「お手伝い」は、何らかの見返りを期待されるので、見返りのない手伝いのことを、別の言葉で表現し、言葉を使い分けている地域もあります。見返りはともかく、子供時代にいろいろな体験は必要です。たとえ、災害であっても。災害は、いくら知識として教わっても、似たような体験がないと、その知識は役に立たないものです。子供時代、少し過酷であっても多くの体験をしておきたいものです!
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五感が発達していない人が増えている?
言葉に五感を植えつけないと!
子供時代に、五感を通して言葉を学ぶ、という経験が少なくなっています。核家族もその一因、両親は子育てで、言葉で「言うことを聞かせる」ことが中心になってしまいます。しかし、祖母や祖父は孫達に、その場に応じた(五感に応じた)声かけを行います。この経験があると、ある単語を聞いたとき、その場面を五感を伴って思い浮かべることができます。また、スポーツでも、子供時代からクラブに入り、大人から言葉を中心とした指導を受けるようになっています。草野球といった年齢の違う子供達が、自分のできることを見つけながら遊ぶ、といった環境もなくなってきています。五感を伴うことが少ない言葉の世界は、言葉による理論が先行し、辛くなることも多いのでしょう!