昔の船着場です。
このあたりは大潮だと3mを越える干満のさがあります。人力で荷揚げするため、船と岸の段差を少なくするために階段状になっています。
このような船着場があると、津波で動力が失われクレーンなどの荷揚げ装置が動かなくなったときでも、人力で荷揚げができますね。
秋の大潮近くに台風が来ると、このあたりの道路は、下水道を逆流した海水で覆われるそうです。
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尾道 昔の船着き場が「福本渡船 ⇔ 駅前海岸」
昔の船着き場があります。クレーンなどなかった時代の港の風景です。
このあたりは干満差(干潮時と満潮時の海面の高さの差)が4m程度あります。そのため、舟から荷揚げをするとき、船と船着場に渡す板の角度を平らにするため、船着場が階段状になっています。
いまはクレーンなどがあり、このような船着場はなくなってしまいました。しかし、大災害で動力が使えなくなったとき、役に立つかも知れませんね。