが、その「たが」が外れ人は、お金・権力・名誉を手に入れるため、良い悪いとは関係なく、なんでもやってしまいます。
 また、その人達に協力する人・支援する人・従う人と、どんどん増えていくことになります。
 また、社会的・歴史的に、評価されてしきます。
 人類の生存にとって、プラスなのでしょうか?

転んでもただで起きるな!

 失敗は、誰でも当然あります。自分に原因がある場合もあり、まったく自分に責任がない場合もあります。
 自然災害などの多くは、自分に責任がないものです。
 それらの失敗を、「財産」にできる人と、そうでない人がいます。
 放送されている中では、災害ボランティアは、災害の整理の手伝いがほとんどです。
 なかなか難しいでしょうが、もっと違った視点でアイデアが出せると良いのですが、難しいですね!

邪心をもたぬこと!

 「生きていること」は、「死を迎えること」です。この考え方から「地獄・極楽」の考え方が生まれ、生きいるときは、「極楽」を目指す生き方が生まれたのでしょうね。
 地獄とか極楽とか、現代はそれほど意識しなくなったようですが、その意識が、充実した生き方につながっていたのでしょうね。
 「充実した生き方」をささえる思想は、過激な宗教でしか残っていないのでしょうか?

生まれた時には清浄無垢な存在ですね!

 最近の異常犯罪、子供時代に、何を学んでいるのか、疑問を持ってしまいます。
 これは、核家族も影響しているのでしょうか?
 子供の安全のため、知らない大人とは接しないように指導されています。これは反面、「正しさ」を学ぶ機会を奪っていることにもなります。
 学校へも、集団登校している地域が多いようです。これも学ぶ機会を奪っているのでしょうね。
 社会の悪さが影響し、より安全な方法を選んでいるのでしょうが、やっかいな問題ですね。
 ただ、子供が知らない大人にも「あいさつ」する地域も、少ないながらあります。この地域の子供達のほいが、学びは多いのでしょうね!

表情は伝染します。いつも笑顔で!

 ここ何年かは、初めて行った土地で、挨拶されることがあります。
 いつでも、あいさつを返せる準備をしていないと、と心掛けています。
 それほど「笑顔」を心掛けてはいないのですが?
 笑顔の人を見ると、なんとなく心が和みます。笑顔を心掛けていないといけないですね。
 笑顔には、やはり体験で学んだ「暗黙知」があるのでしょうね!

ガキ大将がいない今、縦社会のマネジメントを学べるか!

 女性の経営者を増やしていこうという社会になっています。この背景には、子供時代に、男の子達が「ガキ大将」のもとで、「タテ社会」の基本を学ぶことが出来なくなったことも一因なのでしょう。
 子供時代、男女平等の生活スタイルのため、社会に出ても、当然に男女平等になります。
 ただ、心配なのは、ガキ大将は、下の子供達の能力を見て、下の子にあった遊び方を工夫していました。また、下の子達は、ガキ大将の配慮を学んでいました。
 そいゆう子供社会が、現在の「いじめ」といわれるものが、少なかった理由の一つかも知れません!

旧暦の10月10日(新暦では11月頃)の出雲大社の「神在祭」

 今までは、神さま・仏さまの「願い事」をしていましたが、これからの願い事は「生成AI」になってしまうのでしょうか?
 「神頼み」は、実現しなくても、「しょうがない、自分の責任だ!」で済ますことが出来ますが、生成AIでは、どのようになるのでしょうか?
 生成AIでも、自分の責任と考えることが出来るのでしょうか、異常な犯罪が増えている現在、心配ですね!

考えることを放棄して一人の人間に依存すると!

“ 日本は多神教の国ですが、明治時代になるとき、「廃仏稀釈」を実施し、天皇をただ一人の神とする一神教になると、戦争に突き進みました。
 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の国々では、一神教のためか、絶対権力を持つ独りのリーダーを選びがちです。
 その危険性は、いま特に激しいのですが、一神教の危険性を改革する必要性を考えているのでしょうか?
 危険性は感じているのでしょうが!”

“知”は、たくさんの言語知と、たくさんの暗黙知から!

 「暗黙知」という知識があります。体験から学んだものです。
 知識教育の記憶によってだけで、脳を働かせている人が主流になったのが、現代のリーダーたちなのでしょうか?
 政治を含めて、現代の異常な犯罪は、どこか知識主体の教育の結果のような気もします。
 田舎で、自然の中での経験は、組織のリーダーには向かないかも知れないですが、人間としての一生を考えると、こちらのほうが、幸せな一生になるのでしょう。
 人類800万年の歴史の主体は、「暗黙知」がメインですから!

天は二物を与えずというのは誤解?

 「天は二物を与えない」というが、ある1つの分野しか努力しようとしないことが原因なのでしょうか。
 確かに、最近はスペシャリスト指向なので、「天は二物を与えない」ということになってしまいますね。
 しかし、他の分野の情報が受け入れ出来なくなると、脳の老化現象の始まりとも云われています。
 平均年齢が短かった時代は、「天は二物を与えない」で良かったのでしょうが、出来るだけ色々な分野の情報に触れ、多彩な考え方が出来るようにしたほうが、老化対策には良いようですね!

無断で相手の領域に立ち入らないほうがよい!

 日本では、「相手を尊重する」ことが大事とされてきました。しかし、クレーマーが増え、SNSでNET上での批判投稿が増え、相手を尊重する文化は厳しくなってきています。
 一部の人達でしかないのでしょうが、日本の文化が消えていくのは残念です。
 むかしは、生前の行いが、極楽へ行くか、地獄へ行くか、閻魔大王を筆頭とする十王の裁きで決まると、人々を抑制していました。
 閻魔大王も、今の時代に合わしていかないと、忘れてられてしまいますね!

スタイリストなどの間で、「色を3つに絞れ」は鉄則!

 三色のボールペン、使っている人も多いようです。色分けは、国や文化によってちがうようです。虹の色も、日本では7於呂ですが、5食の国もあれば、三色の国もあります。
 日本の「青」は2色あります。ブルーとグリーンです。これは「海の色」を現しているのでしょうか? 瀬戸内の海は「グリーン」です。太平洋は「ブルー」ですね!

天神信仰は、江戸時代に寺子屋が隆盛してからのこと!

 江戸の寺子屋のなかの子供はまったくマイペース。
 さぼる子、暴れる子もいて、無法地帯であったが、体を動かしながら学ぶ子供の顔は生き生きしていたようです。
 江戸時代、女の先生が結構いました。大都市の寺子屋では〈女師匠の数が多かった〉ようです。実際、江戸における「女師匠の比率」は35.5%であったといいます。
 ちなみに現在、女性教員の比率は高校で28%、中学校で41%、小学校で63%(「学校基本調査」2004年度)。江戸の寺子屋のほうが、現代の高校よりも、女性教員が多かったようです。

筋トレは「すばやく動くほうが筋肉が付く」、しかし!

 筋トレを簡単にする施設が、増えてきているようです。
 住んでいる地域によって、からだを動かす量が違うのでしょうが、なかなか具体的なデータに触れることは少ないですね。
 クルマを使う人と、そうでない人と、どれほど筋肉を使う量に違いがあるのでしょうか?
 また、クルマを使う人でも、マニュアル者とオートマ車との差は、どの程度の差があるのでしょうか?
 マニュアル者からオートマ車に変えたとき、長時間の運転では、眠くなるのはオートマ車でした。
 生活スタイルで、筋肉や脳になにかしらの影響があるのは確かですね!

日本に稲作が伝来する以前、重要な食糧はサトイモ!

 スーパーの米の在庫が少なくなってしまうこと、今後もあるのでしょうか?
 稲作が日本に伝わったのは、3000年ほど前とのこと。日本にヒトが住みついたのは、3万8000年ほど前。いろいろと食料を見つけてきたのでしょうね。
 米不足の時も、命をつなぐための工夫を試しておくと、災害の時も役に立ちそうです。
 もっと、野山に目を向けないと行けないのでしょうね!

安らかなことが、何よりも大事なのだ!

 若者や現役世代の人の、昨今の「夢」は、「金儲け」なのでしょうか。それも、自分だけの。
 むかしの商人、特に関西文化の商人達の多くは、神社仏閣への寄付や、飢饉の時の庶民に対する援助、あるいは、溜め池やダムづくりの援助、橋や開墾の援助などを遣っていました。そのためか、代々商いを続け、尊敬されていました。
 現代の金儲け主義には、「尊敬」という文字は、どこかにいってしまったようですね!

家事には手抜きが必要、それは「掃除」!

 「手抜き」の意味は、「するべき手続きや手数を省くこと」と、「囲碁・将棋で,相手の攻撃的着手に対して応手せず,他の方面に打つこと」という意味もあるそうです。
 大変な「家事」、これは“他の方法を見つける”方向で考えたいですね。
 技術が進歩し、かってに掃除をしてくれたり、洗濯をしてくれます。この技術の方向もも、温暖化対策を考えると、それほどほめることもできません。「手抜き」を出来るところを探すことが、やはり大切なのでしょうね。心の掃除も、手抜きができるといいのですが!

「子どもが何に困っているかを知らない」保護者49.3%!

 男女間の賃金格差の問題が続いています。その裏で、子育て問題も増えています。
 また、親自身が子育てをする時間と、保育士さんに子育てを依頼する時間について、子育てにどんな影響があるのかも、それほど取り上げられていません。
 とりあえず、男女間の時間給の差をなくすること、これに取り組むしかないのでしょう!

「お金をどう貯めるか」ばかり考えている、と!

 「金儲け主義」は、いつの世でも権力と結びつき、目指す人が多いですね。
 しかし、表だって金儲け主義と主張する人は、それほど多くはありません。世間からはいい評価をもらえないと感じているのでしょうね。特に日本では。
 むかしの豪商と言われる人達は、社会や神社仏閣に多くの寄付をして、名誉を手に入れる手段をもちいています。これも生きていく手段なのでしょうね!