厚木 かっては石神社と呼ばれた「荻野神社」

句碑 「大空は 蓋ふたも實ももなし ほととぎす」
 「蟹殿洞々(かにどのとうとう)」作
 荻野の俳人・蟹殿洞々は、明和4年(1767)に上荻野村に生まれた。俳人の五柏園丈水に師事したが、丈水の没後は嶋立麾系の俳人たちと親交を結んだ人です。
 荻野神社の社殿の西側約5mのところにあり、樹齢約600年推定され、高さ約30mもある大木です。古くから御神木として扱われ、多くの天災に遭遇しながらも生き続けています。

厚木 イチョウの古木が残る「荻野神社」

 当社は 旧荻野村の中央に位置し祭神は 大己貴命、配祀は素戔嗚尊。

 創立年は不詳 1687年再興し自然石をご神体とし牛頭天王を合祀し石神大明神と称した。1870年に荻野神社と改称された。
 1591年 徳川家康より社領に三石の朱印を附せられ1873年に郷社に指定された。
 境内は約七百坪で御神木の大公孫樹を中心に構成する一大高森は荻野郷総鎮守に相応しい様相を呈している。

厚木 樹齢約600年の御神木イチョウ「荻野神社」

荻野神社のイチョウ(市指定天然記念物)
 荻野神社の社殿の西側約5mのところにあり、樹齢約600年推定され、高さ約30mもある大木です。古くから御神木として扱われ、多くの天災に遭遇しながらも生き続けています。
 イチョウを中心として、杉・欅其の他負けず劣らず大古木で一大高森を構成している。御神木の大公孫樹は、周囲二丈もある大木で、根本より十何本の小幹を並立させて、此の森の中央に突立って居るが、中間は十間位の所で折れて中は大なる空洞で、蛇や梟(ふくろう)の唯ーの陰れ家となっています。

厚木 かっては石神社と呼ばれた「荻野神社」

 当社は 旧荻野村の中央に位置し祭神は 大己貴命、配祀は素戔嗚尊。
 創立年は不詳 1687年再興し自然石をご神体とし牛頭天王を合祀し石神大明神と称した。1870年に荻野神社と改称された。
 1591年 徳川家康より社領に三石の朱印を附せられ1873年に郷社に指定された。
 境内は約七百坪で御神木の大公孫樹を中心に構成する一大高森は荻野郷総鎮守に相応しい様相を呈している。
 本殿は1687年に建てられたもの。市内最古で最大規模。境内の御神木の銀杏は樹齢600年と推定されている。境内社には、有賀神社、豊受神社、春日神社、日神社、八幡神社、菅原神社、ほかがある。