座っているよりも立っているほうがマシ!

 椅子に座っている時間が増えている人が多いと思います。最近は、ディスクワークを立ってやる人も出てきています。座っていると、腰への負担が思っている以上に大きいとのこと、立ったほうが良いのですね。そのとき丹田(へその下のあたり)に力を入れると良いのでしょう。歳を取って、背中が真っ直ぐになっていてくれれば良いのですが!

飢餓の歴史の中で身についた「腹八分目がいい」!

 平均寿命は、毎年のように上がっています。アメリカの研究では、40歳で比較した場合、富裕層が貧困層よりも、6年長く生きるとされています。しかしその要因は、新しい治療法と疾病予防を受けられること、とされています。予防と治療が同じ場合、「腹八分」が長生きや健康寿命に寄与しているのか、よくわかりません。日本では、富裕層と貧困層の医療格差が比較的少ないので、日本の研究があれば良いのですが、どこかにあるのでしょうか?

血液の流れの悪い状態!

 人間のからだには、思ってもいないところが影響し合っていることがあるようです。しかし、専門とする医者が言わない限り信じません。その一方で、栄養食品の広告で、ほんとうかどうかよく分からないものでも、つい信じてしまいこともあります。また、科学者でも、「ダイナマイトができれば戦争はなくなる」、「原子の作用でエネルギーが供給できれば、エネルギー争奪で起こってきた戦争はなくなる」と信じていました。からだの中でも、社会の中でも、思ってもいないところで、良くも悪くも関係することがあるのですね!

アルコール分解酵素は二種類あるが!

 日本人はアルコールに弱い人が多いですね。その原因は、稲作が広がって行った頃、伝染病が稲作地帯で起こりました。その時、アルコールの分解能力が弱い人は、アルコールで作り出される毒素が多く、その病毒素が原菌をやっつけたとか、「毒をもって、毒を制す」です。それで生き残れた人々が、稲作をどんどん広めたそうです。その遺伝子を持った人達が、日本にも数多く移民してきたのです。ほんとうかどうか??

運動で汗をかくことであとはスッキリ!

 近年、温度差が激しくなっています。こんなときは、その温度の上下にからだを馴らすことが必要です。その一つが、意識的に汗をかくことでしょうか。そして、汗をかいたあとにシャワーをあび、スッキリする、気分が爽快になると同時に、からだも温度変化に柔軟なからだになるのでしょう。ランニングも良いですが、河原の石がゴロゴロしたとくろや、歩きにくい砂浜など、バランス感覚を同時に鍛えられるところも良いですね。無理をしないで、自分流にできると良いですね!

うつ病の人は免疫力が弱くなる!

 自宅にいる時間が長くなっていると、時間を持て余してしまう人もいるでしょう。ストレスが増えている人もいるのでしょう。屋外だけでなく、屋内でもできる趣味を持っていると良いのですが………。子供のときから自然の中で育っていると、外でも、内でも遊べる子が多いようです。自然は、晴れている日もあれば、雨の日もあり、その中での遊び方を身につけているようです。そのためか、何かしらの遊び方を創り出すようです!

鳥肌が立つのはどうして!

 「鳥肌が立つ」とは、寒さや恐怖・興奮などの強い刺激によって、鳥肌が生ずる。総毛立つ。肌に粟を生ずる、とのこと。「身の毛がよだつ」とは、寒さ・恐怖あるいは異常な緊張のため、体じゅうの毛がさかだつ、とのこと。同じなのでしょうか? 最近の都会に住む若者の多くは、「鳥肌が立つ」、「身の毛がよだつ」といった経験があるのでしょうか。安全な環境をつくっておかないと、裁判の判決で多額の賠償金を支払う時代、過剰な安全志向になってしまい、「鳥肌が立つ」、「身の毛がよだつ」経験がなくなってしまいました。その結果でしょうか、今回の新コロナで都会に出入りした若者が多く感染しています。身の守り方、生き残りの仕方、を自分で対応することができなくなってしまったのでしょうか!

自律神経のバランスを正して!

 足の裏からの情報は脳の活性化にも大事な情報ですね。足の裏は、痛みには少し鈍感なようですが、そのほかの情報にはものすごく敏感なようです。小さな異物でもすぐ感知します。また、バランスに関する情報収集も鋭敏なようです。歩行力の低下について「筋肉が弱っているからだ」とよく言われていますが、バランス能力の方が大事なようです。河原の小石がゴチャゴチャしている所を、下を見ないで歩けるようになるには、数十日以上の練習が必要です。バランス感覚の習得には時間がかかるようです!

日本人は縄文の昔から寄生虫と共生していたが?

 寄生虫は、科学万能になった現在、悪いものとしか認識されていません。この所見直しされているのは「腸内細菌」です。「細菌」と言われると、悪いものと思ってしまう人が多かったと思います。まだ、寄生虫と腸内細菌との関係はわかりませんが、なにかしらあるのでしょうか? 大昔から、腸内最近と寄生虫は同居していたのですから、人類の生き残りになんらかの関係はしていたのでしょう!

すぐに耐性菌が出現してくる!

 病気の遺伝子と人間の遺伝子は相性があるのですね。人類の長い歴史の中で、細菌やウイルスの遺伝子と、人間の遺伝子の相性で、生き残ることができた人達が現代人なのでしょう。また、最近は「DNAのスイッチが運命を変える」言われており、病気にかからないような行動するスイッチが、ONになる人が生き残っていくのでしょうか。日本人は、このスイッチがONになる人が多いのでしょうか?

農耕を始めたののは人類の歴史の約0.1%程度(約1万年前)!

 糖質は脂質およびタンパク質に対してよばれる。主要なエネルギー源の一つなのですが、日本では多くの人達が、50年ほど前から食糧事情が良くなってきました。すると、大人になってからも、食べ過ぎることが(食べ過ぎているとは思っていないが)普通になってきました。ホモ・サピエンスは20万年前から10万年前にかけて進化したようですが、長い間、多くの人達は飢餓の時代を過ごしてきました。ほんの50年前までは、多くの人達は腹一杯食べられることはなかったのでしょう。100年ほど前に生まれ母親になった女性は、子供達にできるだけたくさん食べさせ、自分は少し食べるのを我慢していたように感じました。しかし、飽食の時代になったのは良かったのでしょうが、歳を取り病気と共存する人達が増えてきました!

ストレス状態では免疫力は約30%減弱!

 最近、新コロナウイルスが、血管を老化させることに関係していると言われ出しています。高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病の人達は、血管の老化現象が起きているので、症状を促進させ、危険率が上がってしまうのでしょうか。また、ストレスで血液の粘性が高くなり、凝固しやすくなることと重なった場合、やはり危険率が上がるのでしょうか!

腸の中の免疫バランスが崩れてくると!

 乳製品については、遊牧人種と農耕民族では腸内細菌に違いがあり、栄養としての吸収力が違います。アルコールについても違いがあります。「腸は第2の脳」と言われ出していますが、人間の免疫力の70%は腸が生産しており、食べ物に含まれている成分や各種の菌類が、体にとって「害があるか」、「有用か」正しい判断をし、害があれば、それらをやっつける物質を差し向けたり、作り出しています。腸は、この作業のほとんどを脳からの司令ではなく、独自の判断で行っています。「地産地消」は、これらの腸の作業を、正確に行うことに関わっているのでしょう!

笑えば遺伝子も活性化する!

 「笑い」が、がんの研究から「免疫力が上がるのでは」と言われるようになってしばらく経っています。今回の新コロナウイルスに対する免疫力アップに、効果があるとは明確にはなっていませんが、きっと効果があると考えましょう。家に閉じこもることが必要になっています。鏡を見て笑顔づくりの練習や、笑顔で、新しく来る社会について、家族で雑談して時間をつぶすことも必要なのでしょう!

漁民が農民より健康度・老化度がよい!

 昔から近海の漁師さんたちは、元気が良かったですね。特にお祭りなどのときは、ものすごく威勢が良かったです。むかしは瀬戸内海では「半農・半漁」といい、天候や潮の状態により、農業と漁業に従事する時間を使い分けていました。その影響か、サラリーマンの人でも、定時で帰り少し広めの家庭菜園をやる人もいました。
 現在の疫病で混乱した社会を見ていると、むかしの人達の生活スタイルは、疫病の蔓延時や戦争・戦後のときの生活を念頭にした生活スタイルが、生活の中に組み込まれていたのですね。今回の疫病での混乱で、もう一度、生活スタイルを見直す必要が出てきているのでしょう!

現代医学で言う病因は「あってなきが如し」!

 現代医学でも病気の原因は、「分かっているようでも、原因のある一面を捉えているだけ」なのでしょう。「漢方」といわれている治療法は、中国の漢の時代などに、征服した民族や反対勢力の人達に、いろいろな薬となりそうな物を与え、50年、100年に渡って人体実験を行い、薬としての効能を調べたようです。病気の原因は分からずとも、治療効果が有効であればよい、という考え方です!

ウイルスで遺伝子(DNA)に狂いが!

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 遺伝子(DNA)にはまるで「スイッチ」のような仕組みがあり、その切り替えによって遺伝子の働きががらりと変化。さまざまな体質や能力、病気のなりやすさなどが変わるようです。ウイルス感染にも、そのウイルスとDNAの防御力の相性で、症状にも違いがあるのでしょう。遺伝子スイッチの内、先祖から引き継がれているのが、どのくらいあるのか分かりませんが、日本人は、他の地域から「戦争」や「感染症」から逃げて日本に来たのでしょうから、今回の新コロナウイルスの影響も違いがあるのかも知れませんね!

一回のセキで十万粒前後の微細な粒子!

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 インフルエンザのウイルスは、湿度や温度が高くなると生存率が低くなります。しかし、新コロナウイルスはまだよく分かっていません。ただ、温度と湿度に関係していると思われる現象はあるようです。マスクで呼気の湿度を高めることで効果があると良いのですが。天気が良いときに換気をすると、湿度が下がってしまうといいます。なかなか対応は難しいですね!

現代人が駆け回るから世界に広がる!

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 抗生物質は、細菌には効果がありますが、ウイルスには効果がない、とのこと。細菌に手こずった以上に、ウイルス対策はもっと大変だそうです。人類の歴史で、最悪のウイルスの一つが天然痘です。天然痘の記録は紀元前1350年頃とされている。西暦570年頃、鳥を使って石を落とし、その石に天然痘のウイルスがついており、その石に当たったエチオピア軍の兵士に疱瘡が出来、病気が蔓延したとか。また、ヨーロッパ人がアメリカ大陸を征服、移住したとき、兵隊や移住者から現地人に感染し、所によっては現地人の9割が死亡したという。

痛かったり、腫れたりは、その症状を抑えるため!

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 以前より感染症について、「人々の移動が非常に危険なこと」と指摘する人がおられました。が、現実を目にしないと、その危険を理解することは出来ないですね。これは「温暖化」についても同じなのでしょう。今回の新コロナウイルスの状況をよく見て、どのような風土を持つと影響が少ないのか、そして、どのように風土に組み込んでいくのがより安全な社会風土になるのか、よく観察し、そして、改善につながると良いのですが!