トヨタに、職場の小集団で改善活動をするやり方は工夫されています。現状把握で事実をありのままに(思い込みを排除して)把握し、出てきた改善案はなんであれ批判せず、アイディアが出尽くした後、それらの改善案を公平に評価し、みんなで決めることで、その改善案を確実に実施する、といったやり方です。改善だけでなく、自分の成長においても、「思い込み」が一番の成長阻害要因なのでしょう。いろいろな人たちに接し、それぞれの意見を聞き、冷静に対応できた人が、安らかな人生を送れるのでしょうか!
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空気を読むか、読まないか!
社風があるのと同じように、日本の各地にも風土というものがあります。たとえば、瀬戸内海沿岸は大阪の風土に馴染みやすい。山陰や北陸は京都の風土に馴染みやすい。東北は東京なのでしょうか。関西はそれぞれの地域に、それぞれの風土がありますが、関東は比較的似通っています。自分の育った風土と社風とがうまく合うと、気持を楽にして働けるのでしょう!
一生懸命に上司に仕えてきた人!
“見下す”ことが定着した人は、年齢にかかわらず、その意識を解除することが難しい。それでなくとも、長い期間、特定の組織、あるいは業界に属してしまうと、特定の考え方が染みこんでしまい、その思考から抜け出せなくなってしまいます。いわゆる「脳の老化」です。ある程度の年齢になると、「広く、浅く」知識を広めていくことが、脳の老化を防ぐことにつながるのでしょう!
信望を寄せてくれるマネジャー!
パワハラ問題が注目されています。同じようなことを行っても、パワハラとは受け取られないこともあります。上司あるいは指導者が、自分の思い込みや自己満足で指導してしまうと、パワハラとして受け取られるようです。相手(指導される側)が、自分のために一生懸命に指導してくれている、と感じると、名指導者・名コーチとして評価されます。指導する側が、自分を捨て、事実(現在の状況)のみに目を向けることが、出来るかどうかですね!
自分の味方は、「自分」!
落ち込むと、身近な人に慰めてもらいたいもの。一番身近なのは『自分』です。自分で自分を元気づけることが難しいのは何故でしょう。日ごろから、「自分の外にいる”自分”」がいるとよいのですが!
トップを目指すのならば!
「忖度」という言葉が定着してきました。しかし、大昔より組織内での出世を目指すなら、上司の顔を見て、ご機嫌伺いをしながら仕事をすることが常識。
官庁の人事を、2014年より官邸主導で行うようになり、より大臣などの顔色を伺う必要性が高まった結果、「忖度」が定着したのでしょう。
いまの国会での野党の政府追及は、法律を整備する国会議員の役割から言うと、制度・システムの不具合を追求すべきなのでしょう!