朝鮮半島の歴史は、紀元前200年頃に中国の一派が移り住んだことから国づくりが始まったようです。
日本の縄文時代や弥生時代の時期の国づくリは、どのような状態だったのでしょうか?
日本の歴史では、西暦300年代(古墳時代)から600年代(飛鳥時代)にかけて、ヤマト政権(大和朝廷)による統一・建国がなされ、今に続く日本の基礎ができたとされています。
遣隋使は西暦600年~618年の18年間に3回から5回派遣されています。目的は国づくりのためなのでしょうが、「国づくり」という意識はその前からあったのでしょうから、いつごろからなのでしょうね?
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江戸時代の吉原、いろいろな文化を生み出した!
大晦日に蕎麦を食べるようになった由来!
クリスマス、ふと考えてみるきっかけに!
おせちは、神前に料理を供え、お下がりを食べたのが始まり!
聖徳太子が実在の人物ではなかったという説が!

誰も知っている、日本古代の偉人「聖徳太子」、近年、「聖徳太子が、じつは存在しなかった」という。
教科書表記にも影響を及ぼすほどになっています。
教科書では、いままでは「聖徳太子」と書かれていたのですが、最近は「厩戸王(聖徳太子)」とカッコつきの表記に変わってきています。
「聖徳太子」と私たちが呼んでいるこの名前は、彼の本名ではありません。これは彼の功績を称える人々が、後世になり彼に贈った名前で、贈られた人物の名は「厩戸王(うまやとおう)」。この「厩戸王」は実在の人物です。
渡来人がもたらしたいろいろなものをアレンジした日本!

日本は、外国から入ってきた文化に、日本のアレンジを加えることが殆どです。
中国や朝鮮半島で政変が起こったとき、日本に亡命してくる人達が少なくなかったようです。
亡命してきた人達は、日本の自然条件がかなり異なるため、材料や流通ルートも異なってしまいます。
そのため、日本の人達と一緒に工夫し、日本で採れる材料をもとに、運びやすく、長持ちする商品を作ってきたのでしょう。そして、和食の文化を育ててきたのでしょう。
そのやり方が他の産業にも普及し、日本独自の文化を創り上げたのでしょう。
もっと、日本各地の自然環境にあった文化を大事にしたいですね!
獲物は全員に分けられていました!
調和をたいせつにする日本人の美徳!
日本の古い社会は出来損いを見事にとりこんだ!
食べたくても食べられない!
ロシアの楽しみは、現在ではなく未来にある!
世界のどこにもそれなりの特殊性がある!
国や地域には。それぞれに特性があります。しかし、情報化社会では、情報発信力の強い地域が、世間の常識としてとらえられます。
すると、それぞれの地域の特性に、気がつかなかったり、無視されます。
日本では、西日本と東日本では、地域の特性に関する気づきが違うようです。例えば、関西の大阪・京都・神戸・奈良など、それぞれの街の特性に違いがあると思っています。関東はどうでしょうか。東京・川崎・横浜・千葉・埼玉など、違いをどの程度意識していますか?
外国を見る場合、日本の感覚で見ていると、思いがけない勘違いをしてしまうことが、あるのでしょうね。
ロシアを見る場合はどうなのでしょうか? 日本の戦国時代のように、領土を拡大した者が英雄だった時代の感覚で、見た方が良いのでしょうか?
お地蔵さんのそばを通りすぎるときに!
古くからの街では、お地蔵さんをお寺の入口や道端でよく見掛けます。
六地蔵もお寺ではよく見掛けます。六地蔵は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の六道を能化する有難い佛様として昔から信仰されています。
また、多くの罪人たちが首を斬られた処刑場であった場所に、その供養のために、六体の地蔵が建てられたのが、六地蔵のはじまりであるとの伝えもあるようです。
お地蔵様は、天国に対する地獄の存在が強く意識されはじめると、一般民衆にもそれが浸透し、人々は、
「死んで地獄に落ちたら、どうすればいいのだろう……」
「地獄での苦しみから救ってくれるものがあるのならば……」
と、いう想いで、お地蔵さまに救いを求めるようになっていったとか。
神社にある狛犬は外国からもたらされたもの!
なぜおみくじを木の枝に結ぶのか!
草や木という生き物ばかりでなく山や川にも神が!
ローマ帝国滅亡後、世界経済はイスラム世界に!
昔の木造家屋はマイナスイオンを増やす!
昔の建物は、自然に適応し、自然の効果を生かす工夫がありました。昔の家屋はまだ残っているので、いろいろな研究ができます。
また、現代の建物に取り入れる工夫も、少しづつ生まれているようです。
昔の子育てにもいろいろと工夫があったようです。ガキ大将が、いろいろな遊びを教える中で、安全を自分達でどのように確保していくか、大人に聞きながら、自分達で考え、また、小さな子供達に分かるように、体験しながら教える知恵がありました。
この知恵は、単に教わるのではなく、自分で考え、テストし、対策をつくり上げていました。
しかし、こんな体験をした人は、どんどん少なくなっています。また、核家族化し、孫達に伝えることもなくなっています、積極的に取り入れる子育て組織もあまりないようです。
数十万年の人間の子育ての歴史が、消えてしまうのでしょうか!