もっと早く言ってくれれば!

 昨今は「我慢が出来ない人」が増えているのでしょうか?
 また、「自己主張をする人」が増えているのでしょうか?
 ネットでの情報発信が手軽に行えるため、自己主張をしたくなるのですが、自分を主張するために、他人を受け入れることが難しくなっているようです。しかも、そのことに自覚がないようです。その典型が参議院の議員の中にもいます(もうすぐ議員資格がなくなるようですが)。
 いまは、他人を受け入れることが少ない人と、協力的な人と、二極化が目立つようになってきているようです!

最近は、季節の移り変わりに鈍感!

 野菜が温室で育てられるようになり、季節感が薄れてきました。地球の温暖化が叫ばれていますが、温室栽培はそのまま継続のようです。
 物価が上昇している今、人間に寄り添うより、植物が本来持っている性質を生かしながら、人間が料理方法を工夫して、野菜を供給することは難しいのでしょうね!

わかっていないのに、わかったふりをする!

 町歩きの時、通りがかりに合った人と、なねげない話しができると、その土地に関する思いがけない情報を手に入れることが出来ます。
 このとき、聞くことに重きを置き、聞き出している雰囲気を感じさせず、なにげない話しをしているような雰囲気が作れるといいですね。
 「わかったふり」これは最悪ですね。
 話力は、話すことではなく、聞くことなのでしょうね!

その場対応のウソはつかない方が賢明!

 なぜウソをつくのでしょうか?
 最近の技術の進化で。だれもがスマホやドライブレコーダーで簡単に記録を残しています。
 そのデータをネットに上げることも出来ます。また、報道機関に提供も出来ます。
 むかしに比べ、ウソがばれる環境が整っています。それにもかかわらず、「自分のウソは、バレない」という感覚は、むかしのままのようです。
 環境の変化にともなった感覚を、身につけるのは、なかなか難しいことのようですね!

外面がよく見えてても中身ブスなら!

 地位が上がれば、収入・名誉も上昇、尊敬されるという世の中。この方式を打ち破っていたのが徳川家康。
 収入の多い10万石以上は外様大名、幕府の重要な地位には就くことが出来なかった。老中になれる大名は、数万石の譜代大名。
 また、名誉は「武士は食わねど高楊枝」という言葉があるように、江戸時代の武士は、下の者でも名誉をめちゃくちゃ大事に考えており、その反対に恥をひどく嫌いました。
 上位のものに、権力・財力・名誉が集中することの危うさを、完全に避けるシステムを作り上げることで、安定して時代を造り上げたのでしょう。
 独裁国家を否定することで、平和な社会をつくりあげることに成功したのでしょうね!

夢がいいのは実現を先送りできること!

 「夢を保つことはいいこと」なのですが、年齢に応じた夢の持ち方もあるようです。
 また、地位・財力・名誉だけの夢は、周囲に大きな危険も起こしてしまうこともあります(ロシアのプーチンさんがその典型なのでしょうね)。
 小さな夢を積み重ねている内に、いつのまにか大きな結果を残すこともあるのでしょう。その本人は、大きな夢を実現したとは思ってないかも知れないですね!

クヨクヨしそうになったらさっさと寝る!

 なかなか決められないとき、まず。寝てしまいましょう。寝てる間に、頭の中で情報を整理しているようで、朝アイデアが浮かんでいることがあります。
 寝ている間に考えるクセがつくと、気持ちがずいぶん楽になります。そのためには、昼間にその問題に関係しそうな状況の把握を、できるだか洩れなく把握していると、朝にアイデアが浮かんできているようです。
 考え込んだら、まず寝てしまいましょう!

通人は冬にウナギを賞味する!

 通人は「冬にウナギ」を食べるそうです。脂の具合がちょうど良いのだそうです。
 ウナギは健康に良いのだそうですが、値段が値段だけに、なかなか食べることが出来ないですね。
 ウナギの完全養殖は、商業ベースではまだ出来ていないのですが、研究段階では2010年水産総合研究センターで成功しています。なんとか商業化に成功してほしいですね。

そんなにあれこれ本を読むのは?

 「雑読」は、多面的な考え方を手に入れる方法の一つです。考え方が狭くなると、いろいろな考え方の人と接することが出来ません。国家も一つの考え方になってしまうと、危険な国家と見られてしまいがちです。
 「雑読」は、曖昧さ(はっきりしないこと)を許容します。多様な知識を手に入れた曖昧さは、接する人達に心温めることになるのでしょう。いろいろな人達を、そのまま受け入れることが出来るからでしょうね!

アメリカ本土攻撃をするための気球爆弾!

 中国が上げた情報収集用の気球を、米国が打ち落としたニュースがあり、改めて太平洋戦争の時、日本が上げた「気球爆弾」があったことを思い出しました。
 今回の中国共産党の言い訳は、なにか情けなく聞こえました。この言い訳を聞いたとき、中国という国ではなく、「中国共産党」が言い訳していると考えなくてはいけないのでしょうね。同じように、ロシアについても、ロシアという国でとらえるのではなく、「プーチンとその支持者」だけ、と考えなくてはならないのでしょうね!

「おしゃべり」と「会話」のちがい!

 NET社会になると。「知ったかぶりになりやすい」のでしょうか?
 多くの人に見られるので、返って慎重になるのでしょうか?
 それとも、人それぞれなのでしょうか?
 情報の発信は、状況によって変わる人と、そうでもない人がいます。知識のみで自分を造り上げた人と、実際に自分の身をもって経験したことを基本にしている人とでは、やはり違いが出るのでしょうね!

全員一致は本来はあり得ないこと!

 日本は「根回し」文化の国です。根回しには談合もあります。『日本書紀』の時代から談合の国です。 A建設、B建設、C建設などさまざまな企業が談合で出てきます。
 そういった取捨選択、あるいは格付において絶妙に配慮が行き届いて、忖度しているといった具合です。
 だから、『日本書紀』は日本の忖度文化の原型ではないかと思います。いわゆる独裁的な王権があったのではなく、連合王権のような国として成立してきました。
 「根回し」には悪い面もありましが、良い面もあります。それは独裁者が出てこないことです。日本の独裁者と言える人物は織田信長ぐらいでしょう。
 根回しの段階で、部下の意見を取り込むことができます。また、部下を上司の意見に近づけることも出来ます。
 独裁国家にならないためには、効率に問題はあるのでしょうが、「根回し文化」もあって良いのでは、と思いますが!

バブルの頃「一卵性母娘」という現象が!

 「親が子離れが出来ない」これも核家族の影響なのでしょうか?
 子どもは、接する大人の数が少ないため、親を頼るようになり、親も気を使う人達が少ないため、子共中心になるのでしょうか?
 やはり人づきあいが面倒なのでしょうが、親も子も多くの人達とそれなりの接触をし、社会というものの中での暮らし方を、身につけなくてはいけないのでしょう。
 もう一度、人類の生き残り作戦として、社会というもののなかで、どのように暮らし方を身につけるか、考えて行かなければならないのでしょうね。SDGsは温暖化対策だけではないのでしょうから!

ひとつのイデオロギーで人間を支配したい人!

 雑学に取り組んでいると、「まずは否定しない」ということが身につきます。
 しかし、自分が興味があることだけに取り組んでいると、年齢を重ねていくほど、他の考え方を受け入れることが出来なくなってしまいます。ロシアのプーチン大統領もそうなのでしょうね。 こうなるとやっかいです。場合によっては救いようがありません。何かありますか?

メタボリック症候群の診断基準!

 健康診断で、どこかしらに異常の数値が出ます。しかし、自分では異常を感じることはありません。念のためお医者さんに行くと「歳相応だ」と言われます。
 これは基準値の設定が、おかしいのでしょうか、それとも、診断用の測定器が健康診断には適していないのでしょうか。
 もっとも、現在の科学では、おかしいと感じても、測定できないものは取り上げてはならない、ということが前提になっているようです。
 「データで証明できないものは無視する」が、科学知識の基本になっているようですね。
 そういえば「痛み」も、測定が出来ていないですね。痛みを表現する言葉も、整理できていないし、言葉の数も少ないですね。
 私の出身地で痛みの表現に「にがる」とか「はしる」という言葉があります。痛みの感覚がわかりますか?

「テンパって」判断ができない!

 テッパってしまい、近くにいる家族に暴力を振るうニュースが増えています。それに加え最近は、見ず知らずの人にも、はけ口を求める人が出てきています。
 「人を育てる」ということに、社会のどこかに間違いがあるのでしょうか?
 人の社会の子育ては、生物ヒトとしてのしくみ上、肉親だけではなく、周囲の人達と共に、共同して社会で子育てをするとのこと。
 育つ過程で、いろいろな人達と接することで、社会性を身につけ、大人になっていく過程が必要なのでしょう。
 チンパンジーは、母親だけで7年かけて子育てをするが、その間は次の子どもを産むことが出来ないしくみとのこと。
 2年で次の子どもを作ることが出来るヒトは、社会で子育てをする必要があるのでしょう!

親子とは考えられぬことまで受けいれる!

 NETやスマホを使った犯罪が多発しています。犯罪者は比較的若い人が多いのですが、その人達の親はどのように考えたらよいのでしょうか?
 人間の脳が大人になるのは25才程度だそうですが、それまでどのように育てれば良いのでしょうか。
 核家族が一般化し、社会で子どもを育てるという感覚が消えてしまい、犯罪者だけ、またはその両親が責任があるという社会になっています。
 核家族という社会は、人類が初めて経験している社会体制だと思うのですが、その特性に応じた社会は、いつになったら整備されてくるのでしょうか!

腸内細菌叢の重さは約2kgにもなる!

 医療が発達していなかった場合、今の日本人の寿命はどのくらいなのでしょうか?
 自然のものを、そのまま食べることが少なくなり、加工された食品を多く食べる現代人、ウイルスなどに対し弱くなっているのでしょうか?
 ただ、甘いものを大量に食べることは、からだには良くないのでしょうね!

日本人が長寿なのは素足でいることが多いから!

 靴に小さな石が入ると、足の裏は直ぐ痛みを感じます。足の裏はすごく敏感ですね。私の小学校からの友達が、中学に二年の時高熱が続き、視力を失いました。その友人が言っていたのですが「足が目の代わりだよ」といって靴の底で地免を探っていました。
 足の指を使っていますか?
 足の親指側に力を入れると、足の内側の筋肉に力が入ります。足の小指側に力を入れると、足の外側の筋肉に力が入ります。
 膝に人工の関節を入れた人が、足の指に力を入れることを意識して歩くようにしたら、ずいぶん楽になったと話しておられました。
 冬場はポケットに手を入れて歩きがちなので、足のそれぞれの指の力加減でバランスをとりましょう。脳の活性化につながるかもしれません!

頭のよさだけを目標にすると!

 高校までに法律を学ぶ機会は多くありません。憲法は若干学ぶのですが、商業高校以外では、民法や商法を学ぶ機会はほとんどありません。
 私は商業高校だったので、民法と商法の学課がありました。両方とも同じ先生だったのですが、最初の学習の場面で、「法律は最低のマナーだから………」で始まりました。この意味は、最低のマナーを守ればよいではなく、もっと上のマナーを目指せ、という意味で理解しました。古くからの商人の町でしたから、長く商売を続けて行くには、法律を守るだけではやっていけない、という意味も含んでいたのでしょう。
 立法を行う国会議員すら、最低のマナーである法律を守れない人もいます。国会での質問以外では、名誉毀損になりそうな質問をしている議員もいます。これらを見習ってしまうと、見習った人の人生は、終わってしまいかねないですね!