相模原磯部 昔、火渡りの護摩が有名「八幡宮」

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 八幡社はもともと源氏の氏神です。1356年以前より磯部村らの鎮守として信仰厚く御神像として仏弥陀を奉斎しております。この社を開いたのは鎌倉から来訪した山伏祐圓で、別当は小田原玉瀧坊觸下の佛像院磯幡山神宮寺です。1478年太田道灌勢により陥落するまで磯部地内には城(城主長尾景春)がありました。
 江戸初期の不動尊と寺社奉行宛古文書等推定樹齢五百年の銀杏が現存しております。

相模原 一遍の草庵跡に「無量光寺」

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 1261年 23歳の一遍はこの地を訪れ、草庵を設けたのが始まり。その後上人は2度この地を訪れた。その高弟である他阿真教が1303年2月に遊行を終えて止住するために念仏道場を開いたのが起源であろう。1319年に真教が亡くなると、初期時衆教団の聖地となり、参詣者が引きも切らなかったことが他阿呑海の法語に遺っている。

相模原 南区 一遍が訪れた「無量光寺」

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 1261年 23歳の一遍はこの地を訪れ、草庵を設けたのが始まり。その後上人は2度この地を訪れた。その高弟である他阿真教が1303年2月に遊行を終えて止住するために念仏道場を開いたのが起源であろう。1319年に真教が亡くなると、初期時衆教団の聖地となり、参詣者が引きも切らなかったことが他阿呑海の法語に遺っている。


相模原南 道元禅師像が建っている「天應

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 781年の創立、1495年に曹洞宗の寺として再建。開山は季雲永岳禅師(実質的な開山は2世天叟順孝禅師)、静岡県の石雲院(静岡県榛原町)末寺。
 現在の本堂と客殿は2011年4月に落成したもの。
 本尊は虚空菩薩(智慧・功徳の広大無辺なことが虚空即ち天を蔵する如くなる仏様)。
 相模原の曹洞宗の寺院の中では一番古いお寺ですが、数度の火災に遭っています。