ストレス状態では免疫力は約30%減弱! 最近、新コロナウイルスが、血管を老化させることに関係していると言われ出しています。高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病の人達は、血管の老化現象が起きているので、症状を促進させ、危険率が上がってしまうのでしょうか。また、ストレスで血液の粘性が高くなり、凝固しやすくなることと重なった場合、やはり危険率が上がるのでしょうか!
腸の中の免疫バランスが崩れてくると! 乳製品については、遊牧人種と農耕民族では腸内細菌に違いがあり、栄養としての吸収力が違います。アルコールについても違いがあります。「腸は第2の脳」と言われ出していますが、人間の免疫力の70%は腸が生産しており、食べ物に含まれている成分や各種の菌類が、体にとって「害があるか」、「有用か」正しい判断をし、害があれば、それらをやっつける物質を差し向けたり、作り出しています。腸は、この作業のほとんどを脳からの司令ではなく、独自の判断で行っています。「地産地消」は、これらの腸の作業を、正確に行うことに関わっているのでしょう!
笑えば遺伝子も活性化する! 「笑い」が、がんの研究から「免疫力が上がるのでは」と言われるようになってしばらく経っています。今回の新コロナウイルスに対する免疫力アップに、効果があるとは明確にはなっていませんが、きっと効果があると考えましょう。家に閉じこもることが必要になっています。鏡を見て笑顔づくりの練習や、笑顔で、新しく来る社会について、家族で雑談して時間をつぶすことも必要なのでしょう!
漁民が農民より健康度・老化度がよい! 昔から近海の漁師さんたちは、元気が良かったですね。特にお祭りなどのときは、ものすごく威勢が良かったです。むかしは瀬戸内海では「半農・半漁」といい、天候や潮の状態により、農業と漁業に従事する時間を使い分けていました。その影響か、サラリーマンの人でも、定時で帰り少し広めの家庭菜園をやる人もいました。 現在の疫病で混乱した社会を見ていると、むかしの人達の生活スタイルは、疫病の蔓延時や戦争・戦後のときの生活を念頭にした生活スタイルが、生活の中に組み込まれていたのですね。今回の疫病での混乱で、もう一度、生活スタイルを見直す必要が出てきているのでしょう!
現代医学で言う病因は「あってなきが如し」! 現代医学でも病気の原因は、「分かっているようでも、原因のある一面を捉えているだけ」なのでしょう。「漢方」といわれている治療法は、中国の漢の時代などに、征服した民族や反対勢力の人達に、いろいろな薬となりそうな物を与え、50年、100年に渡って人体実験を行い、薬としての効能を調べたようです。病気の原因は分からずとも、治療効果が有効であればよい、という考え方です!
ウイルスで遺伝子(DNA)に狂いが! 遺伝子(DNA)にはまるで「スイッチ」のような仕組みがあり、その切り替えによって遺伝子の働きががらりと変化。さまざまな体質や能力、病気のなりやすさなどが変わるようです。ウイルス感染にも、そのウイルスとDNAの防御力の相性で、症状にも違いがあるのでしょう。遺伝子スイッチの内、先祖から引き継がれているのが、どのくらいあるのか分かりませんが、日本人は、他の地域から「戦争」や「感染症」から逃げて日本に来たのでしょうから、今回の新コロナウイルスの影響も違いがあるのかも知れませんね!
一回のセキで十万粒前後の微細な粒子! インフルエンザのウイルスは、湿度や温度が高くなると生存率が低くなります。しかし、新コロナウイルスはまだよく分かっていません。ただ、温度と湿度に関係していると思われる現象はあるようです。マスクで呼気の湿度を高めることで効果があると良いのですが。天気が良いときに換気をすると、湿度が下がってしまうといいます。なかなか対応は難しいですね!
現代人が駆け回るから世界に広がる! 抗生物質は、細菌には効果がありますが、ウイルスには効果がない、とのこと。細菌に手こずった以上に、ウイルス対策はもっと大変だそうです。人類の歴史で、最悪のウイルスの一つが天然痘です。天然痘の記録は紀元前1350年頃とされている。西暦570年頃、鳥を使って石を落とし、その石に天然痘のウイルスがついており、その石に当たったエチオピア軍の兵士に疱瘡が出来、病気が蔓延したとか。また、ヨーロッパ人がアメリカ大陸を征服、移住したとき、兵隊や移住者から現地人に感染し、所によっては現地人の9割が死亡したという。
痛かったり、腫れたりは、その症状を抑えるため! 以前より感染症について、「人々の移動が非常に危険なこと」と指摘する人がおられました。が、現実を目にしないと、その危険を理解することは出来ないですね。これは「温暖化」についても同じなのでしょう。今回の新コロナウイルスの状況をよく見て、どのような風土を持つと影響が少ないのか、そして、どのように風土に組み込んでいくのがより安全な社会風土になるのか、よく観察し、そして、改善につながると良いのですが!
運動不足は心にも悪影響を! 学校の休校やテレワークなどで、運動がやりにくくなっています。運坊不足は免疫力の低下につながるとのこと、やっかいですね。時間に余裕があれば、洗濯機や電子レンジを使わず、昔の手洗いなどやる、というわけにもいかず、どうしましょうか? あまり考えすぎてストレスになってしまうと、免疫力がさがってしまいますしね!
ウイルスは突然変異を起こして性質を変える! ウイルスは入り込める細胞のタイプが決まっているという。新コロナウイルスについては、入り込める細胞のタイプは分かったのでしょうか? ウイルスの外側にある突起と細胞の鍵穴がマッチすると、細胞の内部に入り込み増殖するようです。ウイルスは限られた環境でしか生き残れないため、どんどん変異しなければならないのでしょう!
体温が上がると免疫機能が向上する! 新型コロナウイルスの報道が続いています。専門家としてのコメントが多く放送されます。しかし「新型」なので、本当の意味での専門家はまだいないのでしょう。新型コロナウイルスの研究者はおられるのでしょうが、新型コロナウイルスの「専門家」といえる人は、まだいないのでしょう。いろいろなコメントがありますが、参考程度にとどめておくことが正解なのでしょうか?
感情が免疫に与える影響は想像以上! 新型コロナウイルスの薬がない以上、自分の免疫力に頼るしかないのでしょう。免疫力の30%は精神的なものによるとのこと。確かに忙しいときは風邪を引かないですね。ストレスを溜めないように注意し、笑えるような場面に出会えるように頑張るしかないですね!
五分や十分の運動でも脂肪を燃える! 人間もクマのように、冬眠中にダイエットが出来ると良いのですが。クロクマの研究で、冬眠中の平均体温33度で、活動時と比べわずか5~6度低い程度、1分間の心拍数が通常の55回から9回にまで低下するという。ダイエット言うより、食糧事情への対応です。そういえば、人間以外の動物にも糖尿病はあるのでしょうか? 犬や猫のペットには糖尿病があるようです。冬眠する動物は、食糧事情に恵まれていないため、糖尿病にはならないのでしょう!
リンパの働きをよくすると! 食文化の変化は、免疫力にどのような影響を与えているのでしょうか? 現在の医学は、各種の検査・測定の機器のデータに基づいています。ということは、データを得られないことについては、医者や食品研究者は「何も判断していない」ということです。そのような状態ですから、新規に何かデータが取れると、今までの医学・食品の効果がコロッと変わってしまいます。漢方は、征服した人達を実験台に、50年、100年とか人体実験をしていたそうです!
寒い季節の風呂は39度以下のぬるめの湯に! 日本人の風呂に入る習慣はどこからきたのでしょうか? 長野でサルも温泉に入っているので、同じような理由で始まったのでしょうか? 皮膚の衛生面が目的なら、水浴び(シャワー)で住みますから、病気や精神面にも効果があると昔から気がついていたのでしょう。日本で最も古いとされている温泉は道後温泉、大国主命が少彦名神を掌にのせて、温かい湯で入浴させてあげたとか!
脳を活性化させるには! 「目」から情報を得ることと、「耳」から情報を得ることには、脳の働きに違いがあるようです。「今も狩猟と採集で暮らすタンザニアのハズダ族とその睡眠を、カナダ・トロント大学の人類学チームが調べたところ、20日間にわたり、誰かが常に起きていることが分かった。」という研究報告があるそうです。夜にも常に誰かが起きて、他の生物から襲われないように見張っていたのでしょう。夜は「音」しか聞こえません。その遺伝なのか、今でも危険を回避するときは、目の情報より、耳からの情報のほうが、素早くからだが反応するようです!
「病は氣から」自律神経の働きは! 自律神経は、血管をはじめ、あらゆる内臓器官を自分の意思とは無関係に調整してくれる神経です。自立神経の老化は、50代になると、ピーク時の10代に比べて1/3にまで低下するとの報告もあります。また、40代以降は副交感神経が低下しやすく、交感神経が過度に優位な状態に陥りやすい状態になります。これは脳の働きにも影響を与えているのでしょう。頑固で融通が利かない、怒りっぽい、新しいものが苦手などの現象と関わりがあるのでしょう!
赤ワインで注目すべきポリフェノール! 「酒は百薬の長」なのですが、顔が赤くなる人は気をつけたほうが良いのですね。仏教では、酒を飲んではならぬ、とされていますね。これは、飲酒せずとも、軽重問わず多くの「あやまち」を犯すもの。飲酒すると、意図的にその要因を増やすのは愚かなことである、というのが仏教の見解です。自分のからだにはよい面もあるが、他人に迷惑になることが増えるため、お酒を禁じているのでしょう!
ランドマーク的なタワーが見える! タワーや建物の高いところからの眺めは、気持ちが良いですね。ただし、高いところが苦手な人は、山から眺める方がいいですね。地上から50m~100mほどの山からでも、町並みや夕やけなどを見れば、気持ちがゆったりとしてきます。それに、自然にも浸り、よりリラックスできますね。健康にもいいですし!