玄米は子どもの胃腸にかなりの負担!

 玄米食はからだに良いそうです。でも、玄米食が食べられるようになったのは、比較的最近のようです。その理由は、燃料代がかかるのが一番の理由だそうです。江戸時代に1人が1年間に使う燃料は、20年育った木を10~20本使っていたようです。
 多くの料理は火を使います。そして料理は、ヒトの口や消化器官に適合するように加工し、食べるものの種類を増やしてきました。その結果、動物の頂点に立っています。他の生物にとっては、やはり迷惑なことなのでしょうね!

五十代以上の方は玄米菜食を中心に!

 玄米食は、からだには良いようなのですが、玄米食は近年になってからのようです。その理由は、玄米を炊くには多くの燃料を使用しなければならなかったためだそうです。
 現在は電気・ガスなど、燃料を手に入れることが楽になったので、玄米を炊くようになったのです。ということは、からだには良いのですが、炭酸ガスを多く出しているということ、ちょっと気になりますね。
 江戸時代の1年間に使用する燃料は、20年育った木材を一人あたり10~20本使っていたようです。いまの私たちは、20年ものの木材に換算すると、何本ぐらい使っているのでしょうね!

血糖値が急激に低下するとイライラに!

 健康志向が続いています。そのためか、玄米と採食、そして魚などが健康に良いと言われています。しかし、玄米を食べられるようになったのは最近のようです。その理由は、玄米を炊飯するには燃料と時間がかかりすぎ、難しかったのでした。
 また、白米を庶民が普通に食べられるようになったのは、せいぜい100年程度、動力式の精米機が開発されたのは1954年のこと、それまでは水車で精米していました。100年以前の庶民は、ぬかの残った白米とアワやヒエなどを混ぜた雑穀米だったようです。
 ということは、白米や玄米は、栄養面で良いところもあるが、それに慣れたからだになるには、まだまだ年数がかかるのでしょう?