劣等感は他人と比較するところから始まります。あるいは、何かしらから手に入れた理想との比較で、自分が劣っていると感じたところから始まります。
この比較はなぜ起こるのでしょうか、自分の向上心が原点にあるのでしょう。
日本は劣等感の強い国だといわれています。しかし、その劣等感を生かして、「追いつけ、追い越せ」で発達してきました。
他人(他国)など気にしないで、のんびりと生活する人(風土)と、他人(他国)を気にし、なんとか「追いつけ、追い越せ」精神で努力することと、どちらが自分(自国)に適しているのか、冷静に判断ができると良いのですが!
カテゴリーアーカイブ: あたまの散歩
「ダメだ」と言いそうになったら、「タメだ」と!
選択は、いつも自力で行うのが基本!
古代の人類は太陽信仰みを持っていた!
ビジネスにお客からのクレームはつきもの!
まずはほめてから、問題点を指摘!
思春期は、見た目に最も関心を払う時期!
「あるがままの自分」を生きている!
子どもが一番したいことは「ダメ」と言われたこと!
時間をどうしたら生み出せるか!
上司も部下は、単なる役割分担!
人間の力の及ばない大きな力の存在を知る!
バテバテなのに「がんばれ、がんばれ」と!
高度成長期は環境や安全よりも……!
人前では、誰でも外向きの顔をつくる!
社会の中で生きていくため、「仮面(自分の本音を言わない)」をつけて生きています。
ただし、その程度は国によって大きく違います。これは歴史風土の影響もあるのですが、政治の体制と大きく関わっています。
中国、ロシア、北朝鮮……などは、歴史風土とともに政治体制もホンネを出して生活するにはやっかいなようです。
日本も太平洋戦争の時はホンネを出すことは出来ませんでした。
戦争で1人で千人の力を発揮するように、「千人針」というものを戦争に行く男性に持たせました。しかし、その中に、お金の5銭と10銭をお守りとして、「5銭というのは死線を超える」、「10銭というのは苦線を超える」という、そういう意味で縫い付けていたんです。この時代ですから、「生きて帰ってこいよ」とは、言えなかったのです。
近所の人に、「あれは非国民だ」と言われるから、内緒で、要するに「何しろ生きて帰ってきてよ」と、願いを込めて持たせたのです!