言い訳は疫病神なのです!

 「現状をキチンと、モレなく把握する」ための能力は、どのようにして身につけるのでしょうか。子ども時代は、自然の中で遊び回って、観察し、発見し、また、この程度を越えるとケガをするとか、などの体験を重ねることなのでしょうね。これは、テストで良い点を取っていても身につきません。大人になってからは、現場改善などでトヨタがやっていた活動のやり方も一つの方法なのでしょう。「現状把握」といって、徹底的に現状の情報を、これでもか、これでもか、というほど集めることに9割以上の時間を使えば、結論は、残りの数パーデントの時間で出てしまう、という、徹底的に現状を把握する方法です。言い訳や悩んでいる時間があれば、徹底的に現状を把握することが良い方法なのでしょう。社会の混乱期には、現状把握は重要で、知識は最後の最後に参考にすればよいのでしょう。そうすれば「言い訳」はいらなくなります!

意識の変革ができなかった人は絶滅する?

 「行動」が、動物の生存の原点にあるのでしょう。言葉がない動物たち、そして、人類がまだ言葉を使っていない時代でも、「行動=体験」したもののうち、生き残りに優位な情報を、子供達に伝えていかなければならない。そのしくみが遺伝子スイッチのOn/Offなのでしょう。このスイッチのOn/Offは動物の歴史から考えると、言葉ではなく、広い意味での行動なのでしょう。言葉を使い出したのは、人類の歴史から考えるとつい最近です。歴史的な体験が浅いため、言葉では遺伝子スイッチのOn/Offが出来ないので、文字にして伝える方法を見つけたのでしょうか? そして最近ではインターネット情報で、言葉に振り回されることになるのでしょうか?

行動することによって変わることができる!

 むかしは、「宗教人の言葉」で行動していました。現代は「専門家の言葉」によって行動しています。もっとも、それらの言葉を、信じて行動する人と、否定して行動する人がいますが。しかし、その人達の言葉に縁がない人達は、自然を観察し、その中から正解を見つけ出していました。その行動が、科学を生み出したのです。そして、その情報が比較的手軽に入手できるようになると、観察より、情報入手が優先するようになってきたようです。でも、現在のように変化せざるを得ない状況では、やはり、観察主体の行動が大事なのでしょう!

「いま」をいちばん大切に!

 疫病は怖いですね。どうも世の中のしくみが変わるような事態になりそうです。「いま」をしっかり見ていきましょう。14世紀にヨーロッパで人口の22%が命を落としたといわれるペスト(黒死病)。イングランドやイタリアでは人口の8割が死亡したとも。全滅した街や村もあったとか。そのペストがアメリカ大陸に持ち込まれ、南米のほとんどの国がヨーロッパに征服された歴史があります。それでも、その現状を冷静に見、対応した人々がそれ以降の歴史をつくってきました。大混乱の時期には、どんどん変化していく「いま」を、冷静に(いろいろな情報に惑わされないで)現状を見ることで、なにかしらの対応策が生まれてくるのでしょう!

言っていいことのけじめ!

 世間が今のように戸惑っているときは、できるだけ明るくはしたいものです。しかし、単なる強がりだけでは、見抜かれてバカにされます。何かしらの“体験から得た強さ”の裏付けのある明るさがあると、多くの人達の心を落ち着かせることが出来ます。スポーツ選手や有名人のはげましの言葉は、そんな力を持っているのでしょう!

退屈な時間の中で想像力を働かせよう!

 小さいとき、自由にいろいろなことをやっていると、暇な時間が出来たときに、何かやることが見つかるものです。子どもの時、特定の習い事やクラブ活動などをやり、大人になると専門的な分野に取り組んでいると、暇になったとき、やることが見つからなくなります。今回の疫病対策としてテレワークが始まり、通勤時間の一部が暇な時間になっ人もいます。こんなとき、この時間を使って、何かやることを見つけ、定年後の将来に備えてみるのも、一つの方法ですかね!

一歩後退して二歩前進!

 大災害や疫病の蔓延のとき、一歩後退する勇気が大事なようです。新コロナウイルスの拡大を防ぐには、一步も二歩も後退する覚悟も必要なようです。テレビの専門家といわれる人達の情報(二転三転するマスクの有効性など)だけでなく、自分の五感から得られる情報も大事にし、自分で「他人に迷惑をかけない」ことを優先し、判断したいものです!

旅行プランは全部全部立てる!

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 旅行、というより旅(たび)の計画を自分で立てたいものですね。街道が整備される前の昔の旅人は、情報がほとんどない状態で、旅の計画を立て、道を間違えないように尾根道を歩き、祠や岩陰に泊まり、「明日はどうしようか」など、自分がいる状況を観察し、計画を立てていたのでしょう。また、未整備の道を歩くため、危険もあり、足の裏からも多量の情報が、からだのあちこちに伝わり、「頭の中はいつもフル回転」だったのでしょう!

いつもペンと手帳を持ち歩くと!

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 最近は音声でメモを取る方法もありますが、「書く」という動作が「脳への刺激」と、「考える」ということに、何かしら影響を与えているのでしょう。メモを書くという行為の積み重ねが、何かしらの成功に貢献することでしょう。来年から手帳にメモをしましょう!

ゆったりとした時間を過ごす!

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 ゆったりした生活は、どのようにすれば手に入るのでしょうか? もちろん金銭面でのはなしではなく、精神面でのはなしです。半世紀以上前の子供時代を思い出してみると、その日その日を、精一杯遊んで(生きて)いました。アフリカの人達を写真で紹介している女性カメラマンの方が、悩んだ顔をしていると、現地の方に「おまえ、なんでそんな顔をしているのだ。今日元気で生きられたのだから、幸せではないか」と言われたそうです。「その日その日を元気で過ごすことが幸せ」という感覚を、日本人はいつの間にか忘れてしまいましたね!

自分の好きなことをたくさんもつ!

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 好きなこと、興味があること、いくつかあると良いですね。年齢とともにその興味が変化していくと、どんどん広がっていきます。リタイアしたとき、それまで培ってきた好奇心のもとが、充実した人生をつくりだす元になっていきます。新しい人達とのつながりも広がって行くのでしょう!

「嫌なことは我慢しなくていい」に異論!

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 大人になると、他人の自分に対する見方が気になってきます。もちろん子供の時代でもあるのですが、大人になると、他人の見方が、自分の利害(損益)への影響が直接的になります。昔から「村八分」といって、同じようなことはありました。「村八分」とは、村の掟を破ったりした一家と、二分を除いて村人がつきあいを断つということでした。では、二分は何かというと、それは「火事」と「葬式」だった。ルールがないよりは、ルールがあったほうが、やはり良かったのでしょう!

積極的に、チョロチョロしましょう!

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 チョロチョロと動くことは、頭で考えるのではなく、五感を使って「感覚と知識で現状を把握する」ということでしょう。昨今は、イヤホンで耳を塞ぎ、スマホ画面で目を塞ぐ、五感障害者(知識と情報だけで考える人)が増えています。チョロチョロと歩き回っても、五感から感じ取る能力も弱くなっているのでしょう。むかしの職人の技術伝承方法の、「見て、盗め」は難しい時代になっているのでしょう!

「何かに感謝しよう」と探して!

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 最近の子供さんは、親に感謝することが分かっているようです。むかしは子供は外遊びで忙しく、親に感謝することにまで気が回らなかった、というのが実態なのでしょう。でも、親が子供に感謝されると、親が子離れが難しくなることもあるのでしょう。やっかいですね!

失敗体験をたくさんするとガムシャラに!

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 ガムシャラに物事に取り組んでいると、余計な思い込みもなく、いま現在の状況から得られる情報(どちらかといえば感覚的な情報)をもとに、どのように対処するか、だけを考えています。これも、ある意味「無心」ということでしょう。これが、成功しようと、失敗しようと、自分の財産になって行くのでしょう!

理論優先、競争原理の導入の弊害!

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 「勝ち負け」をベースにして「逃げてはいけない」という思いに縛られていると、事故や災害といった突発的な出来事に見舞われたとき、「危険を避ける」という行動ができなくなっていきます。危険な状況に瀕したたときに、本能は、それを察知して逃げるようにと警報を鳴らします。ところが一方では「逃げてはいけない」という指令を発して、その警報にブレーキをかけます。あなたは相反する情報に立ち往生し、身に迫る危険に対しても、自分を守ることができなくなっていくのです。避難を現場で支援する立場の人は、ものすごく大変です。

自信がない!

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 「自信」とは、本来は何なんだろう。むかし、狩の場面を想像してみると、その場面、場面で、「あれは獲物だ」、「捕ることができるか」など、事前に考えると言うより、「その瞬間で判断する」ということだったのでしょう。それが、より成功の確率を上げるために、現実の場面に出会う前に、いろいろと予測し、考えるようになり、「自信がある」とか「自信がない」とか、考えるようになったのでしょう。自信のある人は、何も考えないで現実の場面に挑むのでしょう。出来そうになければ、逃げれば良いのですから!(逃げる自信が必要ですが!)

ヨーロッパでは瞑想と思考に時間を割く!

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 座禅などで瞑想することに慣れていない人は、あまり人がいない海辺で、波の音を聞きながら、のんびりとするのが良いですね。穏やかな波のところが良いのですが、大きな波の所では、少し高いところの方が良いのでしょう。潮風に当たっていると、無心になれますね。春に、瀬戸内の島に渡り、海岸から、のんびりと景色を眺めているのが最高ですね!

自分だけの片寄った考え!

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 今迄の教育で大事にされてきたことは「知識」ですね。知識を習得していく場合、同じ系統の知識を習得したほうが効率が良く、専門性を認められるので、その方向を目指しがちです。すると、自分の中に「思い込み」が出来上がり、定着していきます。そして、どんな現象や事実があろうと、自分の思い込みがベストと思い、判断するようになりがちですね!

トコトン追求すると失敗する!

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 子供時代、自然の中で育つと、危険対処のためか余力を残しておくことが、無意識に身につきます。すべてを出し切ることの危険性を、肌で感じるためでしょうか。今は都会育ちが多く、指導者も全力を出し切ることを要求する。そのためか危機に陥ったとき、周囲の情報を、五感で感じとる力をも、失ってしまう人が増えているようです!