お小遣いがたった1000円なんて!

 子供の小遣いを幾らにするか、やっかいな問題です。置かれている状況によりそれぞれなのでしょうが、具体的に決めるのは難しいですね。子供が我慢できる程度、ということなのでしょうが。
 家庭菜園があり、トマトやキュウリ、それに果物などがあると、それらがおやつ代わりになり、小遣い(お金)にあまりこだわらない状況ができます。
 それに家庭菜園で獲れたものは、多少見てくれが悪くても、「もったいない」という気持ちが湧き、食べてしまいます。これも地球環境を保つには良いこと、子供に環境保護を引き継ぐことが出来ますね!

あなたには自由な道を歩んでほしい!

 「自由」というものは、住んでいる土地によって違いがあるようです。思いがけない災害がよく起きる地域では、災害が起きたときの助け合いが必要で、当然のこととして周囲の人達に気を使っています。そして、その気遣いを配慮した範囲で「自由」を考えてしまいます。
 自然環境が安定している地域、あるいは、都会のように人工的に環境を制御している地域においての「自由」は、周囲からの助けがそれほど必要ないためか(行政に助けを頼れば良いのか)、自由の幅が広いようです。
 ただ、行政の援助の範囲を超えたときは、どうなるのでしょうか!

午後2時ごろ強い睡魔に襲われることが!

 快適な環境でデスクワークをしていると、午後二時頃に眠くなることがあります。これは人には24時間のリズムと、12時間のリズムがあり、午前2時の熟睡のリズムが12時間後に現れるためだとか。
 ただし、人の体内時計は24時間より少し長い周期のようです。それを修正するため、朝は太陽の光を浴びて体内時計をリセットしたほうが良いと言われています。
 NHKの「ためしてガッテン」で、子供の歯磨きや徒競走でメトロノームなどのリズムマシンでリズムを聴きながら動作をすると、無駄な動きやバランスが崩れた筋肉の動きが是正され、スムーズな動きになると放送されていました。
 体内時計とともに筋肉にもリズムが大事なのですね!

「正しさ」とは「自分の都合」にすぎない!

 自分が正しいと子供のときから主張しながら育ちます。しかし、なかなかそれが「自分の都合からくる主張」だとは気がつきません。なぜなのでしょうか?
 これは大人になっても変わりません。ただ、主張の頑固さの程度は風土によって違っているようです。
 日本は自分の主張にそれほど強くこだわっていないようです。それは、災害の多い自然環境から学んで来たのでしょうか。
 台風、地震、津波、火山噴火、干ばつなど、予測がつかない自然災害が多く、なかなか論理的には対応できなかった環境の中で、なんとか対応していかなければいけなかった。その結果、自己主張より、今置かれている環境の中で、何をしなければならないか、という命題の中で生き続けてきた結果なのでしょう。
 ただ、日本でも都会暮らしの人達は、どちらかというと自己主張が強いようです。これも自然環境の違いなのでしょうね!

休眠から目覚める仕組みは?

 植物は、条件さえ揃えば芽を出すと思っていましたが、そうでもないようです。多少条件が異なった環境で発芽することで、色々な場所で生き残こってきたのですね。 ただし、人間が植えている植物は、人間の都合で、同じ条件で発芽するように改良しています。このため環境の変化が起きてしまうと、今までの植物は植えることが出来なくなってしまいます。環境変化に対応できるまでは、食糧危機になってしまいますね。
 環境の変化が激しい時代に対応するには、大量生産・大量消費は大変危険な考え方になる可能性があるようです。
 近いうちに、秘境で暮らす人達から、多くの学びを得なければならない時が来るのでしょうか。単に暮らし方だけでなく、何代も続く体質づくりも学ばなければならない時が来てしまうのでしょうか。産業革命以降の資産を捨てて!

防寒の準備は大事!

 ヒマラヤに登っている人達で、指を失ったなどの報道を目にします。しかし、防寒対策はつい簡単な対応で済ましてしまいます。自分はヒマラヤには行かないので安心しているのでしょうか? それとも、極度の寒さを体験しないと考えないのでしょうか?
 ヒトが数十万年生き残ってきたのは、生命に関わる危険な環境でも、それほど怖さを感じないようにすることが、生き残り作戦としてより有効な結果を出しているようです。というより、危険をあまり感じないヒトが生き残ってきたのでしょう。
 いま蔓延しているコロナウイルスも、感染力の増加や重症化へのウイルス変異の可能性がある中で、「感染の恐れに対する不安の強弱」は、ヒトの生き残りにどのような結果をもたらすのでしょうか?

落ち込んだときに立ち直るコツ!

 どうしても苦手な人がおられます。どうしていますか? 攻撃的になっていませんか?
 むかしは「おべんちゃら」といって、口先だけで御機嫌をとろうとすることをいいました。あまり印象が良いとは言えない言葉ですが、これも人付き合いの智慧ですね。
 よく「気持ちが落ち込んだとき、表情だけで良いので笑い顔をつくりなさい」と言われています。表情が笑顔になると、気持ちをリラックスさせる物質が分泌されるようです。これと同じで、イヤな相手と会うとき「楽しみにしていました」と言ってみると、イヤな気分が薄れてくることもあるのでしょう。
 相手が喜ぶ演技を、どんどんレベルアップして、最高のシナリオをつくり続けましょう。そして、どんな人でにあっても、自然に気分良く接することができるようになると良いですね!

強く穏やかに生きていこう!

 強く穏やかに生きていくことを目指すこと。出来ると良いのですが、これを自分の論理だけで実現することは大変なことです。
 日本の風土は、出来損ないを認め、曖昧に生きることを認める風土があります。この風土を無視し、自分の考え方しか認めない時代は、日本においては戦いに明け暮れた時代ですね。 
 現存する日本最古の国が編集した「日本書紀」ですら、朝廷の成立はAが正統だが、Bもある、Cもある,Dもある,というように、国家が、曖昧さを許容しています。そんな国は世界中どこにもないようです。
 日本書紀より古い聖徳太子の十七条憲法の最後の17条目には「物事は独断で行ってはならない。必ず皆で適切に議論しなくてはならない。とくに重大な案件については判断に過失・誤りが無いか疑い、慎重にならなくてはいけないので、皆で議論する必要があるし、そうしていれば(自ずと)道理に適った結論を得ることができる。」と、もとになった中国のものにつけ加えています。
 自分の論理では補えない世界があることを、大昔から感じていたのですね!

神社に参拝するとき!

 正月は神社にお参りすることが多いですね。治承5年(1181年)に源頼朝が鶴岡若宮に参詣したことが初詣が広まるきっかけになったとの指摘もあるようです。
 いつのころからか、生きている間の願い事は神社、亡くなってからはお寺にお世話になるとなっています。
 お寺には、あらゆる病に効く薬が入った薬壺をもっている薬師如来、薬は生きている間に使うものです。死んだあとに救済するのではなく、この世で利益を授ける如来として人気を集め、飛鳥時代には信仰が広まったのですが、新コロナが伝染している今、お参りに行く人はそれほど見かけません。
 仏教は本来、生きている人を救っていたようですが、今はなんとなく、生きているときの願い事は神社になってしまったようです。新年はやはり神社にお参りですね!

生活の快適さはなかなか放棄できない!

 私たちは「豊かさ」を経済感覚で捉えています。お金至上主義です。それが正解なのでしょう。
 ただ、その傍らに「親切」は置いておきたいですね。心の豊かさにつながるかも知れないので。
 いろいろな食べ物を、物々交換で手に入れることができた時代、あるいは、それが今でもできる地域では、心豊かな暮らしを、そのことに気づかずにしているのでしょうね。
 ただ、地球の人口が50年で二倍以上になっているので、そんなことは言っていられないのでしょう!

読書が成長と結びつかない!

 読書は「思い込み」という視点から見ると、「思い込み」をより強くするという一面があるようです。スペシャリストになるには効果的なのですが、その分野以外は見向きもしなくなりやすいようです。
 安定した社会ではそれで良いのですが、変化の時代になると、マイナスになってしまうことも起きてしまいます。
 いろいろなものを見るとき、知識があると見逃さないという面も多くあるのですが、逆に知識がある面しか見ない、という面もあります。いろいろな知識を習得した上で、その知識を状況に応じて忘れてしまうことができると良いのですが!

睡眠がうまく取れない!

 寝ながら「考え事」ができれば、良いアイデアが生まれやすいようです。
 ある時期、起きているとき「どうすれば出来るだろうか?」と考え、夜になり寝てしまいました。その夜の明け方、ふっと解決策が浮かんだことが何回かありました。
 起きているときに考え事をすると、自分の思い込みが邪魔をして、なかなかよいアイディアが浮かびません。そんなときは、寝てしまいましょう。寝ている間に考え事ができ、アイディアが浮かぶようになると、昼間も気楽に過ごせるようになりますね!

豊かな人生とは物質的豊かさ?

 生活する上で、私たちは「思い込み」に支配されているようです。脳は、やはり新しいことに取り組むことがイヤなのでしょうね。今までの延長で、考えたり、選択したりしてしまいます。これを長年続けていると、認知症になってしまうのでしょうか?
 ジェンダーの問題も社会の「思い込み」ですね。それぞれの人の特質を、ありのままに見極め、判断することも脳は苦手なようですね。社会通念の「思い込み」にしたがって判断したほうが楽ですよね。「思い込み」を壊すには、かなりの努力が必要ですね!

冬至の日には、ユズ湯に入る!

 当時はユズ湯の日ですね。このような日は大事にしたいですね。このような風土が健康に感心を持たせて入るのでしょう。そういえば、神社に健康を祈ることも無意識にやっていますね。それだけ「健康でいたい」という意識が高いのでしょう。
 今回の新コロナの伝染を、ゆるやかにすることにも関係しているのでしょうね。
 これからは、いろいろな行事が続いていく季節になってきます。このような行事を大事にしていくことも、やはり安全な風土づくりに貢献しているのでしょうね。大切にしましょう!

落ちぶれた時にだけは平等を望む!

 「ゆるやか」な政治ができる国には、穏やかな風土が出来るのでしょうね。
 日本は、鎌倉時代から武家社会が始まり、それぞれのリーダーによって、きびしい地域、ゆるやかな地域があったのでしょう。小田原では現在も「北条五代祭り」が今も行われていることは、北条家はゆるやかな風土をつくることに成功していたのでしょう。
 現在、ゆるやかな風土を持つ国家はそれほどはありません。「ゆるやか≒曖昧」と考えれば、日本は「ゆるやかな風土」と考えてよいのでしょうね!

自然の理に逆らっていない土地をさがすのは大変!

 土砂崩れが多くなっています。斜面を崩し、低いところを埋め立て、大規模な団地を造ってきました。クルマを通すため、傾斜地を削り道路を造っています。自然のままなら土砂崩れを起こさないところでも、開発により土砂崩れを起こしてしまいます。
 現在の法律は、車が通れないところには家を建てることは出来ません。そのため、どうしても斜面を削り、道路をつくざらるをえません。これも土砂崩れを誘発する原因になっているのでしょう。
 現在の技術では、道路に頼らず斜面エスカレーターでも対応できると思われます。エスカレータの屋根に太陽光発電パネルや電気配線を設置し、床下には上下水道を配置し、所々に消火栓をつければ、クルマ用の道路がなくても生活可能と思われます。
 エスカレーターの下に商店街や公共交通機関などがあれば、かなり便利になると思うのですが。それに元気なうちは、エスカレータを使わずに階段で上り下りすれば、健康にも良いのでしょうが!

自分なりの人生哲学を身につけること!

 人生百年と言われ出しています。「自分という個業」を設計しなければならない時代になったようです。
 能力が重視される時代ですが、この能力はお金に関わる能力のこと。お金に関係ない能力は、現役時代は評価されません。
 たとえ、オリンピック選手であっても、その競技の監督やコーチになることが出来なければ、その能力は評価されません。
 しかし人生百年、お金に関わらない時間も長くなっています。自分のお金に関わらない能力も、日ごろから磨きをかけておく必要がありますね!

自分の意見を堂々と主張!

 自分を主張しして成果を上げながら、社会の中で生きていくには、それなりの能力が必須です。その能力がある人と、それが少ない人との間には、どうしても格差が生まれます。
 旧来の日本は、その欠点を重要視し、その対策として「年功序列」という方式を社会に取り入れてきました。
 しかし、海外との取引が増え、同時に能力主義が社会の中で重要と考えられるようになってきたため、旧来の年功序列方式は難しくなりました。
 ただ、能力というものは、ほとんどの人が限られた部分でしか発揮できません。すると、社会が変化、あるいは、技術が変化するなど、環境が変化してくると、その変化についていけなくなる人が出てきます。
 新コロナの影響で社会が変化するときが来てしまい、今まで評価された能力が、これからも有効であったらよいのですが!

相手の「微表情」を見抜いているか!

 「微表情」というものがあるそうです。何かに反応する瞬間(0.2秒)に現れる顔の真実の表情です。その瞬間を見逃すと、場合によっては「造られた表向きの表情」になってしまいます。
 子供達は、大人より微妙な顔の表情を見分ける力が備わっているようです。やはり、この瞬間的な微表情を見逃してはいないのでしょう。
 そう言えば、初めて行った町で子供に挨拶をされることがあります。その土地の風土も関係しているのでしょうが、どうも皆には挨拶はしていないようです。何かしらの情報を感じて挨拶をしているのでしょうか?

手回し充電ができるラジオが人気!

 キャンプが流行っているようです。これは災害訓練として良いことですね。できれば、比較的簡単な装備でキャンプを体験していると、災害時には多いに役立つのでしょう。できれば、食べられる野草などでの食事体験があると、もっといいのでしょう。
 温暖化での天候の異変や地震が多発しています。いろいろな条件の中でも生きる術は体験しておきたいもの。その先達はホームレスの人達なのでしょうか。
 動物で環境変化に最も強い種族は、恐竜の子孫である鳥たちなのでしょう!