座間 家康が鷹狩りの途中に寄った「宗仲寺」

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 宗仲寺は家康と関係の深い寺である。この寺の開基は内藤清成で、家康の側近として活躍した人であり、開山源栄上人も若いころから家康と親交があった上人である。
 家康は鷹狩りを好み平塚に中原御殿、府中に府中御殿を建て、しばしば鷹狩りを催したといわれる。座間宿村は、中原御殿へ四里(約16km)府中御殿へ六里(約24km)という位置にあり、鷹狩りの道筋にあたっていたため、三回この宗仲寺にたちよって源栄と談話したことが、いくつかの史料の中に残されている。
 鷹狩りの獲物はハト、このお寺の裏には鳩川が流れています。
 ところで、日本には伝書鳩がいたにもかかわらず、伝書鳩の話はほとんどないですね。唯一知っているのは、尾道にある浄土寺の話だけです!