読書が成長と結びつかない!
 読書は「思い込み」という視点から見ると、「思い込み」をより強くするという一面があるようです。

 スペシャリストになるには効果的なのですが、その分野以外は見向きもしなくなりやすいようです。

 安定した社会ではそれで良いのですが、変化の時代になると、マイナスになってしまうことも起きてしまいます。

 いろいろなものを見るとき、知識があると見逃さないという面も多くあるのですが、逆に知識がある面しか見ない、という面もあります。

 いろいろな知識を習得した上で、その知識を状況に応じて忘れてしまうことができると良いのですが!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2011/07/22
て09-01
フォーカス・リーディング
1冊10分、成果10倍の「いいとこどり」読書術
 「本はたくさん読むほどいい」「速読には特殊な能力が必要」……そう思ってはいませんか? 実は、これらの思い込みは、すべて勘違いだったのです。本書では、「頭を使わない多読はただのマイナス」「速読は技術=体の使い方」など、既存の考えを覆し続ける著者が読書の効果を10倍に上げる実践スキルを紹介します。キャンセル待ち続出の人気セミナーが文庫になって登場。あなたを成功へと導く一冊!
寺田昌嗣
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1999/01/19
あ20-01
疲れた心をなごませる言葉
 どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。
秋庭道博
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
2002/04/15
あ01-12
新選日本人の忘れもの
 日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。
会田雄次