「授かりもの」という言葉!

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 「かぐや姫」では、竹取りのお爺さんが山で竹をとっていると、一本の竹が金色に光っているのを見かけた。その竹を切ってみると中に小さな女の子が座っていた。おじいさんはこれは神様からの授かりものに違いないと言って、家に連れて帰り、かぐや姫と名付けて育てることにした。となっています。子どもを「神様からの授かったもの」という考え方が、人類の生き残りに大きな影響を与えていたのでしょう。神様からの授かり物でないAIロボット時代が、間近に控えている今、どうなるのでしょうか?

鎌倉 徳川・蒲生家ゆかりの寺「薬王寺」

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 この地にはもとは真言宗梅嶺山夜光寺があったとされているが、日像が由比ガ浜でお経を百日間読誦する修行を行った際、寺が荒廃しているのを見て真言宗の住職と数日間宗教論争した末日蓮宗に改宗したと言われている。
徳川忠長公供養塔の存在により、徳川・蒲生家ゆかりの寺として寺紋に三葉葵が用いられていた為、一般住民の埋骨を許さない格式由緒ある寺であった、と。

雑音の中にいても聞き分け可能!

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 子ども時代、夏は日の出と共にクマゼミの鳴き声がすごかったのですが、毎日聞いていると、まったく気にならないものですね。しかし、数年前からカラスがセミを襲うようになると、カラスが数匹上空を舞うと、セミがピタリと黙ってしまうようになりました!

厚木 奈良時代後期の創設「七沢観音寺」

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 観音寺は奈良時代後期、元正天皇の頃の創設と伝えられています。
 元正天皇の時代、着物の着方を右前に統一する衣服令が出されています。衣服令は、遣唐使が唐から授けられた朝服を持ち帰り、717年正月10日に、その朝服を着て参内したのですが、それが右前でした。その直後、百姓の衣服は右前にするようにとの衣服令が出されたのです。参考までに、元正天皇は独身を通した女帝です。

どうしたら自信を持てるの?

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 いろいろなことをやって一度成功すると、その後、失敗したとき、その過程を考えるようになると、どんどん成功体験が増えていきます。成功か、失敗か、にこだわるより、その過程(五感で得た感覚)に目を向け、それを是正することで、成功できるのです。現在は、五感から得られる情報より、言葉をもとにした情報で、是正しようとする訓練を積み重ねているので、本来の成功体験は少なくなってきているのでしょう!

尾道 地元でも見知らぬ石仏の山「竜王山」

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 尾道には竜王山と名がつけられた山が5つあります。この日比崎中学校の上にある竜王山は、地元の人にもあまり知られていないようです。「蔵王権現」を中心とした修験道や密教に関わるの石仏が林立しています。急な石段で、しかも、その幅が狭く、枯れ葉などがあると滑りやすく注意が必要な場所ですが、石仏をひとつひとつゆっくりと見たいものです。

恨みは、もっとも深く根を残す感情!

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  むかしの人は「恨み」が、自分にとっても害があることを知っていたのでしょう。草木も眠る丑三つどき(午前二時から二時半ごろ)、寺社に参詣し、呪う相手に見立てた藁(わら)人形を境内の神木に取りつけ、人形の体に五寸釘を打ち込む。そうすると呪われた相手は、釘が打ち込まれた部分を損傷するという。「丑の刻参り」である。この丑の刻参りは、平安時代ごろから始まったようです。こんな時間帯になぜ寺社へ赴くのか。丑の刻参りは人に知られずにこっそり行なわなければならないとされているからです。

鎌倉 厳しい座禅会が行われる「報国寺」

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 報国寺坐禅会は、二十九世 義道和尚の下に昭和三十四年十一月より始められました。
 「残業しないで通常の3倍の成果が上がる時間術」(箱田忠昭著)より
 仕事だけ、金儲けだけであると、どうしても人としての「幅」がなくなり魅力がない。仕事以外の面で何かやりがいのある勉強をしていきたい。私の場合は坐禅を鎌倉の報国寺坐禅道場でやるようになって、ちょっと人生が充実したような気がする。………

早くから天皇は国の祭祀をつかさどる存在!

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 日本の政治は、古くから名誉と権力を分離していました。江戸時代には、それに加え財力を分離し、名誉・権力・財力を分離する体制になりました。名誉は天皇や貴族、従五位上か正五位などの武士達の官位。権力は老中達に、この老中になれるのは、二万石とか三万石の直参の小さな大名。財力は数十万石の外様大名。この体制が日本の体制を安定的なものにしたのでしょう。日産のゴーン氏のように、一極集中は非常に危険な体制のため、長期政権は難しいことになりますね!

江の島 ひっそりと無縁仏を祀る「延命寺」

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「此処は何なのかしら・・・・?」
 たびたびの崖崩れした墓地。墓石も遺骨も誰のものか判らなくなり、それらを祀るためる石窟を造り、納骨堂にしました。
 閻魔大王が鎮座している石窟の奥が納骨堂になっています。