脳は120歳まで生きる力を持っている!

 あきらめが早すぎると、年を取ったときに新しいことに取り組みができません。ということは、脳の機能は、現状維持か、退化していくだけです。
 年齢を重ねても、新しいことに取り組めるだけの粘り強さは大事ですね。
 鍛え続ければ、脳は120歳まで生きる力を持っているとのこと、それまでは、どんどん新しいことに取り組める下地は持ち続けていたいですね。
 頑張りましょう!

劣等感の深刻な人は、「賞賛」を求める!

 何かを櫃から頼まれると、面倒に思うか、嬉しく思うか。
 これは、劣等感に依るのか、自分の成長に依るのか、どちらなのでしょうか?
 頼まれる内容に依るのでしょうが、頼まれる内容が難しい内容であれば、自分の成長を喜ぶことができますね!

「こうでなければ駄目」という考え方ではなく!

 自己術現は、社会のルールの中で自己を満足させること。
 社会のルールを外れると、当然社会からの反撃に合い、自己実現どころではありません。
 社会のルールというものの中に、自分のルールをいかに組み込むか、これが自己実現をするための最低限のルールでしょう!

“五感”を鍛え、新しい視点や発見に満ちた時間を楽しもう!

 人間の生きる力、それは何なのでしょうか?
 現在は、知識教育やNET情報などの言葉を中心とする情報が重視されています。
 しかし、人間には五感(視・聴・嗅・味・触)といわれるものがあります。
 五感を育てるのは自然です。自然のとの対応を確認するには、農業は結果がわかりやすいです。
 実った野菜や穀物の、量や味を評価すれば、自然との付き合い方の評価がしやすいですね。
 子供の時から、自然の中で、こうしたらこうなる、という体験は、五感が養われ、社会の中で、いろいろな情報を多面的に得ることが出来、ゆるやかな人生を送ることが出来るのでしょう!

成功者に共通する要素の一つ、「ストレスに強い」こと!

 同僚は、横並びでいるときは良いのですが、上下関係ができると関係が難しくなります。
 むかしは、子供時代から「ガキ大将」がいて、上下関係の中での対応方法を、上も下も学んでいました(男の子だけですが)。
 現在は、男性も女性も学ぶチャンスがないので、変なリーダーが増えてきたようです(会社だけでなく、市や県、官庁(警察や検察庁なども)もあるようです。ストレスに強い上司が増えてきたのでしょう。
 ガキ大将は、上は、下の安全を考え、守っていましたが!

「アフター5」より、「ビフォアー9」!

 昔の人は、日の出と共に起き、日が沈むと早めに寝ていたのでしょうね。それが、いつ頃から夜遅くまで起きているようになったのでしょうか?
 戦後の早い時期は、それほど電灯は普及しておらず、暗くなる前に家に帰り、早めに寝ていたように思います。
 テレビが普及し、インターネットが普及し、携帯をみんなが持つようになり、寝る時間を惜しむ人も出てきているようです。
 当然、いつかは健康問題に波及するのでしょうが、体調が悪くなると夜遅くまで、インターネットで調べるようになりつつありますね!

どうしようもないこと、放っておく!

 「悩んでいるとき」は、なかなか楽しいことは思い浮かばないですね。
 悩みの相談を受ける人は、悩んでいる人の楽しみを見つけることができるのでしょうか?
 悩んでいるときに楽しみが見つけられたときは、それほど悩んでいないのかもしれませんね。
 技術的な悩みを相談されたときは、解決策を提案できることはできるのでしょうが、精神的な悩みは、外に出て、何か新しい体験ができると良いのですが!

ものの見方を変える!

 退職しても、「何かやること」をできる早く準備しておくことが大事です。
 仕事をしている間は、なかなか難しいのですが、できれば「同じやり方」で、その対象が仕事なのか、趣味なのかと、切換ができると退職しても続けやすいです。
 私の場合は、データベース(Access)で対応しました。
 仕事をしている間は、仕事に関係する情報をデータベースに蓄積、同時に自分が興味がある情報もデータベース化しました。
 仕事の比重が下がると、趣味の情報収集の比率を上げる、時間を持て余すことはありません。
 そして、蓄積した情報を検索し、組合せ、何かを発見する、という趣味になります。
 現在は、生成AIがやってくれますが、自分流の「知的生産の技術」を趣味にしてもよいのではないでしょうか!

自分の「ビジネスマンとしての商品価値」

 退社を支援するサービスが始まっています。
 このサービスは、自分の能力に自信があれば、おそらくこのサービスは利用しなくても済むでしょう。
 しかし、どうも会社と合わない、といった程度で悩んでいると、このサービスを使わないと退職しにくいのでしょうか?
 このサービス、AIはどのように支援を始めているのでしょうか?

つねに「なぜ」「どうして」「どうやって」と自問自答する!

 後向きで無い「考えごと」、続けていきたいものですね。それも「無意識な考えごと」。
 「後向きな考えごと」はストレスにつながってしまいますが、「無意識(前向き)な考えごと」は、脳の栄養分を消費し、脳に溜まった不要物の排泄も充分行い、脳を健康に保つことには貢献するのではないでしょうか!

「きっかけ」という言葉、「切りかける」タイミングの意味だった!

 何かを成し遂げるには、何かしらの「きっかけ」があるようです。これは、後になって気がつくものです。
 “なにかしら”を続けているうちに、何時の間にか、何かを成し遂げている、しかし、それほど成し遂げたという実感はないかもしれません。
 なにかを「やってやろう」という意気込みで、成し遂げる人は僅かのようです(スポーツを除き)

老いるとは懐古的境地になることだ!

 「もったいない」という気持、自分の生きていることを大切と思いはじめることから生れると思うと、自分の時間や健康を大切にするようになるのでしょうね。
 そうすると、他人を大切にする気持ちが強くなっていくのでしょうか。
 自分の時間を大切にし、自分の経験や知識が、人のためになるようにしないと「もったいない」ですね!

チャレンジと失敗を繰り返すことで、うまくいくようになる!

 トヨタの改善手法に「小集団活動」というのがあり、地位に関係なく、思いついた改善方法を出し合い、それらの案をみんな優劣を評価し、試してみる、というのがありました。
 その時、評価するに当たっても、上下関係は無く、みんな平等に評価することで、よりふさわしい改善案を見つけていました。
 今の米国の大統領トランプ氏のような、気に入った意見のみ採用するやり方で、米国は成長できるのでしょうか?

自分の短所ばかりでなく長所を見つける!

 知識を覚える教育では、失敗したとき解決策を見つけることが難しいように思います。
 その対策として、NET検索で、解決策を見つけようと技術が発達したのでしょうか?
 また、それをもっと進化させるためにAIが発達しているのでしょうか?
 しかし、日本の歴史では、自然から学び、それを学びやすくするため伝説をつくり、石碑などを残し、自然と共にそれらから学んでいました。
 NET検索と、地域の歴史などから学ぶ違いは、今住んでいる地域との関連の濃さだと思います!

“自信”をなくす原因は、“過去の失敗体験”!

 「運」って何なのでしょうね。
広辞苑では、
①天命。方丈記「おのづから短き””運””をさとりぬ」
②めぐってくる吉凶の現象。幸・不幸、世の中の動きなどを支配する、人知・人力の及ばないなりゆき。まわりあわせ。「””運””が悪い」
③特に、よいめぐりあわせ。幸運。「””運””が向いてくる」
と説明しています。

 「運」といっても、その多くは本人の価値観で決まっています。価値観を共有する人達は、その運を羨ましく思います。が、価値観が異なる人にとっては、どうでもよいこと、ですね!

「時間がないから」「忙しいから」やりたいことが出来ない!

 「時間がないから」のとき、自分の生き方の優先順位に沿って行動する、と明確に判断できているでしょうか?
 上司やお客などに怒られることを避けるが、優先してしまうことが多いようです。
 しかし、自分ではなんとなく残念感が残ります。それが不安にまでつながってしまうと大変です。
 そうなる前から不安を膨らませるよりは、なったらなったで仕方ない、と考えたほうが楽になるような気もします。
 そういう生き方のほうが、毎日を楽しく、穏やかに生きられると思うのですが!

五十代からは、肩に力を入れない生活が大事!

 人生が自信を持った50代の人、自分の専門知識に自信をもっているので、他の知識をなかなか受け入れることができなくなってきています。
 自分の経験は、地球上で考えれば数十億人の一人でしかありません。
 ということは、自分の経験だけを主張していたのでは、他の人からは受け入れないことのある、という自覚が必要です。
 このためか、NET上での批判が起きてしまいます。NET批判が簡単にできるためですが、そうなった社会に適応していくしかないのでしょうね!

人の観察力UPで、人の力を借りることが増える!

 打算(損得を考えること)ばかりしていると、考えが浅くなってしまいます。
 批判を悪口ととらえてしまうと、改善に結びつきません。
 とにかく「少しでもよくなれ」と、一生懸命取り組んでいると、いつしか出来る人間に近付いていくようです。
 商売も、損得ばかり考えていると、一時は良いのでしょうが、長続きは難しいのでしょうね。広い意味での損得を考えないといけないのでしょうね!

がんばりすぎてつらくなってしまう人、日本には多い!

 日本は災害の多いところです。そのためか、「頑張る」ことをすすめる風土が定着しています。
 その岩洞として、頑張りすぎる人が多いようです。
 その息抜きとして、自然の景色で心を落ち着け、浮世絵や短歌や俳句を楽しむ文化が生まれたのでしょうか。
 自然災害は、昔も今も変わりません。むしろ、気候変動で新たな災害も発生するかも知れません。
 一息つきながら、頑張れるといいですね!

自分の個人的な経験を重視すると!

 専門家、スペシャリスト、権力者が年齢を重ねてくると、柔軟な思考ができなくなる人がいるようです。
 部下や専門外の人達、知らない異分野の人達と、何気ない話ができていれば、柔軟な思考を保つことができるのでしょうか。
 やはり、どんな分野にでも好奇心を持つように、努力はして行かないといけないようです。
 NET社会になり、情報の入手は楽になりましたが、AIが進むと、逆に絞り込まれた情報になってしまいますね!