大きな自然が、海が浄化してくれる!

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 「第六の絶滅期」到来と言われ出しました。生物の絶滅が、従来考えられていたよりはるかに多いことが、明らかになったためです。陸上にすむ哺乳類や鳥類、両生類、爬虫類合わせて2万7600種類のうち、実に3分の1近くの生息数、生息地が減少しており、なじみの深い哺乳類177種類では、その全てが1900~2015年の間に生息地の3割以上を失っていたそうです。ところで、第五絶滅期は約6550万年前、恐竜や翼竜、魚竜、アンモナイトなど生物種の70%が絶滅した時期です!

山の上は気象台がほとんどないので初冠雪!

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 初冠雪の時期が来ました。最近は気象の変化が激しく、今までの経験だけで判断していたのでは、危険になることが多くなりました。思い込みは止めて、自分で自然の変化に注意し、気象情報と照らし合わせ、自分で判断することも必要になってきています。危険なときは、今までのように数kmの避難だけではなく、100km以上避難することも必要になってくるのでしょうか?

雨による災害が増えている!

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 自然災害が増えてきました。クルマで動いていると、地形やその地域で暮らしてきた智慧を学ぶことはできません。伝説や言い伝え、歴史などと、それが関わる場所や地形の結びつきを思い浮かべながら歩いき、また、昔からある神社やお寺をたずねていると、その土地の安全性や水の確保など、昔の人々の智慧が見え始めてきます。知識からの学びでは、なかなか感じられなかったものが、感覚的に「そうなのかな……」と、感じ取れるようになるようです!

こんなところに家を建てちゃいけませんよ!

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 神社の本殿の多くは、地形的に安全なところにあります。むかしの人達の智慧ですね。「風水=風と水」からの災害に備えていたのでしょう。古くからある家も、数メートル高いところにあるところが多いようです。クルマ社会になり、平地や大規模開発の土地に家を建ててきました。法律も4m幅の道路を強制し、そのため、斜面を大幅に削り埋め立ててきました。土木機械の発達もあり、「便利」を優先させました。学校の地理の教育も、土地の安全性に関することは教えませんでした。田舎で、雨が続き崩れた斜面を見たとき、地表から2m程下に30cm程の粘土層があり、そこに手を拳にして押し込むと、ズブッと入っていきました。乾いているときは金槌で叩いてもびくともしないのに。こんなことは誰も教えてくれません!

立秋、秋の気配が漂ってくる!

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 最近は温暖化のため秋と春が短いですね。でも、五感で自然の変化を感じ取ることは大事。その感じ取った感覚と言葉を関連付けることは、とても大事です。五感と言葉の関係がわかっていないと、言葉を聞いたとき、その自然を思い浮かべることができません。自然を思い浮かべることができれば、脳内から癒やしの物質が分泌されます。閉じこもりになると、五感も鈍くなっており、癒やしの物質も出が少ないのでしょうか?

はじめて稲作が行なわれたのは!

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 麦や稲の戦略は、ここ数千年の人類をうまく利用し、自分たち(麦や稲)の勢力拡大のためには、耕作者が消費する収穫量の2倍の収穫ができることができれば、自分たち(麦や稲)の拡大が可能だろうという戦力を見つけました。耕作の残り半分が、農地の開拓者、農機具の所有者、盗難から警護する人達などに支払われ、また、それらの利益収奪競争が、人類の歴史を作ってきたのでしょう。植物たちは、特定の昆虫や鳥や動物、自然現象などを巧みに利用し、生き残り作戦を行っています。4億2千万年前には既に多様化した植物があったとのこと、今日まで、いろいろと生き残り戦略を行ってきたのでしょう!

自然を制御できると過信!

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 ヨーロッパ文明は、ギリシャ哲学とユダヤ教やキリスト教の一神教を基本としたためか、「人間は自然を制御できる」と思い込んでいます。何か異変が起きたとき、「なぜ、どうゆう原理なのだろう?」と考えます。すべてのことがいつか「解明できる」と考えているようです。「曖昧」を否定する社会は、ストレス社会になりやすいようですね!

富士山、昔は1合目から歩いて!

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 日本は約400年ごとに災害が多発するという。平安時代が始まる頃、戦国時代、そして現在。やはり災害が多発すると、農産物に大きな被害が発生、争いが激しくなるのですね。現在は世界のあちこちから食料の輸入が可能なため、私たちは比較的のんびりしていますね。日本人は科学が発達した現在でも、いろいろな災害の体験から、科学ですべてが分かるとは考えていませんね。神様が、まだまだ生きていますね!

異常気象、どうしよう!

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 異常気象が、そろそろ普通の気象になってきているようです。日本の歴史的では、約400年ごとに異常気象が繰り返されており、そのためか、政権も変わっております。やはり、異常気象のため農業被害が大きくなったためでしょう。異常を普通だと思うようになるためには、異常に対する対策が充分となった時が、普通になったといえるのでしょう。もう少し時間がかかるのでしょうか?

植物は体細胞に寿命を組み込まなかった!

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 動物には、DNAのテロメア短縮による細胞老化が起き、人間は120歳位が限度と言われています。生まれ変わることで、環境の変化に対応できる“しくみ”を造ったのでしょうか? 遺伝や環境で、それに対応したDNAのスイッチON(またはOFF)で、環境への適応を行っているのでしょうが、それでも対応できない変化への対応のため、寿命をもうけ、次の世代に生き残りを託す方法を選んだのでしょう!

万物の根源は「水」である!

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 植物や動物には「水」が神様です。その典型が龍神様(雨・水力をつかさどる神力が龍にある)でしょう。その力をお借りして、ひとびとはお米を頂いているのでしょう。しかし、視点を変えてみると、お米や麦は、人間を使って、繁殖することに大成功しているのです。ほとんどの植物が、昆虫や鳥、風などを利用して、繁殖するしくみを持っています。人間も、植物たちに利用されても不思議ではありません。米は人間を、日の出から日が沈むまで、うまく利用していますね!

「サクラ」はバラ科の植物!

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 「サクラ」はバラ科なのですね。バラ科は「花」や「実」が魅力的なものが多く、しかも、健康にも良いものもあるのですね。これは、人間に「バラ科の植物をもっと広めろ」というサインなのでしょうか。人間も昆虫と同じような役目を担っているのですね!

地球最強の生物といえばクマムシ!

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 生命の誕生は宇宙ではないか、ということで「はやぶさ2」などでの調査が進められています。「クマムシ」の体質を知ると、生命の誕生は宇宙という説が、現実味をおびてきます。その背後にあることは、地球の寿命を考え始めたからでしょうか。人間って、なんでそんなことまで考えるのでしょうか?

化石燃料はいずれ枯渇する!

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 CO2の増加問題は、大きく改善する解決策が見つかりません。ただし、これは人間の視点に立った問題です。植物の視点に立てば、CO2増加は植物繁栄のためにはGoodです。中生代ジュラ紀に、動物に実を食べさせ、遠方に運ばせ、繁栄の基礎をつくった植物が、今度は人間に化石燃料を掘り出させ、使わせ、CO2を増加させ、新たな拡大を狙っているのでしょうか!

自然淘汰の法則は、その環境に弱い者が消えていく!

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 自然淘汰に、人類も大きく関わっているのでしょうか? 「麦」や「米」などの農作物は、人間を利用し全世界に勢力を拡大しました。麦や米の立場から考えると、「いかに人間を利用しするか」が生き残りのテーマです。牛や馬なども、彼らの立場から見ると、「人間をいかに利用するか}です。植物の立場から考えると、「化石燃料をいかに人間に利用させ、Co2を増やすか」なのでしょう。「人間ってなんなのでしょう?」ですね!

生命誕生の瞬間、何が起こっていたのか!

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 生命の起源は、地球ではなく、他の天体で発生した微生物の芽胞が地球に到達した、という説もあります。隕石の深部の温度は上がらないので、地球に到達できるとか。海は環境の変化が少ないので、適応さえできれば、安定して繁殖が可能だったのでしょう。その後、数十億年をかけて、人類が生まれていったのでしょう。人類の歴史において、海から食料を得ることができた人々は、安定的に食料調達ができたのでしょう。しかし、陸だけでしか食料を調達できない人々は、気候が海に比べ不安定のため、争いが多くなったのでしょうか?

人間は二足歩行でお尻の回りが大きく変化!

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 人間(類人猿)は体の構造上、歩くのが苦手です。ほとんどの動物の足首は、人間の膝にあたるところにあります。動物の膝は、からだのものすごく近いところにあります。鳥も先祖は恐竜なので、足首の位置は、やはり人間の膝の位置にあります。歩くに適した構造は、膝がからだに近いところにあり、腰やお尻の大きな筋肉を使う構造のほうが、歩くことに適しているのでしょう。人間はからだの構造上、歩き方をもっと意識し、練習しなければならないのでしょう!

乾燥注意報は火事の予防!

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 気象情報の乾燥注意情報は、「火事に気をつけてください」とのこと。むかしに比べて、コンクリートの建物や、防火材料を使った家が増えたため、防火意識が低下したようです。火の用心のパトロール時に使う拍子木は、いまも販売されていますが、うるさいと苦情がくるのか、聞くことが少なくなりました。しかし、火事のニュースは、毎日のように放送されていますね!

自然の中にとけこんだとき!

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 都会のコンクリートで囲まれた社会で生活していると、息が詰まってくる。息が詰まっていることすら気づかなくなる。その結果、自然からの情報でなく、言葉による情報に囲まれるようになる。自然の情報は、いま現在の情報。言葉からの情報は、現在の他に、過去や将来のことを考えてしまう。プラスに働けば良いが、マイナスに働くこともある。するとストレスが増加する。ときどき、自然に帰る必要がある!


いつ巻き込まれるかもしれない災害!

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 災害に遭うことを、覚悟しなければならない時代がやってきました。大都市は、災害に遭ったとき、物資の補給が対応できないため、災害時でも移動が可能な方法も検討しなければなりません。当然にクルマは使えないので、極端な場合、ゴムボートやトライアルバイクなども、検討の対象にしなければならないのでしょうか?