厚木 古民家は、当時の生活を色濃く伝える「岸邸」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 厚木市古民家岸邸として開館されています。古民家岸邸は、郷土に残された貴重な文化遺産として、皆さんに公開しながら長く保存をしていきます、と。
 古民家は建築様式や各部屋の使われ方や呼び方など、その地方の特色を色濃く残しており、歴史や文化を考える上で貴重な文化遺産であるといえます。
 岸家住宅は、広大な屋敷の入リロに薬医門を構え、主屋の他に土蔵3棟があります。建築年代は、「本宅上棟式祝儀受納帳」や棟札などから、主屋が明治24年(1891)、薬医門が明治19年(1886)と考えられます。